バイラルの日 (記念日 11月25日)
- 制定者
- ロカリサーチ株式会社
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 日本初の事例
- 2005年PSPゲーム「EXIT」キャンペーン
- 語源
- 英語「viral」(ウイルス性の)
- バズとの違い
- バイラル=緩やかな拡散、バズ=急激な拡散
「バイラル」と「バズ」は似たように使われることがありますが、実は対照的な概念です。バイラルは口コミが徐々にじわじわと広がる様子を指し、バズは突発的に急激に話題が爆発する状態を指します。マーケティングの現場では、この使い分けが重要です。
バイラルマーケティング(Viral marketing)とは、口コミや噂を活用して低コストで製品やサービスの認知を広げる手法です。情報が人から人へと伝わって拡散していく様子が、ウイルスが宿主から宿主へと感染していく過程に似ていることから、「ウイルス性の」を意味する英語「viral」の名が付けられました。
日本でバイラルマーケティングが本格的に意識された転機のひとつが、2005年(平成17年)のこの日に行われたキャンペーンです。株式会社タイトーのPSPゲームタイトル「EXIT」のプロモーションとして、ロカリサーチ株式会社が日本初の本格バイラルキャンペーンを実施しました。これを記念して、ロカリサーチ株式会社がこの日を「バイラルの日」として制定。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
「バズる」という言葉の語源は、英語の動詞「buzz」です。ハチなどが羽音を立てて飛び回る擬音に由来し、「がやがや言う」「言いふらす」「ざわつく」といった意味を持ちます。SNSが普及した現代では「バズる」は日常語として定着しましたが、「バイラル」単体で使われる機会は少なく、「バイラルマーケティング」「バイラルメディア」といった複合語として使われるのが一般的です。コストをかけた広告とは異なり、受け手が自発的に情報を拡散するバイラルの仕組みは、デジタルマーケティングの基本概念として今も有効です。バイラルの日は、その可能性を改めて問い直す機会として位置づけられています。
参考リンク
11月25日の他の記念日
11月25日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)