鉄分の日 (記念日 11月26日)
- 記念日の日付
- 11月26日
- 制定者
- ゼリア新薬工業株式会社
- 認定年
- 2020年(令和2年)
- 元素番号
- 26(元素記号:Fe)
- 鉄摂取量の変化
- 1975年13.4mg → 2019年7.6mg(1日平均)
- 女性の貧血割合
- 月経のある女性の約2割が鉄欠乏性貧血
体内の鉄分が不足すると、酸素を運ぶヘモグロビンが十分に作られなくなり、貧血が起きます。日本では月経のある女性の約2割が鉄欠乏性貧血とされており、決して珍しい病気ではありません。しかし自覚症状が乏しいまま見過ごされるケースも多く、鉄欠乏性貧血治療剤を手がけるゼリア新薬工業株式会社が、広く啓蒙するための記念日を制定しました。日付は「いい(11)鉄分」の語呂合わせで11月とし、鉄の元素記号Feの元素番号が26であることから11月26日に定められました。2020年(令和2年)、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
鉄は酸素の運搬だけでなく、呼吸によるエネルギー産生、DNA合成、各種酵素の働きを支えるなど、生命活動の根幹を担うミネラルです。体内の鉄の約65%は赤血球のヘモグロビンに含まれており、残りは肝臓や骨髄に貯蔵鉄として蓄えられています。
日本人の鉄摂取量は長期的に減少傾向にあり、1975年には1日平均13.4mgあったものが、2019年には7.6mgにまで落ち込んでいます。一方で食事摂取基準(2025年版)では月経のある成人女性の推奨量を10.0〜10.5mgと定めており、実際の摂取量との差は深刻です。20〜29歳女性の平均摂取量は6.5mg程度にとどまっており、推奨量の3分の2にも届いていません。
鉄欠乏症は貧血に至る前の段階でも疲れやすさや集中力の低下を引き起こします。食事からの鉄補給には、吸収率の高いヘム鉄を含む赤身肉や魚、レバーが有効です。植物性食品に含まれる非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まるため、食べ合わせを意識するだけでも改善が期待できます。
参考リンク
11月26日の他の記念日
11月26日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)