組立家具の日 (記念日 11月27日)
- 制定者
- 株式会社クロシオ(和歌山県海南市)
- 日付の由来
- 考案者・深谷政男氏の誕生日(1941年11月27日)
- カラーボックス考案
- 1967年(昭和42年)
- 記念日登録
- 2016年(平成28年)、日本記念日協会が認定
- 考案のきっかけ
- 大阪の百貨店でプラスチックの箱を見てひらめく
1967年(昭和42年)のある日、和歌山県海南市の家具メーカー・クロシオの創業者、深谷政男氏は大阪の百貨店でカラフルなプラスチックの箱に目を留めました。当時の家具といえば、木材を板状に加工した重厚なものばかり。そこに鮮やかなオレンジやグリーンを取り入れたら——そのひらめきが、後に日本の暮らしを変える「カラーボックス」の誕生につながりました。深谷氏が考案・命名したカラーボックスは、軽量で組み立てやすく、価格も手頃なことから爆発的な人気を博しました。それまで家具は職人がつくるものという認識が一般的でしたが、消費者が自分で組み立てる「組立家具」という概念がこのカラーボックスによって日本に広く浸透していきます。部屋の雰囲気に合わせて色や配置を変えられる自由さは、高度経済成長期の新しい生活スタイルと見事に合致し、全国へと普及しました。
「組立家具の日」は、株式会社クロシオが制定した記念日です。日付は深谷政男氏の誕生日である1941年(昭和16年)11月27日にちなんでいます。組立家具の文化を根付かせた功績を称えるとともに、その普及をさらに広めることを目的として、2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により正式に認定・登録されました。
クロシオは和歌山県海南市に本社を置き、収納家具・インテリア用品の製造・販売を中心に、医療機器の販売なども手がける総合メーカーです。カラーボックスの誕生から半世紀以上が経った現在も、手軽に暮らしを整えるアイテムとして、カラーボックスは多くの家庭に置かれています。引越しや新生活のシーズンになると特に需要が高まるこの商品は、日本の「組立家具」文化の象徴として今も現役で活躍し続けています。
11月27日の他の記念日
11月27日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)