エクステリアの日 (記念日 11月28日)
- 日付の由来
- 「いい(11)にわ(28)」=「いい庭」の語呂合わせ
- 制定団体
- 公益社団法人・日本エクステリア建設業協会(JPEX)
- 協会の設立年
- 1979年(昭和54年)
- 市場規模(2024年度)
- エクステリア製品出荷額は約2374億円
- 製品シェア首位
- フェンス約29%、カーポート約26%
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
家の中を彩る「インテリア」に対して、外側の空間を整える「エクステリア」。ラテン語由来のexteriorは「外側の」を意味し、門扉やフェンス、カーポート、テラス、植栽スペースといった住まいの外構全体を指します。11月28日は、この「エクステリア」にちなんだ記念日です。
「エクステリアの日」を制定したのは、公益社団法人・日本エクステリア建設業協会(JPEX)です。東京都台東区柳橋に事務局を置くこの団体は、もともと1979年(昭和54年)にブロック建築・ブロック積みの専門工事業者の業界団体として設立されました。その後、一般住宅の外構工事全般を扱うエクステリア工事業者の団体と合併し、現在の形となっています。日付は「いい(11)にわ(28)」、すなわち「いい庭」という語呂合わせに由来しており、一般社団法人・日本記念日協会にも認定・登録されています。
記念日の目的は、エクステリアが住む人に癒しや楽しみをもたらす住環境づくりに貢献することへの認識を広めることです。室内のインテリアと同様、外の空間も丁寧に設計することで、暮らしの質は大きく変わります。たとえば、目隠しフェンスを設ければプライバシーが確保され、カーポートを設置すれば雨の日の乗り降りが格段に楽になります。ウッドデッキやテラスがあれば、屋外でくつろぐ時間も生まれます。
外構のスタイルは大きく三つに分類されます。視線を遮り住まいの格式を前面に出す「クローズド外構」、開放感を重視して植栽や芝生を広げる「オープン外構」、そして両者を組み合わせた「セミクローズド外構」です。近年は防犯意識の高まりとともにクローズドやセミクローズドの需要が増している一方、庭や緑を楽しむオープンスタイルも根強い人気を持ちます。
市場規模の面でも、エクステリアは着実な成長を続けています。2024年度のエクステリア製品出荷額は約2374億円に達しており、工事費を含めた市場全体はさらに大きくなります。製品カテゴリ別ではフェンスが約29%、カーポートが約26%と上位を占め、続いて門扉、テラス、合成木材デッキと続きます。住宅リフォーム需要の拡大や、在宅時間が増えたことによる「家まわりへの投資」の高まりが、この成長を後押ししています。
住まいの第一印象を決めるのは、玄関を開けるより前の「外」の空間です。エクステリアの日は、日々見慣れた自宅の外構を見直し、暮らしの外側にもう少し目を向けるきっかけとして設けられた記念日です。
11月28日の他の記念日
11月28日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)