いい唾液の日 (記念日 11月28日)

いい唾液の日
1日の分泌量
1〜1.5リットル
水分含有率
99.5%
制定団体
NPO法人・日本唾液ケア研究会
団体設立日
2021年4月21日
記念日認定年
2021年(令和3年)
日付の由来
「いい(11)つば(28)」の語呂合わせ

唾液は1日に1〜1.5リットルも分泌されています。成分の99.5%が水分ですが、残りの0.5%にアミラーゼなどの酵素、電解質、免疫グロブリンなどが凝縮されており、消化・殺菌・抗菌・口腔粘膜の保護など、じつに多彩な機能を担っています。さらに緩衝液としてpHの急激な低下を防ぐことで虫歯の予防にも寄与しており、口腔内の環境を整える「縁の下の力持ち」です。

11月28日は「いい(11)つば(28)」の語呂合わせから「いい唾液の日」とされています。秋冬の乾燥する季節は肌の乾燥が注目されがちですが、口腔内の乾燥も見落とせません。唾液の分泌量が減ると、口腔粘膜の保護機能や殺菌・抗菌機能が低下し、感染リスクが高まります。乾燥のしやすいこの時期をあえて記念日に据えることで、唾液ケアを意識するきっかけにしたいという思いが込められています。

この記念日を制定したのは、神奈川県横須賀市に事務局を置くNPO法人・日本唾液ケア研究会(Japan Saliva Care Association)です。2021年4月21日に設立され、同年に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。医療・介護関係者、企業、行政、大学、市民など多様な立場が参加し、唾液の健康効果を量と質の両面から科学的に検証する取り組みを推進しています。唾液を専門かつ学際的に扱うNPO法人による学術団体はこれまで存在しておらず、「唾液学」「唾液検査学」という学問体系を確立することも目指しています。

唾液は主に血液から産生されるため、生体情報を豊富に含んでいます。近年では唾液を用いた非侵襲的な検査手法の研究も進んでおり、血液採取に比べて患者への負担が少ない点から注目度が高まっています。口腔の健康が全身の健康に直結するという視点から、唾液ケアを日常習慣に取り入れることの意義は小さくありません。

11月28日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 神吉日、大明日、不成就日
月齢 18.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)