同志社大学創立記念日 (記念日 11月29日)

同志社大学創立記念日
英学校創立
1875年(明治8年)11月29日
大学設置認可
1920年(大正9年)
創立者
新島襄(1843〜1890年)
建学精神
キリスト教主義に基づく「良心教育」
校地
今出川キャンパス(京都市)・京田辺キャンパス
国際化
文部科学省「グローバル30」採択13大学の一つ

1875年(明治8年)11月29日、アメリカでキリスト教の洗礼を受け、アンドーヴァー神学校で学んだ新島襄が京都・烏丸通に開いた私塾が、同志社大学のすべての出発点です。わずか8名の生徒から始まったその「同志社英学校」は、西洋式の近代的教育を日本の心臓部・京都に持ち込むという、当時としては相当に大胆な試みでした。新島が建学に際して掲げた目的は明快です。「良心を手腕に運用する人物」の育成。これが同志社の礎となった「良心教育」の精神であり、単なるスローガンではなく、キリスト教精神を道徳的基盤としながらも、信仰の押しつけを排した実践的な人間形成を意味していました。いわゆるミッションスクールのように「教育を伝道の手段とする」立場を意識的に取らなかった点に、新島の独自の思想が表れています。

同志社英学校はその後、組織を拡充しながら1920年(大正9年)の大学令施行とともに「同志社大学」として正式に設置認可を受けました。この年、大学令に基づいて初めて大学として認められた私立8校のうちの一つであり、日本の高等教育史においても節目となる出来事でした。明治維新からわずか数十年で、京都の一私塾が日本屈指の私立大学へと成長した軌跡は、近代教育史の中でも際立っています。

現在の同志社大学は京都市内の今出川キャンパスと、京田辺市の京田辺キャンパスの2拠点を持ち、文系・理系を網羅する総合大学として発展しています。また、文部科学省が推進した「グローバル30」(国際化拠点整備事業)に採択された13大学のひとつに数えられており、国際的な教育・研究の場としても高く評価されています。創立から150年近くが経った今もなお、「良心教育」という建学精神は大学の核心に据えられています。

11月29日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日
月齢 19.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)