きりたんぽみそ鍋の日 (記念日 11月30日)
- 発祥地
- 秋田県鹿角地方(奥羽山脈山中)
- 記念日認定
- 2018年(平成30年)、日本記念日協会
- みその特徴
- 甘みと旨みが多い秋田みそを使用
- 旬の時期
- 秋〜冬(鍋が美味しくなる季節)
- 使用食材
- 秋田県産鶏肉・野菜・きのこが必須
きりたんぽの起源は220年以上前、奥羽山脈の山中に遡ります。木こりや炭焼き職人が、残りご飯を杉の棒に巻きつけて囲炉裏で焼いたのが始まりとされています。そして、みそを塗って食べるのが当時の定番の食べ方でした。つまり「きりたんぽみそ鍋」は、新しいメニューではなく、江戸時代以前から伝わる本来の姿への回帰でもあるのです。
現在よく知られている「きりたんぽ鍋」は、比内地鶏のだしと醤油ベースのスープが特徴です。ところが醤油が秋田に広く普及したのは幕末以降のこと。それ以前の秋田では、みそが日常の主な調味料でした。甘みと旨みが豊かな秋田みそを使った「きりたんぽみそ鍋」は、古くからの食文化を現代に取り戻す試みです。11月30日が記念日に選ばれたのも語呂合わせから。「11」は囲炉裏に並んだたんぽの姿を表し、「30」は「三十(みそ)」と読みます。秋田県味噌醤油工業協同組合に事務局を置く「きりたんぽみそ鍋協議会」が制定し、2018年(平成30年)に日本記念日協会に認定・登録されました。
記念日には4つの定義があります。秋田みそ・秋田県産鶏肉・秋田県産野菜・秋田県産きのこ、この4点が必須です。
比内地鶏よりもまろやかなみそベースのスープは、きりたんぽによく染み込み、醤油鍋とはまた違うやさしい味わいになるといいます。秋田の冬は厳しく、鍋料理は体を温める大切な県民食です。きりたんぽみそ鍋の日は、その土地の食材と調味料でつくる「地産地消の鍋」を広く知ってもらうきっかけとして設けられました。
寒い季節、囲炉裏を囲む山人たちの暮らしに思いを馳せながら食べると、また格別かもしれません。
11月30日の他の記念日
11月30日のカレンダー情報
六曜 先勝
吉日 神吉日、母倉日
月齢 20.8
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)