冬の省エネ総点検の日 (記念日 12月1日)
- 制定決定日
- 1980年(昭和55年)10月24日
- 制定機関
- 総合エネルギー対策推進閣僚会議
- 実施主体
- 資源エネルギー庁
- 省エネルギーの日
- 毎月1日
- 省エネルギー月間
- 2月
- 夏の対応日
- 8月1日(夏の省エネ総点検の日)
毎年12月1日は「冬の省エネ総点検の日」です。暖房需要が本格的に高まるこの時期に合わせ、家庭・職場・学校でのエネルギー使用を見直すきっかけとして設けられた記念日です。
この記念日が生まれた背景には、1970年代の二度にわたるオイルショックがあります。1973年と1979年、石油の供給が突如として滞る恐れが生じ、日本社会はエネルギー問題の深刻さを痛感しました。その教訓をもとに政府は省エネルギー対策を国家的な課題と位置づけ、1980年(昭和55年)10月24日の総合エネルギー対策推進閣僚会議において、冬の省エネ総点検の日の制定が正式に決定されました。
資源エネルギー庁が実施するこの取り組みは、単発のキャンペーンではなく、年間を通じた省エネ意識の底上げを目指す体系的な制度の一部です。毎月1日が「省エネルギーの日」、2月が「省エネルギー月間」、8月1日が「夏の省エネ総点検の日」と定められており、12月1日の冬版はその締めくくりに位置します。季節ごとにエネルギー消費のピークを意識させる構成になっているのが特徴です。
冬場の家庭エネルギー消費は、夏と比べて暖房・給湯の割合が大きく跳ね上がります。環境省や資源エネルギー庁のデータによると、家庭のエネルギー消費のうち給湯と暖房だけで約6割を占めます。エアコンの設定温度を1度下げるだけで約10%の節電効果が見込まれるとされており、この日は数字で省エネの効果を実感する好機でもあります。
制定から40年以上が経った現在も、省エネルギーの重要性は変わりません。気候変動対策や電力需給の安定化など、省エネを必要とする理由は当時より増えています。12月1日を機に、暖房機器のフィルター清掃や断熱の見直しなど、冬ならではの省エネ点検を習慣にしてみてください。
12月1日の他の記念日
12月1日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)