ワッフルの日 (記念日 12月1日)
- 1号店開業
- 1991年(平成3年)12月1日
- 語呂合わせ
- ワン(1)フル(2)の日(1)→12月1日
- 制定者
- 株式会社新保哲也アトリエ(神戸市)
- 認定年
- 2016年(平成28年)
- 月替わり商品数
- 20種類(数百レシピから選定)
- ワッフルの語源
- オランダ語「wafel」(7世紀頃)
朝食のワッフルを焼いていた妻の姿を見て、ある男はひらめいた。「この格子状の型にゴムを流し込んだら、もっと速く走れるシューズができるのではないか」。1971年、ナイキの共同創業者のひとりであるビル・バウワーマンは自宅のワッフルメーカーを使って新しいシューズのアウトソールを試作。こうして生まれた「ワッフルソール」は1972年のオリンピック・トライアルマラソンでデビューを飾り、のちにランニングシューズの概念を塗り替えていきます。ワッフルの格子模様は、スポーツの世界でも人類の歴史を動かした形なのです。
そのワッフルにちなんだ記念日が12月1日です。兵庫県神戸市に本社を置く株式会社新保哲也アトリエが制定しました。同社は「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」を運営するワッフルケーキ専門店で、1号店が1991年(平成3年)12月1日にオープンしたことが日付の由来のひとつ。もうひとつは語呂合わせで、「ワッフル(ワン=1とフル=2)の日(1)」と読んで12月1日を表しています。2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
エール・エルの母体はもともと一級建築士事務所。建物のデザインから出発し、インテリア、家具、食器へと「デザインする対象」を広げてきた同社が、最終的にたどり着いたのが「お皿の上の食べ物」でした。その思いが結実したのがワッフルケーキ専門店です。看板商品はふっくら焼き上げたワッフル生地にクリームや果物をサンドしたワッフルケーキ。数百種類を超えるレシピのなかから月替わりで20種類を揃え、日本人の感性でワッフルの新しい世界を作り続けています。
ワッフルの歴史を辿ると、その起源は古代ギリシャの「オベリオス」というパンにまで遡ります。7世紀頃、オランダで格子模様をつけて薄く焼いたお菓子「wafel」が生まれ、これがワッフルの語源とされています。16世紀にはフランスの宮廷で愛され、17世紀にはベルギーの家庭に定着。現在はリエージュ風とブリュッセル風の2種類がベルギーを代表するワッフルとして知られています。ヨーロッパで長い歴史を育んできたワッフルが日本に渡り、日本人の手でまた新しいかたちへと進化しているのは、エール・エルの歩みにも重なります。
12月1日はワッフルの格子模様に込められた歴史と、日本生まれのワッフルケーキの美味しさを改めて味わうきっかけにしてみてください。
12月1日の他の記念日
12月1日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)