ビフィズス菌の日 (記念日 12月2日)

ビフィズス菌の日
発見年月日
1899年(明治32年)12月2日
発見者
フランスの小児科医 アンリ・ティシェ
発見場所
パスツール研究所(パリ)
制定企業
江崎グリコ株式会社(大阪市西淀川区)
記念日認定年
2016年(平成28年)
認定機関
一般社団法人 日本記念日協会

1899年12月2日、パリの生物学会でフランスの小児科医アンリ・ティシェが発表した菌が、腸の健康を語るうえで欠かせない「ビフィズス菌」です。母乳で育てられた乳児の便の中から発見されたこの菌は、V字やY字に枝分かれした独特の形をもち、ラテン語で「二又の」を意味する「bifidus」という語が名前の由来になっています。発見当初はバキルス・ビフィドゥスと呼ばれていましたが、1924年にビフィドバクテリウム属として再分類され、現在の学名「Bifidobacterium bifidum」が定着しました。

善玉菌の代表格として知られるビフィズス菌ですが、その働きは「腸に良い」という一言では収まりません。腸内で酢酸や乳酸を産生し、腸内のpHを下げることで悪玉菌の増殖を抑制します。さらに腸のぜん動運動を促し、便通を改善する効果も確認されています。健康な成人の腸内では腸内細菌全体の約10〜20%を占めるとされますが、加齢・ストレス・食生活の乱れによって数が急激に減少しやすいのが難点です。だからこそ、食品から継続的に補うことに意味があります。

腸内環境の改善が全身の健康につながる。

ビフィズス菌の日は、発見から100年以上を経た2016年(平成28年)に、江崎グリコ株式会社が日本記念日協会へ申請し認定・登録されました。日付はティシェの発表にちなんだ12月2日です。同社は大阪市西淀川区に本社を置き、「BifiXヨーグルト」シリーズや「BifiX高濃度ビフィズス菌ドリンク」「朝食りんごヨーグルト」など、ビフィズス菌入り食品を幅広く製造・販売しています。記念日の目的はシンプルで、ビフィズス菌入りの食品を日常的に取り入れることでおなかを良い状態に保ち、健康を維持してもらうこと。12月2日を機会に、毎日の食卓にヨーグルトをプラスするなど、腸内環境を見直してみてはいかがでしょうか。

12月2日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 一粒万倍日、大明日、天恩日
月齢 22.8

12月の二十四節気・雑節

  • 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
  • 冬至(とうじ) 12月22日(火)