国際障害者デー (記念日 12月3日)

国際障害者デー
制定年
1992年(第47回国連総会)
日付の由来
1982年12月3日「障害者に関する世界行動計画」国連採択
日本の障害者週間
12月3日〜12月9日(2004年制定)
2025年テーマ
Fostering disability inclusive societies for advancing social progress
世界の障害者人口
約13億人以上(世界人口の約16%、WHO推計)

毎年12月3日、世界は障害のある人々の権利と尊厳に向き合う日を迎えます。「国際障害者デー」は、1992年(平成4年)11月の第47回国連総会で制定された国際デーです。英語名は「International Day of Persons with Disabilities」。障害者問題への理解を社会全体に広げ、障害のある人が人間らしい生活を送れる環境の整備を促すことを目的としています。

12月3日という日付は、1982年(昭和57年)に由来します。この日、第37回国連総会で「障害者に関する世界行動計画」が採択されました。この計画は、障害の予防から社会参加の促進まで、障害者政策の国際的な指針を示した画期的な文書です。制定から10年後の1992年、その採択日を記念して国際デーとして正式に定められました。日本ではそれ以前から12月9日を「障害者の日」としていました。1975年(昭和50年)に国連総会で「障害者の権利宣言」が採択された日に由来する記念日です。その後、2004年(平成16年)に「国際障害者デー」の12月3日から「障害者の日」の12月9日までの一週間が「障害者週間」と定められました。「障害者の日」はこの週間に移行するかたちで発展し、国民が障害者福祉への関心と理解を深める期間として位置づけられています。

国連は毎年、国際障害者デーにテーマを掲げています。2025年のテーマは「Fostering disability inclusive societies for advancing social progress(社会的進歩を推進するための障害者包摂社会の育成)」でした。2025年11月にドーハで開催された第2回世界社会開発サミットで各国首脳が公正・包摂・公平な社会の構築を誓約したことを受け、その機運を引き継ぐテーマとなっています。

障害は特定の人だけの問題ではありません。世界保健機関(WHO)によると、世界人口の約16%、13億人以上が何らかの障害を抱えて生活しています。高齢化や疾病・事故を通じて、誰もが経験しうるものです。

国際障害者デーは、そうした現実を改めて認識し、すべての人が参加できる社会の実現を問い直す機会として、世界各地でイベントや啓発活動が行われています。

12月3日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 23.8

12月の二十四節気・雑節

  • 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
  • 冬至(とうじ) 12月22日(火)