国際ボランティア・デー (記念日 12月5日)
- 制定年
- 1985年(昭和60年)12月・国連総会
- 英語表記
- International Volunteer Day(IVD)
- 国際ボランティア年
- 2001年(平成13年)
- 日本の転機
- 1995年阪神・淡路大震災(ボランティア元年)
- ボランティアの基本理念
- 公共性・自発性・先駆性
- 関連記念日
- 1月17日「防災とボランティアの日」
1985年(昭和60年)12月、国連総会において制定された「国際ボランティア・デー」は、毎年12月5日に世界各地で記念される国際デーの一つです。英語では「International Volunteer Day(IVD)」と表記されます。
日本においてボランティア活動が社会的な注目を集めた転機は、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災です。この未曽有の大災害に際して、全国から推定130万人以上のボランティアが被災地へ駆けつけ、がれきの撤去や食料配給、避難所運営の補助など幅広い支援活動を担いました。それまで日本社会においてボランティアという言葉はなじみの薄いものでしたが、震災を機に「市民が自発的に社会課題へ関わる」という意識が急速に広まりました。その規模と社会的影響の大きさから1995年は「ボランティア元年」と呼ばれるようになり、震災が発生した1月17日は「防災とボランティアの日」として現在も語り継がれています。さらにこの経験は、翌1998年(平成10年)のNPO法(特定非営利活動促進法)制定へとつながる社会的な流れを生み出しました。
国連はボランティア活動への認識をさらに高めるため、2001年(平成13年)を「国際ボランティア年(International Year of Volunteers:IYV)」に指定しました。同年の国連総会では、国連および各国政府がボランティア活動をどのように支援すべきかに関する一連の勧告を採択し、その内容を各国で広く普及させるよう求めています。ボランティアとは、一般的に自発的な意思で他者や社会に奉仕する人、またはその活動を指し、基本理念は「公共性」「自発性」「先駆性」の三つとされています。
国際ボランティア・デーには、世界各地でシンポジウム、フェスティバル、表彰式、展示会、募金活動、ワークショップなど多彩な取り組みが展開されます。
12月5日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)