世界人権デー (記念日 12月10日)
- 採択日
- 1948年12月10日
- 採択場所
- フランス・パリ(第3回国連総会)
- 採択票決
- 賛成48か国、棄権8か国、反対0
- 制定年
- 1950年(第5回国連総会)
- 日本の人権週間
- 12月4日〜10日
- 強調月間
- 11月11日〜12月10日
1948年12月10日、フランス・パリで開かれた第3回国連総会で、「世界人権宣言」(Universal Declaration of Human Rights)が採択されました。採択の票決は賛成48か国、棄権8か国、反対0という結果でした。この日を記念して、1950年の第5回国連総会が12月10日を「世界人権デー」と定め、国際デーの一つとして各国に広めました。
宣言が生まれた背景には、第二次世界大戦とナチス・ドイツによるホロコーストへの深い反省があります。戦争中に組織的な人権侵害が大規模に行われたことへの反省から、国際社会が人権保護の共通基準を明文化する必要性を認識しました。その成果が世界人権宣言であり、「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」で始まる前文と全30条で構成されています。すべての人民とすべての国が達成すべき基本的人権を示した宣言であり、後に国連で結ばれた各種「人権条約」の土台となっています。国際的な人権規律のなかでもっとも根本的な位置づけを持つ文書です。
日本では、世界人権デーを含む12月4日から10日までの一週間を「人権週間」と定めています。法務省と全国人権擁護委員連合会が1949年(昭和24年)に制定したもので、期間中は全国各地でシンポジウム、講演会、座談会、映画会といったイベントが開催されます。
人権週間の前一ヵ月にあたる11月11日から12月10日までは「人権尊重推進強調月間」とされており、より長い期間にわたって啓発活動が行われています。この記念日は「人権デー」や「世界人権の日」とも呼ばれることがあります。
12月10日の他の記念日
12月10日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)