ノーベル賞授賞式 (記念日 12月10日)

ノーベル賞授賞式
授賞式開始
1901年(ノーベル死去の5年後)
授賞式の日付
毎年12月10日(ノーベルの命日)
開催地
ストックホルム(5部門)・オスロ(平和賞)
2024年賞金額
1,100万クローナ(約1億5,600万円)
受賞者の上限
1部門につき最大3名(団体は平和賞のみ可)

毎年12月10日、スウェーデンのストックホルムとノルウェーのオスロで、世界が注目する授賞式が同時に開かれます。この日はダイナマイトを発明した化学者アルフレッド・ノーベルの命日であり、彼の遺言によって1901年に始まったノーベル賞の授賞式が、以来120年以上にわたって同じ日に執り行われています。

授賞式は分野によって開催地が異なります。物理学・化学・生理学医学・文学・経済学の5部門はストックホルムのコンサートホールで、平和賞だけはオスロの市庁舎で式典が行われます。平和賞がノルウェーで選考・授与される理由は、ノーベルが遺言を書いた1895年当時、スウェーデンとノルウェーが連合王国を形成していたことにあります。受賞者には賞状・メダル・賞金の小切手が手渡されます。

賞金額は時代とともに変動してきました。2011年まで1部門1,000万スウェーデンクローナだったものが、リーマンショックの影響でノーベル財団の運用益が落ち込み、2012年には800万クローナに減額されました。その後段階的に回復し、2024年の授賞式では1,100万クローナ(日本円で約1億5,600万円)が各分野の受賞者に贈られています。賞金の原資はノーベル財団の資産運用益でまかなわれており、経済学賞のみスウェーデン国立銀行が資金を拠出しています。

選考の仕組みも独特です。各分野の選考委員会が世界中の大学教授や専門家に推薦依頼を送り、その返答をもとに受賞者を絞り込みます。推薦した人物の名前は50年間非公開とされており、選考プロセスの透明性を保ちながら候補者の情報が漏れないよう管理されています。

ノーベル賞は原則として個人にのみ贈られますが、平和賞だけは団体への授与が認められています。1999年の「国境なき医師団(MSF)」や2017年の「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」がその代表例です。また受賞者は原則3名までに限られており、同一の業績に対して4名以上が受賞することはありません。なお、ノーベルが遺言を書いた11月27日は「ノーベル賞制定記念日」として別に記念日が設けられています。

12月10日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日
月齢 1.1

12月の二十四節気・雑節

  • 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
  • 冬至(とうじ) 12月22日(火)