歴史シミュレーションゲーム『三國志』の日 (記念日 12月10日)
- 制定者
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 初作発売日
- 1985年(昭和60年)12月10日
- 開発・販売(初作)
- 株式会社光栄
- プロデューサー
- シブサワ・コウ(蒲川陽一)
- 音楽(初作)
- 菅野よう子
- 登録機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
中国の三国時代を舞台に、魏・呉・蜀の三国が覇権を争う歴史シミュレーションゲーム『三國志』は、1985年(昭和60年)12月10日に株式会社光栄から発売されました。プレイヤーは劉備や曹操、孫権といった英雄たちのいずれかとなり、内政・外交・軍事を駆使して中国統一を目指します。単なる戦闘だけでなく、農業開発や人材登用、同盟交渉といった多層的な戦略が求められる深みが、多くのファンを魅了してきました。発売当時の定価は14,800円という破格の価格設定で、これはファミコン本体と同じ値段でした。それでも当時のゲームファンの間で爆発的な人気を集め、後に家庭用ゲーム機へも移植されてさらに広く普及しました。ゲームを手掛けたプロデューサーは「シブサワ・コウ」のペンネームで知られる蒲川陽一で、この名前は自身が尊敬する実業家・渋沢栄一の「シブサワ」と、当時の社名・光栄の「コウ」を組み合わせたものとされています。また音楽を担当したのは、のちに数多くのアニメ・映画音楽で世界的名声を得ることになる菅野よう子です。
12月10日が「歴史シミュレーションゲーム『三國志』の日」として制定されたのは、シリーズが2015年(平成27年)に発売から30周年を迎えたことを記念してのことで、株式会社コーエーテクモゲームスが制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。その後もシリーズは進化を続け、2016年(平成28年)1月28日には30周年記念作品として第13作『三國志13』が、2020年(令和2年)1月16日には35周年記念作品として第14作『三國志14』が発売されています。
コーエーテクモゲームスはこのほかにも、10月26日を「歴史シミュレーションゲームの日」、3月30日を「信長の野望の日」、9月23日を「ネオロマンスの日」と定めており、自社の人気タイトルを通じた文化的な発信を積極的に行っています。歴史ゲームというジャンルの礎を築いた『三國志』シリーズの誕生日として、12月10日はゲーム史においても特別な意味を持つ日です。
参考リンク
12月10日の他の記念日
12月10日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)