杖の日 (記念日 12月12日)
- 制定年
- 2014年(平成26年)
- 制定者
- 株式会社丸藤士
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 日付の由来
- 「イッチニ(12)、イッチニ(12)」の語呂合わせ
- 本社所在地
- 東京都大田区南蒲田
「転ばぬ先の杖」という言葉があるように、杖は転倒を防ぎ、安全な歩行を支える道具です。12月12日は、その杖を積極的に活用してほしいという願いを込めて制定された「杖の日」です。日付は「杖を持ってイッチニ(12)、イッチニ(12)」という語呂合わせに由来しています。
この記念日を制定したのは、東京都大田区南蒲田に本社を置く株式会社丸藤士です。同社は介護用品の販売・レンタルや住宅改修などの福祉サービスを手がけており、握りやすさと安全性を追求したスタイリッシュな杖「クォータポイント」を開発・販売しています。記念日は2014年(平成26年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
高齢者や障がいのある方が外出をためらう大きな要因の一つに、転倒への不安があります。厚生労働省の調査によると、福祉用具貸与のケアプランにおける歩行補助具の利用は全体の約7割を占めており、杖をはじめとした歩行補助具は多くの方の生活を支える欠かせない道具となっています。一方で、「杖をつくのは恥ずかしい」「まだ必要ない」と感じ、実際には必要としているにもかかわらず使用を敬遠する方も少なくありません。
杖の日に込められた思いは、単に転倒防止にとどまりません。家にひきこもりがちな高齢者や障がい者が生きがいを持ち、杖を使って安全に外出できるようになってほしいという願いが根本にあります。外出の機会が増えることで、社会参加や心身の健康維持にもつながります。株式会社丸藤士は、従来の福祉用具としての「杖」の普及だけでなく、ファッションアイテムとして杖を認識してもらえるよう、魅力的な商品の開発と普及活動を展開しています。
杖はただの補助具ではなく、一歩一歩を確実に、安全に踏み出すための相棒といえる存在です。12月12日の「杖の日」は、杖への向き合い方を改めて考えるきっかけになりそうです。
12月12日の他の記念日
12月12日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)