大掃除の日 (記念日 12月13日)
- 制定者
- 株式会社東和総合サービス
- 日付の由来
- 12月13日は正月事始め・煤払いの日
- 煤払いの起源
- 平安時代の宮中行事(延喜式に記載)
- 創業年
- 1959年(昭和34年)
- 施工実績
- 累計50,000件以上
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
年末の大掃除のルーツをたどると、平安時代の宮中行事「煤掃き(すすはき)」に行き着きます。平安時代に編まれた法典『延喜式(えんぎしき)』には、その手順まで細かく記されており、年神様を迎えるための厄払いの儀式として重視されていました。室町時代には神社仏閣で仏像や本堂を清める行事へと発展し、庶民の間に広く根付いたのは江戸時代のことです。
大掃除の日付が12月13日とされる背景には、江戸城の慣わしがあります。江戸幕府は旧暦12月13日を「煤払いの吉日」と定め、この日に江戸城大奥で「御煤納御祝儀(おすすおさめごしゅうぎ)」と呼ばれる煤払いの行事を盛大に執り行いました。この日が選ばれた理由は、婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日(きしゅくにち)」にあたるためで、江戸城に倣って大名屋敷から長屋の庶民まで一斉に煤払いをする習慣が全国へ広がっていきました。
江戸時代の煤払いは、現代の大掃除とは少々趣が異なります。囲炉裏やかまど、行燈(あんどん)の煤が年間を通じて天井や梁(はり)に積もるため、長い柄のついた道具でそれをかき落とすのが主な作業でした。煤が終わると主人を胴上げするのが武家・町人を問わない共通の慣わしであったといいます。一年の労苦を笑いで締めくくり、新年を晴れやかに迎えるための儀礼的な意味合いが、現代よりはるかに強くありました。
近代以降、囲炉裏や灯明が姿を消すにつれて「煤払い」という言葉も「大掃除」へと置き換わりました。しかし12月13日を「正月事始め」とする感覚は今も生きており、この日から大掃除を始めると縁起がよいとされています。家中を隅々まで清めて一年の汚れを落とし、清潔な状態で年神様を迎えるという意味は、平安の昔から変わっていません。
この「大掃除の日」を記念日として制定したのは、大阪府大阪市西区に本社を置く株式会社東和総合サービスです。1959年(昭和34年)創業の同社はビルの運営・管理とハウスクリーニングを主力とし、年間約1,000件・累計50,000件以上の施工実績を持ちます。大阪府警察本部や東京・大阪の国税局、各税務署・地方裁判所など官公庁との取引実績も豊富で、ハウスクリーニング技士やビルクリーニング技能士の資格取得を通じて技術力を高めています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されており、年末に向けて大掃除の大切さを広く伝えることを目的としています。
12月13日の他の記念日
12月13日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)