人間の連帯国際デー (記念日 12月20日)

人間の連帯国際デー
制定年
2005年(国連総会決議)
実施日
毎年12月20日
英語名
International Human Solidarity Day
関連目標
ミレニアム開発目標(MDGs)・8目標21ターゲット
MDGs採択年
2000年・国連ミレニアム・サミット
後継フレーム
持続可能な開発目標(SDGs)・2015年〜

「連帯」という言葉は、しばしば抽象的なスローガンとして使われますが、国連はこれを政策の柱として位置づけています。毎年12月20日は「人間の連帯国際デー(International Human Solidarity Day)」。2005年(平成17年)12月の国連総会決議によって制定された国際デーです。

この日の背景にあるのは、2000年(平成12年)9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された「ミレニアム開発目標(MDGs)」です。極度の貧困と飢餓の撲滅、初等教育の普及、乳幼児死亡率の削減など8つの目標と21のターゲットを掲げ、2015年を達成期限として世界189か国が合意しました。人間の連帯国際デーは、こうした目標の達成に向けて国際的な連帯の重要性を改めて確認する日として設けられました。国連は、分かち合いの精神と連帯の文化を育てることが、グローバル化の中で広がる豊かな国と貧しい国の格差を是正する手がかりになると位置づけています。連帯は単なる精神論ではなく、貧困と格差に対抗するための具体的な力だというのが、国連の一貫した立場です。

MDGsは2015年に達成期限を迎え、極度の貧困層の割合を1990年時点の約半数以下に低下させるなど一定の成果をあげました。未達の課題はそのまま引き継がれ、2015年以降は17の目標・169のターゲットで構成される「持続可能な開発目標(SDGs)」へとバトンが渡されています。

特定の式典や世界規模のイベントが定められた日ではありません。

国連はこの日を機に、各国政府やNGO、市民社会が連帯の意義を静かに問い直すことを促しています。格差や分断が語られる時代において、「ともに考え、ともに行動する」という原点に立ち返るための日として位置づけられています。

12月20日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 天恩日
月齢 11.1

12月の二十四節気・雑節

  • 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
  • 冬至(とうじ) 12月22日(火)