シンデレラデー (記念日 12月31日)

シンデレラデー
物語の原型を整えた人物
シャルル・ペロー(フランス、1628〜1703年)
ペローが加えたモチーフ
ガラスの靴・カボチャの馬車・夜中12時の魔法切れ
ディズニーアニメ公開年
1950年(昭和25年)、アメリカ
実写映画公開年
2015年(平成27年)
「エラ」の和名
灰かぶり姫(灰かぶり)
ウォルト・ディズニーの構想期間
約27年

夜の12時を過ぎると魔法が解け、ガラスの靴だけを残して消えてしまうシンデレラ。「シンデレラデー」は、一年で最も夜の時間が気になる日として知られ、冬至前後の日没が早い時期に重なります。「シンデレラ」という名前には、実は少し悲しい由来があります。本来の名前は「エラ」。意地悪な継母たちが、灰で汚れた姿の彼女を「シンダーエラ(灰かぶりのエラ)」とからかったことが、そのまま名前として定着しました。「シンダー(Cinder)」は英語で灰や燃えかすを意味します。和名「灰かぶり姫」はこの直訳です。

物語として広く知られるシンデレラの原型を整えたのは、17世紀フランスの文学者シャルル・ペロー(1628〜1703年)です。ガラスの靴、カボチャの馬車、魔法が解ける夜中の12時というモチーフは、いずれもペローが付け加えたとされています。グリム兄弟による『グリム童話』版も広く読まれていますが、靴はガラスではなく金の靴で、12時の制約もありません。

現代に生きるシンデレラ像を決定づけたのは、1950年にアメリカで公開されたディズニーのアニメーション映画です。製作者のウォルト・ディズニー(1901〜1966年)が27年かけて構想したとも言われるこの作品は、ペロー版をベースとしながら、青いドレスと歌声で世界中の記憶に刻まれました。その65年後の2015年には実写版もリメイク公開されています。

「夜の12時まで」という制約は、現代でも「シンデレラタイム」「シンデレラ帰宅」といった言葉として日常語になっています。終電の時間を気にしながら過ごす夜は、300年以上前の童話と静かにつながっています。

12月31日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 22.1(下弦の月)

12月の二十四節気・雑節

  • 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
  • 冬至(とうじ) 12月22日(火)