アンコンシャスバイアスに気づこう!の日 (記念日 8月8日)

アンコンシャスバイアスに気づこう!の日
記念日
8月8日
制定者
一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所
別称・略称
UCB(unconscious bias)
日付の由来
「8」の末広がり・横向きで∞(無限大)の形
関連概念
ステレオタイプ、先入観、偏見(prejudice)

「これって、私の思い込み?」——そう気づく瞬間が、アンコンシャスバイアスを見直す第一歩です。アンコンシャスバイアス(UCB/unconscious bias)とは、経験や環境を通じて無意識のうちに形成された偏見や思い込みのこと。本人が意識しないまま、日常の行動や意思決定に影響を与えているのが厄介な点です。たとえば「リーダーは男性が向いている」「若者はデジタルに強い」といった先入観も、その典型です。客観的な根拠を伴わず、特定の属性をもつ人や物事を画一的に見てしまうこの傾向は、ステレオタイプや偏見(prejudice・bias)とも呼ばれ、差別と密接な関係を持ちます。誰もが持っているにもかかわらず自覚しにくいため、知らず知らずのうちに相手を傷つけたり、自分自身の可能性を狭めたりすることがあります。

この問題に正面から向き合うため、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所が記念日を制定しました。日付の8月8日には、数字の「8」が持つ二重の意味が込められています。「8」は末広がりのイメージがあるとともに、横にすると無限大を表す記号「∞」になります。その形に「気づきが広がり続けてほしい」という願いを重ね、「これって、私の思い込み?」と立ち止まれる日にしたいとの思いから選ばれました。

アンコンシャスバイアスは特別な人だけが持つものではありません。人間の脳は膨大な情報を処理するために、過去の経験からパターンを学習し、素早く判断を下そうとします。この仕組み自体は合理的ですが、そのショートカットが思い込みや偏ったフィルターとして機能してしまうことがあります。職場での採用・評価、育児・介護の役割分担、日常会話の何気ない一言——あらゆる場面にバイアスは潜んでいます。

まず「自分にもバイアスがある」と認めることが変化の出発点です。アンコンシャスバイアス研究所は、記念日を通してひとりでも多くの人に自分の内側にある無意識の思い込みへの気づきを促すことを目的としています。気づきは小さくてかまいません。「なぜそう思ったのか」と自分の判断を一度疑ってみる習慣が、職場や家庭での関係性を少しずつ変えていきます。8月8日は、日々の言動を少し立ち止まって振り返るきっかけにしてみてください。

8月8日の他の記念日

8月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 24.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)