発注書テンプレート(エクセル・印刷・無料)

発注先・件名・発注日・明細を入れると、税率ごとの消費税と発注合計額が自動で出る発注書です。発注日と納期は曜日つきで、納品場所と支払条件の欄もあります。そのまま印刷・PDF保存するか、Excelをダウンロードして使えます。各欄の書き方も下にまとめました。

入力して印刷・ダウンロード

用紙の形

単価の扱い(消費税)
消費税額の端数処理

発注先・件名

発注者(自社)

納品場所・支払条件

明細(品名22字・単位3字まで。数量と単価の両方を入れた行が計算されます)

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最初に入っているのは見本の明細です。書き換えるか、「明細を消す」で空にしてください。

備考

宛名・品名・金額などはこの画面の中だけで紙に写して計算します(サーバーには送りません)。そのため、Excelには用紙の形(行数・外税/内税・端数)と発注日・納期だけが入ります。明細や発注先などはダウンロードしたあとにExcelのマスへ入力してください。

発注書

御中

件名

下記のとおり発注いたします。

発注金額¥25,956-

発注書番号
発注日
    年  月  日
納期
    年  月  日
発注者
住所
電話
担当者
品名数量単位単価税率金額
コピー用紙 A4(500枚)20冊56010%11,200
ミネラルウォーター 500ml48本888%※4,224
名刺印刷(100枚)5箱1,65010%8,250

※は軽減税率(8%)の対象品目です。

納品場所
支払条件
税率対象額(税抜)消費税額
10%対象19,4501,945
8%※対象4,224337
合計23,6742,282
発注合計額(税込)25,956
備考

見本の3品(11,200円・4,224円・8,250円)の発注合計額は 25,956円(税込)

明細は5〜15行・A4縦1枚。消費税は税率ごとに1回だけ端数を処理します。上の欄に入れて印刷するか、Excelをダウンロードしてください。

使い方

STEP 1

用紙の形を選ぶ

明細の行数(5〜15行)と、単価が税抜か税込か、消費税の端数処理を選びます。発注日と納期を入れると、曜日が紙に出ます。

STEP 2

発注先と明細を入れる

発注先・件名・発注者と、品名・数量・単位・単価・税率(10%か8%※)を入れます。金額と税率ごとの消費税、発注合計額が紙に出ます。納品場所と支払条件は自由な文で書きます。

STEP 3

印刷するかExcelで使う

「印刷・PDFで保存」でA4の1枚に印刷できます。Excelは明細を入れると金額・消費税・合計が式で出て、外税/内税・端数処理もセルで切り替えられます。入力のしかたを書いたシートもついています。

発注書の見本と、合計の出し方

上の紙に最初から入っているのは、事務用品を3品発注する見本です。この表は、見本の金額が合計になるまでを順に並べたものです。左から右へ、行ごとに「数量×単価」を出し、税率ごとに足して、消費税を1回だけ計算します。

見本の明細から発注合計額が出るまで(外税・切り捨て)
品名数量単価(円)税率金額(円)
コピー用紙 A4(500枚)20冊56010%11,200
ミネラルウォーター 500ml48本888%※4,224
名刺印刷(100枚)5箱1,65010%8,250
10%対象の税抜合計と消費税額19,450円・税1,945円
8%※対象の税抜合計と消費税額4,224円・税337円
発注合計額(税込)25,956円

※は軽減税率(8%)の対象品目です。酒類をのぞく飲食料品は8%の対象のため、見本ではミネラルウォーターを8%にしています。品目ごとの税率は、国税庁の案内で確かめてください。

選べる形(行数・単価の扱い・端数処理)

用紙の形の選択肢。選んだ形は紙とExcelの両方に入る
選ぶもの選択肢選ぶ目安
明細の行数5〜15行(初期値10行)品目が少なければ少なく。行が多いほど1行は細くなるが、A4の1枚には収まる
単価の扱い外税(税抜の単価)・内税(税込の単価)見積書の単価が税抜なら外税。店の価格表のように税込なら内税
端数処理切り捨て・四捨五入・切り上げ取引先との約束に合わせる。決まりがなければ切り捨て(初期値)
敬称御中・様・殿会社宛ては御中、担当者個人宛ては様

発注書の書き方(各欄に書くこと)

発注書には、法律で決まった書式はありません。ただし、相手が「何を、いくつ、いくらで、いつまでに、どこへ納めるのか」を迷わず読み取れることが大切です。この表で、欄ごとに書くことを並べました。

各欄に書くこと。左の欄から順に読む
欄書くことポイント
発注先発注する相手の会社名や氏名会社宛ては「御中」、担当者個人宛ては「様」。見積書の宛名と同じ表記に
件名何を発注するか見積書の件名と合わせると、取引の一連の書類が結びつく
発注書番号自分で付ける管理番号納品書・請求書に同じ番号を書いてもらうと、照らし合わせが楽になる
発注日発注した日曜日つきで出る。見積書の有効期限の内に出す
納期品物やサービスを納めてほしい日曜日つきで出る。土日に当たらないか見る。時間まで指定したいときは備考へ
明細品名・数量・単位・単価・税率品番や型番は品名に入れる。軽減税率(8%)の品目は税率を「8%※」にする
納品場所どこへ納めてほしいか住所のほか、受付・部署名・階まで書くと迷わない。データの納品なら「メールで納品」でもよい
支払条件締め日と支払日、振込手数料の負担「月末締め翌月末払い(振込手数料は当方負担)」のように具体的に
備考その他の条件納品時の連絡先、検収の方法、キャンセルの扱いなど

見積書から領収書までの書類の流れ

発注書は、買う側が「買う」と決めたことを伝える書類です。売る側が出す書類とは、出す人が反対になります。取引は、次の順に書類が進みます。

1 見積書売る側が出す 仕事の前に、金額と条件を示す 2 発注書買う側が出す 買うと決めて、品・数・値段・納期を伝える 3 納品書売る側が出す 納めた物と数を確かめてもらう 4 請求書売る側が出す 代金の支払いを求める 5 領収書売る側が出す 代金を受け取った事実を残す
見積書は仕事の前、納品書と請求書は納めたあと、領収書は代金を受け取ったときに出します。このサイトでは見積書・納品書・請求書・領収書のテンプレートも用意しています。

下請取引の発注書で気をつけること

製造・修理・役務提供などを委託する取引のうち、取引適正化法(取適法。旧・下請法)の対象になる取引では、発注のときに書面で渡す事項が法律で決まっています。対象になるかどうかは、取引の内容や双方の資本金で変わります。

このテンプレートの欄は、一般的な発注に必要な項目を置いたものです。法律で決まった事項をすべて満たすとは言えないため、対象になる取引では、公正取引委員会の案内(公正取引委員会(取引適正化法〈取適法。旧・下請法〉の案内))で必要な事項を確かめ、足りない項目は備考の欄などに書き足してください。

消費税の計算(端数は1枚につき税率ごとに1回)

明細の金額は「数量×単価」を1円未満切り捨てで出し、消費税は税率ごとの合計から出します。端数は、1枚の発注書につき税率ごとに1回だけ処理します(切り捨て・四捨五入・切り上げから選べます。初期値は切り捨て)。

発注書に端数処理の決まりがあるわけではありません。ここでこの方法にしているのは、納品書や請求書へ進めたときに金額が変わらないようにするためです。適格請求書では、税率ごとに区分した消費税額等の端数処理は1枚につき税率ごとに1回とされ、明細ごとに端数を処理して足し合わせる方法は認められません(国税庁 インボイス制度に関するQ&A(端数処理))。

たとえば10%対象の明細が、税抜1,234円・5,678円・910円の3行(合計7,822円)のとき、消費税額は次のようになります(端数を切り捨てる場合)。

10%対象の3行で比べた、消費税額の出し方の違い
方法計算消費税額
税率ごとに1回(この表の方法)7,822円 × 10% = 782.2円 → 切り捨て782円
明細ごとに処理して足す123.4 → 123、567.8 → 567、91.0 → 91 の合計781円

内税(税込の単価)のときは、税率ごとの税込合計から、税率×10/110(8%は8/108)で消費税額を出し、税込合計から引いた額が税抜の対象額です。

発注書のよくある質問

発注書に、法律で決まった書式はありますか?

一般に、発注書の書式を一律に定めた法律はありません。何を、いくつ、いくらで、いつまでに、どこへ納めてもらい、いつ支払うかが、相手と自分の両方に分かれば足ります。ただし、下請取引では書面に載せる事項が法律で決まっています。当てはまるかは取引の内容や資本金で変わるので、公正取引委員会の案内で確かめてください。

発注書と注文書は同じですか?

使われ方に大きな違いはなく、どちらも買う側が出す書類です。呼び方は会社の慣習で決まります。このテンプレートの題は「発注書」ですが、Excelで題のセルを書き換えれば注文書としても使えます。

発注書を出したあと、相手から何か受け取りますか?

相手が承諾したことを残すために、受けた側が注文請書を返す取引があります。出すかどうかは取引先との約束で決まります。このサイトには注文請書のテンプレートはなく、発注書の控えと、納品書・請求書で足りる取引が多くあります。

支払条件には何を書けばよいですか?

「月末締め翌月末払い」のように、締め日と支払日を書きます。振込手数料をどちらが負担するかも書くと、あとで食い違いません。支払期日に法律上の定めがある取引もあるため、期日の数え方は取引の内容を確かめてください。

2026年11月8日現在の情報です(データ最終更新: 2026年11月4日)。出典: 国税庁 タックスアンサー No.6625 適格請求書等の記載事項 / 国税庁 インボイス制度に関するQ&A(端数処理) / 公正取引委員会(取引適正化法〈取適法。旧・下請法〉の案内)