小口現金出納帳テンプレート(エクセル・印刷・無料)

日付・摘要・入金・出金を入れると、前月繰越から残高が行ごとに自動で流れる小口現金出納帳です。月末には次月繰越と、数えた現金との過不足も出ます。そのまま印刷・PDF保存するか、Excelをダウンロードして使えます。

入力して印刷・ダウンロード

日付・摘要・入金・出金(入金と出金はどちらか一方でも可)

月末の確認(使わないときは空欄)

日付・摘要・金額はこの画面の中だけで紙に写して計算します(サーバーには送りません)。そのため、Excelには用紙の形(行数)と対象の年月だけが入ります。明細はダウンロードしたあとにExcelのマスへ入力してください。

小口現金出納帳

対象月
    年  月分
部署
担当者
日付ごとの入金・出金と残高
日付摘要入金(円)出金(円)残高(円)
前月繰越30,000
11/4切手・はがき代1,84028,160
11/6コピー用紙1,98026,180
11/10タクシー代2,36023,820
11/12お茶・コーヒー1,29622,524
11/14資金補充(使った分を戻す)7,47630,000
11/18宅配便の送料1,21028,790
11/25清掃用品2,15026,640
合計7,47610,836
月末の確認
次月繰越(前月繰越+入金−出金)26,640
実際の現金(月末に数えた額)
過不足(実際の現金−次月繰越)

見本の月は、前月繰越 30,000円から入金 7,476円・出金 10,836円で、次月繰越は 26,640円

残高は「前月繰越+その行までの入金−その行までの出金」で出ます。上の欄に入れるだけで、紙とExcelの両方に流れます。

使い方

STEP 1

年月と前月繰越を入れる

対象の年月と、月の初めに手元にあった現金の額(前月繰越)を入れます。前月繰越は、前の月の次月繰越と同じ額です。

STEP 2

日付順に入金と出金を入れる

日付と摘要を書き、お金が入ったときは入金、使ったときは出金に額を入れます。残高は行ごとに出ます。レシートの順に入れていきます。

STEP 3

印刷するかExcelで使う

「印刷・PDFで保存」で、A4縦の1枚に印刷できます。Excelは入金・出金を入れると残高・合計・次月繰越が式で出ます。入力のしかたを書いたシートもついています。

小口現金出納帳の見本と、残高の流れ

上の紙に最初から入っているのは、ある月の見本です。前月繰越は30,000円。使った分は出金に入れ、11/14には使った分を戻す「資金補充」を入金に入れています。表で、行ごとの残高を並べました。

見本の入金・出金と、行ごとの残高
日付摘要入金(円)出金(円)残高(円)
前月繰越30,000
11/4切手・はがき代1,84028,160
11/6コピー用紙1,98026,180
11/10タクシー代2,36023,820
11/12お茶・コーヒー1,29622,524
11/14資金補充(使った分を戻す)7,47630,000
11/18宅配便の送料1,21028,790
11/25清掃用品2,15026,640
合計7,47610,83626,640
30,000 22,524 繰越 11/4 11/6 11/10 11/12 11/14 11/18 11/25
出金のたびに残高が下がり、11/14の資金補充で前月繰越の額に戻ります。月末の26,640円が次月繰越です。

選べる行数と、入れる欄の一覧

明細の行数の目安。選んだ行数は紙とExcelの両方に入る
行数向いている月
10行支払いが月に数回の部署。1枚をゆったり使いたいとき
15行(初期値)週に数回の支払いがある、一般的な事務所
20行交通費や消耗品の支払いが多い部署
25行・30行支払いが多い店舗や現場。行が多いほど1行は細くなるが、A4の1枚には収まる
入れる欄の一覧。左の欄から順に読む
欄入れるものポイント
前月繰越月の初めの現金の額前の月の次月繰越と同じ額にする
日付支払い・受け取りのあった日「月/日」で入れる。日付順に並べる
摘要何のお金か「切手代」「タクシー代(本社〜取引先)」のように、あとで見て分かる言葉で
入金受け取ったお金資金補充(使った分を戻す)や、返金されたお金
出金使ったお金レシートや領収書の額。レシートと1枚ずつ照らせるようにする
実際の現金月末に数えた額金種表で数えた合計を入れると、次月繰越との過不足が出る

資金補充と、月末の締め方

小口現金は、あらかじめ決めた額(上の見本では30,000円)を手元に置き、使った分をあとで補充する使い方が一般的です。補充する額は、その間に使った出金の合計と同じにします。すると、補充した日の残高は最初の額に戻ります。

月末は、次の順に締めます。

  1. 入金と出金の合計を出し、次月繰越(前月繰越+入金−出金)を出します。
  2. 手元の現金を数えます。金種表を使うと、金種ごとの枚数から合計を出せます。
  3. 数えた額を「実際の現金」に入れ、過不足を見ます。0なら一致です。
  4. 次月繰越を、次の月の前月繰越に入れます。
過不足の見方。差は「実際の現金−次月繰越」で出す
過不足意味まず確かめること
0帳簿と現金が一致そのまま次の月へ
プラス現金が帳簿より多い出金の書き漏らし、金額の書き間違い(実際より多く書いた)
マイナス現金が帳簿より少ない入金の書き漏らし、レシートのない支払い、金額の書き間違い

小口現金出納帳のよくある質問

小口現金出納帳とは何ですか?

交通費や文房具代のような少額の支払いのために、手元に置いておく現金(小口現金)の出入りを日付順に書き留める帳簿です。入ったお金と使ったお金を書いて、そのつど残高を出します。

小口現金出納帳に法律で決まった書式はありますか?

一般に、小口現金出納帳の書式を定めた法律はありません。会社の経理の手順に合わせて、日付・摘要・入金・出金・残高の列があれば使えます。

前月繰越には何を入れますか?

月の初めに手元にあった現金の額です。前の月の「次月繰越」と同じ額になります。

残高がマイナスになりました。どうすればよいですか?

手元の現金より多く出金した形になっているため、入金の入れ忘れか、前月繰越の間違いが考えられます。前月の次月繰越と同じ額かを確かめ、行ごとの入金・出金を見直してください。

実際の現金と次月繰越が合いません。

月末に数えた現金と、帳簿の次月繰越との差が過不足です。金種ごとに数え直し、レシートと出金の行を一つずつ照らして、記入漏れや金額の間違いがないかを確かめてください。

2026年11月8日現在の情報です(データ最終更新: 2026年11月4日)。