見積書テンプレート(エクセル・印刷・無料)

宛名・件名・見積日・明細を入れると、税率ごとの消費税と合計が自動で出る見積書です。有効期限は曜日つきで、納期・納品場所・支払条件の欄もあります。そのまま印刷・PDF保存するか、Excelをダウンロードして使えます。各欄の書き方も下にまとめました。

入力して印刷・ダウンロード

用紙の形

単価の扱い(消費税)
消費税額の端数処理

宛名・件名

発行者

納期・納品場所・支払条件

明細(品名22字・単位3字まで。数量と単価の両方を入れた行が計算されます)

1
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10

最初に入っているのは見本の明細です。書き換えるか、「明細を消す」で空にしてください。

備考

宛名・品名・金額などはこの画面の中だけで紙に写して計算します(サーバーには送りません)。そのため、Excelには用紙の形(行数・外税/内税・端数・有効期限の決め方)と見積日だけが入ります。明細や宛名などはダウンロードしたあとにExcelのマスへ入力してください。

見積書

様

件名

下記のとおりお見積り申し上げます。

お見積金額¥141,039-

有効期限

見積番号
見積日
    年  月  日
発行者
住所
電話
担当者
品名数量単位単価税率金額
ホームページ制作費1式123,45610%123,456
打ち合わせ用の飲料12本1538%※1,836
取材・撮影の交通費2回1,48010%2,960

※は軽減税率(8%)の対象品目です。

納期
納品場所
支払条件
税率対象額(税抜)消費税額
10%対象126,41612,641
8%※対象1,836146
合計128,25212,787
お見積合計額(税込)141,039
備考

使い方

STEP 1

用紙の形を選ぶ

明細の行数(5〜15行)、単価が税抜か税込か、消費税の端数処理、有効期限の決め方を選びます。見積日を入れると、有効期限とその曜日が紙に出ます。

STEP 2

明細と宛名を入れる

品名・数量・単価・税率(10%か8%※)を入れると、金額と税率ごとの消費税、お見積合計額が紙に出ます。納期・納品場所・支払条件は自由な文で書きます。

STEP 3

印刷するかExcelで使う

「印刷・PDFで保存」でA4の1枚に印刷できます。Excelは明細を入れると金額・消費税・合計が式で出て、外税/内税・端数処理・有効期限の決め方もセルで切り替えられます。入力のしかたを書いたシートもついています。

見積書の書き方(各欄に書くこと)

見積書には、法律で決まった書式はありません。ただし、受け取った相手が「いくらで、いつまでに、何をしてもらえて、いつまで有効か」を読み取れることが大切です。このテンプレートの欄ごとに、書くことを並べました。

欄書くことポイント
宛名見積を出す相手の会社名や氏名会社宛ては「御中」、担当者個人宛ては「様」。会社名は略さず正式名称で
件名何の見積か「ホームページ制作の件」のように、後で見て分かる短さで。依頼を受けた案件名と合わせる
見積番号自分で付ける管理番号相手との連絡や、のちの請求書と結びつけるのに役立つ。決まりはなく、空欄でもよい
見積日見積書を出す日有効期限の起点になる。空欄にするとこのテンプレートは有効期限も出さない
有効期限その金額・条件で受ける期限決めておくと、価格が変わったときに見積をやり直す根拠になる。決め方は下の節
納期いつまでに納めるか「ご発注から2週間」「2026年12月20日」など。仕事の内容に合わせて、日付か期間で書く
納品場所どこへ納めるかデータの納品なら「メールで納品」のように、方法でもよい
支払条件いつ・どうやって払うか「月末締め翌月末払い、銀行振込」など。前払いがあるときも書く
明細品名・数量・単位・単価・税率品名は相手が見て分かる言葉で。軽減税率(8%)の品目は税率を「8%※」にする。単価は外税か内税かを決めて統一
備考条件や注意金額が変わりうる条件(数量・仕様の変更、追加の作業)や、含まれないもの(交通費・送料など)を書く
発行者・担当者見積を出す側の名称・住所・連絡先問い合わせ先が分かるように。登録番号や押印を入れたいときは、発行者や備考の欄に書く

見積書と請求書・領収書の違い

見積書は、仕事を引き受ける前に金額や条件を示す書類です。仕事が終わったあとに代金を求める書類は請求書、代金を受け取った証拠になる書類は領収書です。

見積書請求書領収書
出すとき仕事の前(依頼を受けて)納品・作業のあと代金を受け取ったとき
目的金額と条件を示し、発注の判断材料にしてもらう代金の支払いを求める代金を受け取った事実を示す
金額の意味予定の金額(内容が変われば変わる)実際に請求する金額実際に受け取った金額
日付の欄見積日と有効期限請求日と支払期限受け取った日

請求書には、国税庁がインボイス(適格請求書)の記載事項を定めています(国税庁 タックスアンサー No.6625 適格請求書等の記載事項)。見積書は取引の前に出す書類なので、このテンプレートはその記載事項に合わせた作りにはしていません。登録番号を載せたいときは、発行者や備考の欄に書いてください。インボイスの記載事項に沿った書類が必要なときは、請求書テンプレートや領収書テンプレートを使ってください。

消費税の計算(外税・内税と端数処理)

明細の金額は「数量×単価」を1円未満切り捨てで出し、消費税は税率ごとの合計から出します。端数は、1枚の見積書につき税率ごとに1回だけ処理します(切り捨て・四捨五入・切り上げから選べます。初期値は切り捨て)。

見積書に端数処理の決まりがあるわけではありません。ここでこの方法にしているのは、請求書に移したときに金額が変わらないようにするためです。適格請求書では、税率ごとに区分した消費税額等の端数処理は1枚につき税率ごとに1回とされ、明細ごとに端数を処理して足し合わせる方法は認められません(国税庁 インボイス制度に関するQ&A(端数処理))。

たとえば10%対象の明細が、税抜1,234円・5,678円・910円の3行(合計7,822円)のとき、消費税額は次のようになります(端数を切り捨てる場合)。

方法計算消費税額
税率ごとに1回(この表の方法)7,822円 × 10% = 782.2円 → 切り捨て782円
明細ごとに処理して足す123.4 → 123、567.8 → 567、91.0 → 91 の合計781円

内税(税込の単価)のときは、税率ごとの税込合計から、税率×10/110(8%は8/108)で消費税額を出し、税込合計から引いた額が税抜の対象額です。相手が事業者なら外税、一般のお客さん向けなら内税(税込)で示すことが多いので、取引に合わせて選んでください。

有効期限の決め方

見積書の有効期限に、法律で決まった日数はありません。仕入れや材料の値段が動きやすい仕事は短めに、相手の決裁に時間がかかるときは長めに、というように取引に合わせて決めます。このテンプレートでは、見積日から自動で期限を出します。

  • 14日後・30日後・60日後・90日後: 見積日の日付に、その日数を足した日(初期値は30日後。見積日が10月4日なら、30日後は11月3日)
  • 当月末・翌月末: 見積日と同じ月、またはその翌月の末日
  • なし: 有効期限の欄を空にする(手書きしたいとき)

期限の日は曜日つきで表示します。土曜・日曜にあたるときは、相手が見られる日になるよう、前の平日にするなど決めてください。このテンプレートは祝日や休業日の判定はしていないため、祝日にあたるかどうかは各自で確かめてください。

見積書のよくある質問

見積書に、法律で決まった書式はありますか?

一般に、見積書の書式や記載事項を一律に定めた法律はなく、取引先との間で必要なことが分かれば足ります。ただし、業種や取引によっては法令や取引先の指定が別にあります(たとえば建設工事の請負では建設業法に見積りの定めがあります)。取引先から書式の指定があるときは、それに合わせてください。

有効期限は何日にすればよいですか?

決まった日数はなく、取引先と自分の事情で決めます。材料費や仕入れの値段が動きやすい仕事ほど短くし、決裁に時間がかかる相手には長めにする、といった考え方です。このテンプレートは、見積日から14日・30日・60日・90日後、または当月末・翌月末を選べ、期限の日の曜日も表示します。

見積書に押印は必要ですか?

法律上、見積書に押印を義務づける決まりは一般にありません。取引先から求められたときや、社内の慣行に合わせて押します。押さずにPDFで送る場合も多く、必要かどうかは取引先に確認してください。

見積書と請求書で金額が違ってもよいですか?

見積書は取引の前に示す予定の金額で、仕事の内容や数量が変われば請求の金額も変わります。変わる見込みが出たら、請求の前に相手へ伝えて合意しておくと行き違いを避けられます。このテンプレートは請求書と同じ計算(消費税の端数処理は税率ごとに1回)なので、内容が同じなら金額は一致します。

2026年10月6日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月4日)。出典: 国税庁 タックスアンサー No.6625 適格請求書等の記載事項 / 国税庁 インボイス制度に関するQ&A(端数処理)