STEP 1
年と前期繰越、ずらす向きを決める
表の年と、年初の口座残高(前期繰越)を入れます。区分ごとに、期日が休業日に当たったときの向き(前倒し・後ろ倒し・そのまま)を選びます。
期日と金額を入れると、月ごとの前月繰越・収入・支出・差引過不足・翌月繰越が自動で出る事業者向けの資金繰り表です。入金日や支払日が土日・祝日・年末年始に当たると、区分ごとに前倒し・後ろ倒しを選んで営業日へ自動でずらし、実際にお金が動く日を月ごとの日次で確かめられます。そのまま印刷・PDF保存するか、Excelをダウンロードして使えます。個人の家計は家計簿を使ってください。
土日と 12/31〜1/3 は今の銀行の休業日の決まりで計算します(昔の年の実際の営業日とは違うことがあります)。
摘要・金額・会社名はこの画面の中だけで計算し、サーバーには送りません。Excelには年・明細の行数・ずらす向きの初期値だけが入るので、明細はダウンロードしたあとにExcelの「入力」シートへ入力してください(ずらす日と各月の合計は式で出ます)。
資金繰り表
2026年(単位: 円)
| 項目 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前月繰越 | 3,000,000 | 2,200,000 | 2,490,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,000,000 |
| 収入 | |||||||||||||
| 売上入金 | 0 | 1,500,000 | 3,000,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4,500,000 |
| その他入金 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 収入計 | 0 | 1,500,000 | 3,000,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4,500,000 |
| 支出 | |||||||||||||
| 仕入 | 0 | 410,000 | 820,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,230,000 |
| 外注費 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 人件費 | 620,000 | 620,000 | 620,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,860,000 |
| 家賃 | 180,000 | 180,000 | 180,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 540,000 |
| その他支出 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 支出計 | 800,000 | 1,210,000 | 1,620,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3,630,000 |
| 差引過不足 | -800,000 | 290,000 | 1,380,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 870,000 |
| 翌月繰越 | 2,200,000 | 2,490,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 | 3,870,000 |
期日が土日・祝日・12/31〜1/3 のときは、区分ごとに選んだ向き(前倒し・後ろ倒し)で動かした「実際にお金が動く日」の月に入れています。マイナスは赤字で示します。
2026年1月 資金繰り(実際にお金が動く日)
(単位: 円)
| 前月繰越 | 収入計 | 支出計 | 翌月繰越 |
|---|---|---|---|
| 3,000,000 | 0 | 800,000 | 2,200,000 |
| 動く日 | 区分 | 摘要 | もとの期日(ずれた理由) | 収入 | 支出 | 残高 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1/23(金) | 人件費 | 給与 | 1/25(日)(日曜のため) | 620,000 | 2,380,000 | |
| 1/27(火) | 家賃 | 事務所家賃 | 180,000 | 2,200,000 |
STEP 1
表の年と、年初の口座残高(前期繰越)を入れます。区分ごとに、期日が休業日に当たったときの向き(前倒し・後ろ倒し・そのまま)を選びます。
STEP 2
請求書の支払期日・給料日・家賃の引き落とし日などを、区分と金額と一緒に入れます。休業日に当たる行は、右に「実際にお金が動く日」が出ます。
STEP 3
年間表に月ごとの繰越と過不足が出ます。翌月繰越がマイナスの月は赤字で目立ちます。「日次で見る月」を選ぶと、その月の入出金の日と残高の動きが出ます。どちらもA4横1枚で印刷できます。
銀行の振込や口座振替は、銀行の休日には動きません。銀行の休日は、土曜・日曜・国民の祝日(振替休日と国民の休日を含む)と、12月31日から翌年1月3日までです(銀行法施行令 第5条(e-Gov 法令検索))。祝日の値は内閣府の「国民の祝日」の定め(内閣府「国民の祝日について」)にもとづきます。
期日がその日に当たったら、前倒しは前の営業日へ、後ろ倒しは後ろの営業日へ動かします。どちらになるかは取引先との契約や、会社の給与規程で決まります。このテンプレートは区分ごとに選べるようにし、動かした先の日で月に入れます。月末をまたぐと、その月の収支と翌月繰越が変わるためです。
| 期日 | 当たる日 | 前倒し | 後ろ倒し |
|---|---|---|---|
| 2026年10/31(土) | 土曜 | 2026年10/30(金) | 2026年11/2(月) |
| 2026年11/3(火) | 文化の日(火) | 2026年11/2(月) | 2026年11/4(水) |
| 2026年11/22(日) | 日曜 | 2026年11/20(金) | 2026年11/24(火) |
| 2026年12/31(木) | 年末の銀行休業日 | 2026年12/30(水) | 2027年1/4(月) |
| 2027年1/3(日) | 年始の銀行休業日 | 2026年12/30(水) | 2027年1/4(月) |
12月31日を後ろ倒しにすると、動く日は翌年になります。このように動かした結果が表の年の外へ出る行は、その年の表には入れず、「表の年の外」として知らせます(翌年の表で入れ直してください)。
資金繰り表に、法律で決まった書式はありません。金融機関に出すときは、その金融機関の様式があればそれに合わせてください。基本の形は、月ごとに「前月繰越+収入−支出=翌月繰越」を並べた表です。
| 行 | 入れるもの | ポイント |
|---|---|---|
| 前月繰越 | 前の月の翌月繰越(1月は前期繰越) | 自動。1月だけ、年初の口座残高を入れる |
| 売上入金・その他入金 | 売掛金の回収、補助金、借入金の入金など | 売上を立てた日でなく、お金が入る日で入れる |
| 仕入・外注費 | 仕入代金、外注先への支払 | 締め日と支払日が違うときは、支払日で入れる |
| 人件費・家賃 | 給与、社会保険料、事務所の家賃 | 給料日と引き落とし日で入れる。休業日は向きを選んでずらす |
| その他支出 | 税金、借入の返済、リース料など | 返済日や納期限で入れる |
| 差引過不足 | 収入計−支出計 | マイナスの月は資金が減る月 |
| 翌月繰越 | 前月繰越+差引過不足 | マイナスは赤字で目立つ。資金が足りなくなる月を先に見つける |
1行の金額は99,999,999円まで、前期繰越は999,999,999円までです(借越はマイナスで入れます)。これを超える値は入力できず、画面では直前の値に戻して知らせ、Excelでは入力規則で受け付けません。
一般に、資金繰り表の書式を一律に定めた法律はありません。金融機関に出すときは、その金融機関の様式があればそれに合わせ、なければ前月繰越・収入・支出・差引・翌月繰越が月ごとに分かる表にします。このテンプレートはその形です。
銀行の窓口やネットバンキングの振込は、銀行の休日(土日・祝日・12月31日〜1月3日)には動かないためです。銀行の休日は銀行法施行令第5条で定められています。実際にお金が動く日がずれると、月末をまたいだときに月の収支と残高が変わるので、表は期日ではなく「実際にお金が動く日」で月に入れます。
前倒しは前の営業日へ、後ろ倒しは後ろの営業日へ動かします。どちらになるかは契約や給与規程で決まるので、区分ごとに選び直してください。初期値は入金・仕入・外注費・その他は後ろ倒し、人件費と家賃は前倒しですが、これは一例です。
12月31日は銀行が休みなので、後ろ倒しだと翌年の最初の営業日(2027年1/4(月))に動きます。その年の表ではなく翌年の表の1月に入るため、年の表には入れず「表の年の外」として知らせます。
2026年10月6日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月4日)。出典: 内閣府「国民の祝日について」