土用の間日はいつ?

今日は 2026年11月2日(月)

いまは2026年の秋の土用(11月6日まで)。残る間日は1日です。

出典:令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節|国立天文台・更新 。

  • 2026年11月5日(木) 未の日・仏滅。
  • 土日・祝日に当たるのは0日です。

秋の土用の18日間のうち、間日がどこにあたるかを図にしました。

秋の土用の18日間入り間日 10/24間日 10/26間日 10/28今日 11/2間日 11/5明け10月20日11月6日
秋の土用の18日間のうち、印の日が間日(10/24・10/26・10/28・11/5)です。間日は土を動かす作業を避けなくてよいとされる日で、季節ごとに決まった十二支の日です

この答えが当てはまる範囲

日本の暦の慣行(雑節の土用と、日の十二支で決まる間日)です。土用の期間は全国共通で、間日に法的な意味はありません。

日付の決まり方

土用入りから次の立春・立夏・立秋・立冬の前日までのうち、季節ごとに決まった十二支の日を間日とする(春=巳・午・酉、夏=卯・辰・申、秋=未・酉・亥、冬=寅・卯・巳。このサイトの暦で計算)。 出典:令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節|国立天文台(2026-09-29 照合)

秋の土用の間日にすると良いとされること

2026年の秋の土用は2026年10月20日(火)から2026年11月6日(金)までの18日間で、そのうち間日は4日です。土日に当たる間日は2026年10月24日(土)の1日だけなので、球根の植え付けや夏野菜の片付け、庭木の植え替えのように週末に土を触る予定は、この日に寄せると土用の言い伝えを気にせずに済みます。次の週末の2026年10月31日(土)・2026年11月1日(日)は間日ではありません。立冬の2026年11月7日(土)からは土用が明けるので、そこまで待つ手もあります。

この土用の間日には、六曜で吉とされる日が1日もありません。六曜も気にする用事なら、土用が明けてから日を選ぶ手もあります。

秋の土用にも丑の日があり、2026年10月30日(金)です。うなぎで知られる土用の丑の日は夏の土用のもので、ほかの季節の丑の日に決まった習慣はありません。

土用は、土を動かすことを忌むとされてきた期間です。国立国会図書館「日本の暦」は、土用を「立春、立夏、立秋、立冬の前18日間。この期間は、土公神(どくじん)が支配するといわれ、土を犯すことは忌むべきこととされた。」と説明しています。間日は、その土用の中で例外として土を動かしてもよいとされる日です。

間日に選ばれやすいのは、畑や花壇を耕す、庭木や鉢植えを植え替える、家庭菜園の土を入れ替える、といった土いじりです。家を建てるときの地鎮祭や基礎工事、井戸を掘る、引っ越しなど、土や住まいを動かす用事の日取りに間日を使う人もいます。いずれも暦にまつわる慣行で、間日でない日に作業をしてはいけない決まりはありません。

土用に避けたほうがよいとされること

言い伝えで避けるとされるのは、土を掘る・耕す・盛るといった土を動かす作業です。草むしりのように土の表面に触れる程度のことまで避ける人もいれば、気にしない人もいます。家の新築や増改築の着工、墓の建立など、地面に手を入れる大きな工事は、施主や家族が気にするかどうかで日取りを決めることが多い用事です。

ただし、農作業や工事の仕事は土用の間も止まりません。間日は、その差し支えをなくすために設けられた日とされています。Wikipediaの「土用の間日」の項目は、間日について「土用中は忌む、土を動かす作業をしても問題ないとされた」と説明しています。

年ごとの土用の間日

土用の間日の日付(2026年〜2027年)

2026年今年
2026年の土用の間日
回日付
— 2026年1月17日(土)
冬の土用・卯の日・先負・一粒万倍日・不成就日
— 2026年1月19日(月)
冬の土用・巳の日・赤口
— 2026年1月28日(水)
冬の土用・寅の日・先負
— 2026年1月29日(木)
冬の土用・卯の日・仏滅・一粒万倍日
— 2026年1月31日(土)
冬の土用・巳の日・赤口
— 2026年4月17日(金)
春の土用・酉の日・先負・不成就日
— 2026年4月25日(土)
春の土用・巳の日・大安・不成就日
— 2026年4月26日(日)
春の土用・午の日・赤口
— 2026年4月29日(水)
春の土用・酉の日・先負(昭和の日)
— 2026年7月21日(火)
夏の土用・申の日・先勝
— 2026年7月28日(火)
夏の土用・卯の日・友引
— 2026年7月29日(水)
夏の土用・辰の日・先負
— 2026年8月2日(日)
夏の土用・申の日・先勝
— 2026年10月24日(土)
秋の土用・未の日・仏滅
— 2026年10月26日(月)
秋の土用・酉の日・赤口・一粒万倍日
— 2026年10月28日(水)
秋の土用・亥の日・友引
— 2026年11月5日(木)
秋の土用・未の日・仏滅
2027年
2027年の土用の間日
回日付
— 2027年1月23日(土)
冬の土用・寅の日・先負
— 2027年1月24日(日)
冬の土用・卯の日・仏滅・一粒万倍日
— 2027年1月26日(火)
冬の土用・巳の日・赤口
— 2027年4月20日(火)
春の土用・巳の日・仏滅
— 2027年4月21日(水)
春の土用・午の日・大安
— 2027年4月24日(土)
春の土用・酉の日・友引
— 2027年5月2日(日)
春の土用・巳の日・仏滅
— 2027年5月3日(月)
春の土用・午の日・大安(憲法記念日)
— 2027年7月23日(金)
夏の土用・卯の日・先勝
— 2027年7月24日(土)
夏の土用・辰の日・友引
— 2027年7月28日(水)
夏の土用・申の日・赤口
— 2027年8月4日(水)
夏の土用・卯の日・先負・不成就日
— 2027年8月5日(木)
夏の土用・辰の日・仏滅
— 2027年10月21日(木)
秋の土用・酉の日・赤口・一粒万倍日
— 2027年10月23日(土)
秋の土用・亥の日・友引
— 2027年10月31日(日)
秋の土用・未の日・赤口
— 2027年11月2日(火)
秋の土用・酉の日・友引・一粒万倍日
— 2027年11月4日(木)
秋の土用・亥の日・仏滅

土用の期間と間日の数

土用の期間は季節ごとに18日か19日で、そのうち間日になるのは3〜5日です。間日は日の十二支で決まり、十二支は12日で一巡するので、期間の長さと入りの日の十二支によって数が変わります。このサイトの暦の計算では、1年の間日は2026年が17日、2027年が18日です。日付ごとの一覧は、下の「年ごとの土用の間日」の表にあります。

この表の見方:左が季節ごとの土用、右がその期間と、期間に含まれる間日の日数です。

土用の期間と間日の数(左が土用、右がその期間と間日の日数)
土用期間と間日の数
秋の土用2026年10月20日(火)〜2026年11月6日(金)(18日間)、間日は4日。
冬の土用2027年1月17日(日)〜2027年2月3日(水)(18日間)、間日は3日。
春の土用2027年4月17日(土)〜2027年5月5日(水)(19日間)、間日は5日。
夏の土用2027年7月20日(火)〜2027年8月7日(土)(19日間)、間日は5日。
秋の土用2027年10月21日(木)〜2027年11月7日(日)(18日間)、間日は5日。

秋の土用のどの日が間日か(図)

この表の見方:図の左端が土用入り、右端が土用の明けで、間の日付が間日です。間日以外の日は、土を動かすのを避けるとされる日です。

あと 3 日入り10/2010/2410/2410/2610/2610/2810/28今日11/211/511/5明け11/6
秋の土用は10月20日から11月6日までの18日間。間日は10月24日・10月26日・10月28日・11月5日の4日で、それ以外の日は土を動かすのを避ける言い伝えの日です。

自分の場合:土いじりや引っ越しの予定はどの日に入れる?

庭の植え替えや花壇づくり、引っ越しや工事の日取りを決めるときは、土用の期間と間日の日付を並べて、自分の予定が入る日を選びます。この土用には、まだ先の土日・祝日に当たる間日はありません。予定の日が間日でなくても、守らなければならない決まりはなく、気になるかどうかで決めてかまいません。

なぜ土用に間日があるのか

土用の間は土の神である土公神が支配し、土を動かすと障りがあるとされてきました。ところが土用は18日前後と長く、その間ずっと農作業や普請を止めるわけにはいきません。そこで、土公神が土を離れて出かけるとされる日を間日とし、この日なら土を動かしても差し支えない、と決めたのが間日の仕組みです。間日は日の十二支で決まるので、暦を数えれば毎年の日付が分かります。

注意:言い伝えであり、地域や流派で扱いが違う

間日は暦にまつわる言い伝えで、法律や契約に関わるものではありません。間日を守れば安全、守らなければ悪い結果になる、と言い切れる根拠もありません。気にする程度は人や地域、家によって違い、土用の間は一切土に触れない家もあれば、間日でなくても気にしない家もあります。工事や引っ越しは、施主や家族、業者と相談して決めてください。

なお、間日の十二支はこのページが突き合わせた資料では一致していますが、暦の解説書によっては扱いが異なる場合があるため、大切な日取りは、気にする家のしきたりや、頼む業者の考えも合わせて確かめると安心です。

次にすること:間日を予定に入れる

日取りを決めたら、候補の間日を予定に入れておくと忘れません。上の「予定に入れる」で、このページの間日をカレンダーに取り込めます。引っ越しなど六曜や吉日も気にする用事は、下の関連リンクの吉日検索で、間日と重なる日を探せます。

季節ごとの間日の十二支

間日は季節ごとに決まった十二支の日です。Wikipediaの「土用の間日」の項目は、秋の間日を「秋:未・酉・亥」としています。このページは次の組み合わせで数えています。

季節ごとの間日の十二支(左が土用の季節、右が間日になる十二支)
土用間日の十二支
春の土用巳・午・酉の日。
夏の土用卯・辰・申の日。
秋の土用未・酉・亥の日。
冬の土用寅・卯・巳の日。

このページの数え方

土用入りの日は、太陽黄経が27度・117度・207度・297度に達する日で、国立天文台が暦要項で毎年公表しています。2026年の暦要項には「土用 207度 10月20日 18時13分」とあり、秋の土用入りは2026年10月20日(火)です。土用の明けは、次の立春・立夏・立秋・立冬の前日です。

このページは、土用入りと立春・立夏・立秋・立冬の日を国立天文台の暦要項と照合した暦データから取り、その期間の毎日の十二支を数えて間日を出しています。十二支は途切れずに12日で一巡するので、どの年の土用でも同じ計算で求められます。六曜・一粒万倍日・不成就日は、同じ日の暦の値をそのまま添えています。

この記事の根拠

二十四節気・雑節は、国立天文台の暦要項の公表値と照合しています(計算のしかた)

干支は、日は連続する日数から、年は西暦の年から出しています(計算のしかた)

六曜は、国立天文台の朔(新月)の時刻から出した旧暦の月日で決めています(計算のしかた)

吉日は暦本に伝わる規則で決め、節入りの時刻は国立天文台の値を使っています(計算のしかた)

祝日は祝日法に基づいて決め、内閣府の公表値と照合しています(計算のしかた)

2026年9月29日に出典と照合しました。

運営:株式会社SATY|誤りのご指摘はお問い合わせへ(訂正の記録)

土用の間日のよくある質問

土用の間日なら、引っ越しや工事をしても大丈夫ですか?

言い伝えでは、間日は土用の中でも土を動かして差し支えないとされる日です。ただし暦の慣行なので、間日でない日に引っ越しや工事をしてはいけない決まりはなく、結果を保証するものでもありません。家族や施主が気にするかどうかで決めるのが一般的です。

土用の間日は1年に何日ありますか?

このサイトの暦の計算では、2026年は17日・2027年は18日です。土用は年に4回あり、1回の土用の間日は3〜5日です。

八専の間日とは違いますか?

違うものです。同じ「間日」という言葉で、暦の八専という期間の中の例外の日も指します。精選版日本国語大辞典は八専の間日を「八専の期間中でも干と支との五行の重ならない癸丑・丙辰・戊午・壬戌の四日をいう」と説明しています。このページの間日は、土用の間日だけです。

秋の土用にも丑の日はありますか?

2026年の秋の土用の丑の日は2026年10月30日(金)です。土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は夏の土用のもので、秋の土用の丑の日に決まった習慣はありません。