十干とは?甲乙丙丁…の読み方と今年の十干
今日は 2026年10月24日(土)
十干(じっかん)は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10文字です。2026年の十干は「丙(ひのえ)」、十二支と組み合わせた六十干支は「丙午(ひのえうま)」で、60通りのうち43番目にあたります。
この答えが当てはまる範囲
西暦(グレゴリオ暦)の年から出す十干・六十干支の呼び方日付の決まり方
十干は甲・乙・丙・丁など10文字で、10年周期で巡ります。十二支と組み合わせた六十干支は60通りで、60年周期で巡ります。どちらも西暦の年から計算できます。 出典:国立天文台暦計算室 暦Wiki「十干」(2026-09-26 照合)十干10文字と読み方(兄と弟、五行)
十干は、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10文字です。
十干の読みは、五行(木・火・土・金・水)と関連しています。10文字は、5つの元素それぞれに「え(兄)」と「と(弟)」が対になったものです。
木は甲(きのえ・コウ)が兄、乙(きのと・オツ)が弟、火は丙(ひのえ・ヘイ)が兄、丁(ひのと・テイ)が弟、土は戊(つちのえ・ボ)が兄、己(つちのと・キ)が弟、金は庚(かのえ・コウ)が兄、辛(かのと・シン)が弟、水は壬(みずのえ・ジン)が兄、癸(みずのと・キ)が弟です。
訓読み(きのえ・きのと…)のほかに、音読み(コウ・オツ…)でも読まれます。読み方の使い分けはこのページの最後の節で説明します。
十二支との組み合わせ(六十干支)
十干は、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)と組み合わせて、六十干支として使われることが多いです。
干支は暦では日付の次に記載され、暦注の「上段」に分類されます。
十干10と十二支12の組み合わせは60通りあり、六十干支と呼びます。並びは1番目の「甲子(こうし、きのえね)」から始まり、60番目の「癸亥(きがい、みずのとい)」で終わって、また甲子に戻ります。一巡すると還暦となります。
2026年の六十干支は「丙午(ひのえうま)」で、この60通りのうち43番目にあたります。
六十干支は60年で一巡するので、次に「丙午」の年が来るのは2086年です。
干支は年だけでなく日にも使われます。2026年10月24日(土)の日干支は「辛未(かのとひつじ)」です。
十干だけなら10年、十二支だけなら12年で一巡しますが、両方を組み合わせた六十干支は60年で一巡します。同じ十二支の年は12年ごとに、同じ六十干支の年は60年ごとに戻ります。
今年の十干と、これから10年
2026年の十干は「丙(ひのえ)」です。十干は10年で一巡するので、次に同じ十干「丙」に戻るのは2036年です。
2026年から10年ぶんの十干を計算すると、2026年は丙、2027年は丁、2028年は戊、2029年は己、2030年は庚、2031年は辛、2032年は壬、2033年は癸、2034年は甲、2035年は乙です。
十干は10年周期なので、2026年生まれの方と、その10年前・10年後に生まれた方は同じ十干になります。
今年の十二支(子・丑・寅など)や早見表は、別のページ「今年の干支」にまとめています。
注意:読み方の2つの系統
十干の読み方には、訓読み(きのえ・きのと…)と音読み(コウ・オツ…)の2つの系統があります。どちらか一方だけが正しいわけではなく、国立天文台と国立国会図書館の資料は、どちらも両方の読みを併記しています。
国立天文台暦計算室の表は、音読みをコウ/カッのように、カタカナの異なる形まで示しています。このページでは、そのうち代表的な1つの形にそろえています。
「十干」と「十二支」は別のものです。十干は甲・乙など10文字、十二支は子・丑など12文字で、組み合わせたものが六十干支(甲子・乙丑など)です。
このページの十干・六十干支は西暦の年から、日干支は連続する日数から、それぞれ計算しています。占いのような相性・吉凶の判断はこのページの対象外です。
自分の生まれ年の十干と、60年で一巡する仕組み
自分の生まれ年の場合、西暦の年から十干を探します。2017年から2026年に生まれたなら、下の表でそのまま読めます。今年(2026年)の十干は「丙(ひのえ)」で、10年前の2016年も「丙」でした。
表にない生まれ年は、10年ずつ足し引きして表の年に重ねます。十干は10年で一巡するので、10年離れた年は同じ十干になります。たとえば1992年は、30年後の2022年と同じ「壬」です。
60年で一巡するのは、十干は10年、十二支は12年で巡り、10と12の最小公倍数が60だからです。60年たつと、十干と十二支がそろって元の組み合わせに戻ります。10×12=120通りのすべてが現れるのではなく、実際に現れる組み合わせはこの60通りで、同じ組み合わせの年は60年おきに来ます。
この表の見方: 左が生まれ年(西暦)、真ん中がその年の十干、右が十二支と組み合わせた六十干支です。2017年から2026年の10年間に、10個の十干が1つずつ出てきます。
| 生まれ年(西暦) | 十干 | 六十干支 |
|---|---|---|
| 2017年 | 丁(ひのと) | 丁酉(ひのととり) |
| 2018年 | 戊(つちのえ) | 戊戌(つちのえいぬ) |
| 2019年 | 己(つちのと) | 己亥(つちのとい) |
| 2020年 | 庚(かのえ) | 庚子(かのえね) |
| 2021年 | 辛(かのと) | 辛丑(かのとうし) |
| 2022年 | 壬(みずのえ) | 壬寅(みずのえとら) |
| 2023年 | 癸(みずのと) | 癸卯(みずのとう) |
| 2024年 | 甲(きのえ) | 甲辰(きのえたつ) |
| 2025年 | 乙(きのと) | 乙巳(きのとみ) |
| 2026年 | 丙(ひのえ) | 丙午(ひのえうま) |
この記事の根拠
- 官公庁:国立天文台暦計算室 暦Wiki「十干」
「よみは五行説と関連があります。」 - 官公庁:国立国会図書館「日本の暦」干支①六十干支
「干支の組み合わせ(十干と十二支の組み合わせ)は60通りあり、六十干支と呼びます。」 - 官公庁:国立天文台暦計算室 暦Wiki「干支」
「暦では日付の次に記載され、上段の暦注に分類されます。」
干支は、日は連続する日数から、年は西暦の年から出しています(計算のしかた)
2026年9月26日に出典と照合しました。
十干のよくある質問
甲乙丙丁の続きは?
甲(コウ)・乙(オツ)・丙(ヘイ)・丁(テイ)の続きは、戊(ボ)・己(キ)・庚(コウ)・辛(シン)・壬(ジン)・癸(キ)で、合わせて10文字を十干といいます。
十干と十二支の違いは?
十干は甲・乙・丙・丁など10文字、十二支は子・丑・寅など12文字です。組み合わせると60通りの六十干支になります。年の十二支や早見表は「今年の干支」のページで確かめられます。
2026年の十干は何ですか?
「丙(ひのえ)」です。十干は10年で一巡するので、次に同じ十干に戻るのは2036年です。
自分の生まれ年の十干は、どう調べる?
西暦の生まれ年から調べます。たとえば1992年生まれの十干は「壬(みずのえ)」、十二支と組み合わせた六十干支は「壬申(みずのえさる)」です。十干は10年で一巡するので、同じ十干の年は10年おき(2002年、2012年…)に来ます。このページの「自分の生まれ年の十干」の節に、2017年から2026年の十干の表があります。