和風月名の読み方と意味は?(睦月〜師走)

季節の草花を描いた十二の月名カード

和風月名は、睦月・如月のように旧暦の月につけた呼び名です。今の暦の月に当てて使うことも多く、下で12の月名の読み方と意味をまとめています。

今日の和風月名(2026年10月16日(金))

長月(ながつき)

旧暦9月6日

12の月名と読み

和風月名の読み方と意味(旧暦の月順)
旧暦の月和風月名読み意味の一説
1月睦月むつき正月に親類が集まり、親しくする月
2月如月きさらぎ寒さで衣を重ね着する月
3月弥生やよい草木が生い茂る月
4月卯月うづき卯の花の月
5月皐月さつき早苗を植える月
6月水無月みなづき/みなつき田に水を引く月
7月文月ふみづき/ふづき稲の穂が実る月
8月葉月はづき/はつき木々の葉が落ちる月
9月長月ながつき/ながづき夜が長くなる月
10月神無月かんなづき/かみなづき神の月(「無」は「の」)。神々が出雲に集まるという説もある
11月霜月しもつき霜が降る月
12月師走しわす師も走り回る月

睦月から師走まで、旧暦の1月から12月に付けられていた呼び名です。月番号は旧暦です。表の意味は国立国会図書館が紹介する代表的な説で、由来は一つに決まっていません。

本来は旧暦の月の呼び名

今日の場合

今日は 2026年10月16日(金)。今のカレンダーの10月に慣用で当てる名前と、旧暦9月の名前を比べると次の通りです。

今日の二つの呼び名
何の月か呼び名
今のカレンダーの10月神無月(かんなづき)
旧暦9月長月(ながつき)

月名の決まり

旧暦では和風月名を使いました。国立国会図書館は、今の季節感と1〜2か月ほどずれると説明しています。国立天文台は平均して約1か月のずれと説明しています。これは個々の日の月番号差を約束する数字ではありません。

2026年11月9日(月)から旧暦10月・神無月です。

今年の旧暦の各月はいつ始まるか

ここでいう「今年」は旧暦2026年です。各月の始まりは、旧暦の日にちが1日に戻る新暦の日を数えて求めました。旧暦年の終わりは翌年の新暦に入ることがあります。

旧暦2026年の各月が始まる新暦の日
旧暦の月名新暦の開始日
睦月(旧暦1月)2026年2月17日(火)
如月(旧暦2月)2026年3月19日(木)
弥生(旧暦3月)2026年4月17日(金)
卯月(旧暦4月)2026年5月17日(日)
皐月(旧暦5月)2026年6月15日(月)
水無月(旧暦6月)2026年7月14日(火)
文月(旧暦7月)2026年8月13日(木)
葉月(旧暦8月)2026年9月11日(金)
長月(旧暦9月)2026年10月11日(日)
神無月(旧暦10月)2026年11月9日(月)
霜月(旧暦11月)2026年12月9日(水)
師走(旧暦12月)2027年1月8日(金)

旧暦2026年の12か月のうち、12か月は月の始まりと終わりで新暦の月をまたいでいます。

あと 24 日今の旧暦月の初日10/11今日10/16次の旧暦月11/9
今日の旧暦月の初日・今日・次の旧暦月の初日(上の一覧と同じ計算値)

旧暦の1か月と1年の長さ

旧暦は月が満ち欠けする周期(約29.5日)で1か月を数えるため、1か月は29日か30日になります。30日ある月を「大の月」、29日の月を「小の月」と呼びます。

旧暦2026年の元日(旧暦1月1日)は2026年2月17日(火)で、この年は大の月が7か月、小の月が5か月、全体で355日間です。新暦の1年(365日)と比べて10日短い年にあたります。

30日ある大の月は、この年は睦月、弥生、水無月、葉月、神無月、霜月、師走です。大の月と小の月の並びは年ごとに変わり、新暦のように毎年同じ月が30日になるわけではありません。

旧暦の元日は、新暦の1月21日から2月20日のあいだに来ます。新暦の元日と重ならないため、「睦月」を新暦の1月に当てて使う場合と、旧暦の1月として数える場合で、指す時期がちがいます。

閏月と旧暦の季節

12か月を数えると約354日で、季節をつくる太陽の1年(約365日)より11日ほど短くなります。そのまま数えると季節と月がずれていくため、約3年に1度、閏月(うるうづき)を足して調整します。

旧暦2026年には閏月がなく、12か月で終わる年です。

閏月は直前の月と同じ番号に「閏」を付けて数えます(閏5月は5月のあと)。閏月にどの和風月名を当てるかは一次資料で確かめられていないため、このページでは名前を当てはめていません。

旧暦では1〜3月を春、4〜6月を夏、7〜9月を秋、10〜12月を冬と数えました。今日の旧暦9月は、旧暦の秋にあたります。

由来は諸説

由来を読むときの注意

和風月名の由来には諸説あり、一つに決まった正解はありません。上の表の意味は国立国会図書館の代表的な説を短く言い換えたものです。国立天文台暦Wikiも由来には諸説あると説明しています。

和風月名のよくある質問

如月(きさらぎ)は旧暦で何月ですか?

如月は旧暦の2番目の月の呼び名です。2026年は2026年3月19日(木)から2026年4月16日(木)までが旧暦2月にあたります。

皐月(さつき)は新暦だと何月ごろですか?

皐月は旧暦の5番目の月の呼び名です。2026年は2026年6月15日(月)から2026年7月13日(月)までで、新暦では6月から7月にまたがります。

睦月(むつき)は新暦の何月ですか?

睦月は旧暦の1番目の月の呼び名です。2026年の旧暦1月は2026年2月17日(火)から2026年3月18日(水)までで、新暦の2月から3月にあたります。新暦の1月に当てて「睦月」と呼ぶことも多いですが、本来の旧暦の月とは時期がずれます。

閏月には和風月名がありますか?

閏月に当てる和風月名は、このページが確かめた資料では確認できていません。閏月は直前の月の番号に「閏」を付けて、閏5月のように数えます。

新暦の日付を旧暦に変換するにはどうすればいいですか?

このページは月名の対応だけを扱っています。特定の日を旧暦に変換したいときは、旧暦変換の道具を使ってください。

この記事の根拠

旧暦は、国立天文台の朔(新月)と中気の時刻に天保暦の規則を当てて計算しています(計算のしかた)

2026年10月15日に出典と照合しました。文:ベストカレンダー編集部。公開 2026年9月26日・更新 2026年10月15日。運営:株式会社SATY。

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