八朔はいつ?
八朔が2027年はいつかと、過ごし方をまとめています。
2027年の八朔
2027年9月1日(水)
日付は毎年 旧暦8月1日(朔=ついたち。閏8月は採らない)。旧暦の行事なので、新暦では毎年日付が動き、8月下旬から9月下旬のあいだになります。
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- すること
- 世話になった人へ贈り物をして挨拶する
- 旧暦
- 旧暦8月1日。新暦では8月下旬から9月下旬のあいだを動く
2027年9月1日(水)の暦は友引、旧暦8月1日
国立天文台と同じ定義で計算した値です。日の出入は東京の値で、ほかの都道府県は初日の出のページで見られます。
| 項目 | この日の値 |
|---|---|
| 六曜 | 友引 |
| 旧暦 | 8月1日 |
| 日の干支 | 癸未 |
| 月齢 | 0.4 |
| 日の出(東京) | 05:12 |
| 日の入(東京) | 18:09 |
| この日の吉日 | 一粒万倍日・天恩日・母倉日 |
旧暦の行事なので、新暦では8月下旬から9月下旬を動く
前後の年の八朔は、新暦では毎年日付が動く
年ごとの日付と曜日です。今年の行に印を付けています。
| 年 | 八朔 |
|---|---|
| 2024年 | 2024年9月3日(火) |
| 2025年 | 2025年9月22日(月) |
| 2026年今年 | 2026年9月11日(金) |
| 2027年 | 2027年9月1日(水) |
| 2028年 | 2028年9月19日(火) |
| 2029年 | 2029年9月8日(土) |
| 2030年 | 2030年8月29日(木) |
| 2031年 | 2031年9月17日(水) |
八朔の由来と、日本での広まり
八朔(はっさく)は旧暦8月1日です。「朔」は月の第1日、つまり新月の日を指し、八月朔日を縮めた呼び名がそのまま行事の名になりました。旧暦の行事なので、新暦では毎年日付が動きます。
早稲の穂が実りはじめるころで、その年の初穂——田の実(たのみ)——を贈り合う習わしがありました。「たのみ」が「頼み」に通じることから、日ごろ世話になっている相手へ贈り物をして挨拶する日に変わっていきます。「田の実の節句」という別名はここから来ています。
徳川家康が1590年の八朔に江戸城へ入ったため、江戸幕府はこの日を正月に次ぐ重い祝日としました。諸大名が白帷子(しろかたびら)で総登城する式日で、町方もこれにならいました。
京都の祇園では今も8月1日に、芸妓(げいぎ)や舞妓(まいこ)が黒紋付姿で師匠や茶屋へ挨拶に回ります。なお柑橘の「はっさく」は行事とは別物ですが、名前は八朔にちなむとされます(八朔のころから食べられる、という説による命名で、実際の食べごろは冬です)。
八朔の新暦の日付は、年によって大きく動きます。1948〜2080年のすべての年で、いちばん早い年は8月24日、いちばん遅い年は9月23日です。旧暦の8月は秋分を含む月と決まっているため、八朔は必ず秋分の日(秋分日)の前か当日になり、そのあいだは29日以内です。新暦8月1日と重なる年はありません。
2027〜2036年の10年では、八朔は2027年が9月1日(水)、2028年が9月19日(火)、2029年が9月8日(土)、2030年が8月29日(木)、2031年が9月17日(水)、2032年が9月5日(日)、2033年が8月25日(木)、2034年が9月13日(水)、2035年が9月2日(日)、2036年が9月20日(土)です。前の年より10〜12日早くなる年が多く、2028年・2031年・2034年・2036年は、旧暦の閏月が入った影響で、前の年より18〜19日遅くなります。
八朔は、二百十日(立春から数えて210日目で、8月31日か9月1日ごろ)、二百二十日(二百十日の10日あと)と並べて、稲が穂を出すころの風の厄日とされることがあります。旧暦の八朔と、立春から数える二百十日の前後は年で入れかわり、2027年は八朔と二百十日がどちらも9月1日、2030年は八朔(8月29日)が二百十日(9月1日)の3日前、2028年は八朔(9月19日)が二百二十日(9月10日)より9日あとになります。
八朔は国民の祝日ではなく、学校や勤め先は通常どおりです(敬老の日や秋分の日と同じ日になる年は、その祝日のため休みです)。贈り物や挨拶の習わしは全国で広く行われているものではなく、地域や職場、花街など、続けているところで行われます。京都の祇園などの花街のあいさつは旧暦の八朔の日ではなく新暦の8月1日なので、旧暦の八朔の日とは別の日です。
旧暦では朔(新月)を含む日が1日なので、八朔の夜は月が見えません。それから14日あとの旧暦8月15日が、中秋の名月(十五夜)です。2027年は八朔の9月1日の14日あと、9月15日になります。
八朔のよくある質問
八朔はいつですか?
旧暦8月1日です。旧暦の行事なので、新暦では毎年日付が変わります。新暦では8月下旬から9月下旬のあいだを動きます。
田の実の節句と呼ばれるのはなぜですか?
早稲の初穂(田の実)を贈り合う習わしがあり、「たのみ」が「頼み」に通じることから、世話になった人へ贈り物をする日になったためです。
果物のはっさくと関係がありますか?
行事と果物は別物ですが、名前は暦の八朔にちなむとされます。八朔のころから食べられるという説による命名で、柑橘のはっさくの食べごろは実際には冬です。
2026年10月18日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月16日)。出典: 国立天文台 暦計算室