事八日はいつ?

2026年の事八日(2月8日と12月8日)と曜日を調べられます。事始めと事納めがどちらの日かが地方で逆になる理由、お事汁や目籠の習わしもまとめました。

2026年の事八日

2026年12月8日(火)

日付は毎年2月8日と12月8日の年2回。どちらが「事始め」でどちらが「事納め」かは、正月を中心に数えるか農事を中心に数えるかで、地方によって逆になります。

今日から
あと31日
一般には
2月8日(日)が事始め・12月8日(火)が事納め
正月を中心に数える地方
12月8日(火)が事始め・2月8日(日)が事納め
2026年12月日月火水木金土 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 8日 事八日

2026年12月8日(火)の暦は先負、旧暦10月30日

国立天文台と同じ定義で計算した値です。日の出入は東京の値で、ほかの都道府県は初日の出のページで見られます。

2026年12月8日(火)の暦
項目この日の値
六曜先負
旧暦10月30日
日の干支丙辰
月齢28.8
日の出(東京)06:38
日の入(東京)16:28
この日の吉日大明日

毎年の12月8日をカレンダーに入れる(ICS)

事八日にすること ― 目籠・お事汁・針供養の習わし

事八日は、仕事を休んで家で慎み、無病息災を願う日でした。今は、お事汁を食べたり、針供養をしたりする形で伝わっています。習わしは地方によって違うので、ここでは辞典と農林水産省のページで確かめた内容だけを載せています。

表の内容は、それぞれの公式ページ(辞典)で確かめたものです。地方によって習わしは違います。

辞典と農林水産省のページで確かめた事八日の習わし
行事・習わし内容と出どころ
事八日とは2月8日と12月8日の行事の総称です。「こと」は小さな祭りや家庭の祭りの意とされます。出どころ: コトバンク「事八日」(デジタル大辞泉ほか)
事始めと事納め正月を中心に数える地方は12月8日を事始め・2月8日を事納めとし、農事を中心に数える地方は逆にします。出どころ: コトバンク「事八日」(デジタル大辞泉ほか)
行う月中部以東では2月と12月の両方に行うことが多く、北陸以西では12月に重きを置きます。出どころ: コトバンク「事八日」(デジタル大辞泉ほか)
目籠軒先に目籠(目の粗い竹かご)を竿につけて立て、ヒイラギやイワシの頭、ニンニクを門口に付ける習わしがあります。疫病神などの来訪を防ぐためとされます。出どころ: コトバンク「事八日」(デジタル大辞泉ほか)
もとの意味本義は物忌(仕事を休んで家で慎むこと)で、あとから一つ目の怪物や疫神が来るためと説明されるようになったと考えられています。出どころ: コトバンク「事八日」(デジタル大辞泉ほか)
お事汁(農林水産省)事八日の無病息災を願って食べる、野菜たっぷりの味噌汁です。ごぼう・にんじん・さといも・だいこん・こんにゃく・小豆の6種を入れ、「六質汁」とも呼ばれます。出どころ: 農林水産省「お事汁」
針供養針供養も事八日の行事のひとつで、この日は針仕事を休み、折れた針を供養します。出どころ: コトバンク「針供養」(デジタル大辞泉ほか)

2026年の事八日の針供養の催しは、3 件・3 都道府県の寺社の公式ページで確かめた

寺社の公式ページで確かめた事八日の針供養の催しです。公式に毎年の決まりだけが書かれているものは、その決まりから日付を出し、日付の下にそう書きました。確かめた日は11月4日です。

名前は公式ページへのリンクです。催しは変わることがあるので、行く前に公式のページで日付と時間を確かめてください。

2026年の事八日の針供養の催し(公式ページで確かめたもの)
催し場所日と時間
2026年の事八日の針供養の催し(3 件)
虚空蔵法輪寺の針供養京都府・虚空蔵法輪寺(嵐山)2026年12月8日
2027年2月8日公式は毎年の決まりのみ(2月8日・12月8日)。日付は決まりから。午後1時から
大阪天満宮の吉備社御針祭大阪府・大阪天満宮2027年2月8日公式は毎年の決まりのみ。2027年の日付は決まりから
浅草寺の針供養会東京都・浅草寺2027年2月8日公式は毎年の決まりのみ。2027年の日付は決まりから

事始めと事納め、地方によって逆になる

2月8日(日)12月8日(火)正月中心の地方事納め事始め農事中心の地方事始め事納め
2026年の2月8日と12月8日が、どちらも事八日です。色を付けた枠が事始め、太い枠が事納めで、正月を中心に数える地方と、農事を中心に数える地方で入れ替わります(辞典の説明)。

前後の年の事八日は、いつも2月8日と12月8日で変わるのは曜日だけ

年ごとの日付と曜日です。今年の行に印を付けています。

事八日の日付(2024年〜2031年)
年事八日
2024年2024年2月8日(木)
2024年12月8日(日)
2025年2025年2月8日(土)
2025年12月8日(月)
2026年今年2026年2月8日(日)
2026年12月8日(火)
2027年2027年2月8日(月)
2027年12月8日(水)
2028年2028年2月8日(火)
2028年12月8日(金)
2029年2029年2月8日(木)
2029年12月8日(土)
2030年2030年2月8日(金)
2030年12月8日(日)
2031年2031年2月8日(土)
2031年12月8日(月)

事八日の由来と、日本での広まり

事八日(ことようか)は、2月8日と12月8日に行う行事の総称です。「こと」は、小さな祭りや家庭の祭りの意とされます。この日は仕事を休んで家で慎み、無病息災を願う日でした。

どちらの日が「事始め」で、どちらが「事納め」かは、地方によって逆になります。正月を中心に数える地方は、12月8日を事始め、2月8日を事納めとします。農事を中心に数える地方は、2月8日を事始め、12月8日を事納めとします。辞典の日本大百科全書は、一般には2月8日を事始め、12月8日を事納めとするが、逆の地域もあると説明しています。

中部以東では2月と12月の両方に行うことが多く、北陸以西では12月に重きを置きます。同じ事八日でも、地方によって、行う日も呼び名も違います。

この日の習わしに、目籠(めかご)を立てることがあります。軒先に目の粗い竹かごを竿につけて立て、ヒイラギやイワシの頭、ニンニクを門口に付けます。一つ目の怪物や疫病神が来るのを防ぐためとされ、もとは物忌(仕事を休んで家で慎むこと)の日だったと考えられています。

お事汁(おことじる)は、事八日の無病息災を願って食べる、野菜たっぷりの味噌汁です。農林水産省のページによると、ごぼう・にんじん・さといも・だいこん・こんにゃく・小豆の6種を入れ、「六質汁(むしつじる)」とも呼ばれます。

針供養も、事八日の行事のひとつです。この日は針仕事を休み、折れた針を供養します。

このページで扱う呼び方: 御事始め・御事納め・お事汁。

事八日のよくある質問

事八日はいつですか?

2月8日と12月8日の年2回です。どちらも固定日で、年によって変わるのは曜日だけです。

お事汁には何を入れますか?

農林水産省のページでは、ごぼう・にんじん・さといも・だいこん・こんにゃく・小豆の6種です。6種を入れるので「六質汁」とも呼ばれます。だし汁で具が柔らかくなるまで煮て、みそを溶き入れます。

目籠は何のために立てるのですか?

一つ目の怪物や疫病神が来るのを防ぐためとされます。軒先に目の粗い竹かごを竿につけて立てる習わしが、東日本に広く伝わります。

2026年11月7日現在の情報です(データ最終更新: 2026年11月4日)。