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ロブロックス、チャットに顔年齢確認を全世界導入へ

チャット顔年齢確認導入

開催日:1月15日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

チャット顔年齢確認導入
顔年齢確認ってどうやってやるの?
端末のカメラで数秒撮影して顔年齢を推定する方式です。画像・動画は提携先のPersonaで処理され、処理完了後速やかに削除されます。13歳以上は本人確認書類でも確認可能です。
これってプライバシー大丈夫?画像残るの?
Robloxは画像を提携先で安全に処理し、処理後に速やかに削除すると明記。誤認があれば書類や保護者手続きで再確認でき、プライバシー保護を前提に設計されています。

世界基準で導入される「顔年齢確認」――発表の背景と目的

Roblox Corporationは、2026年1月15日10時00分付の発表で、チャット機能を利用する際に顔年齢確認を必須化する新たな仕組みを、全世界のユーザーを対象に段階的に導入することを明らかにしました。世界で1億5,000万人以上が利用する同プラットフォームは、チャットを介した不適切なやり取りの防止や年齢に応じた適切なコミュニケーションの確保を主目的としています。

この取り組みは単独の施策ではなく、未成年者保護のための多層的な安全対策の一部として位置づけられます。Robloxは、年齢確認の導入によりプラットフォーム全体の安全性を高めるとともに、利用者が安心して創作・交流できる環境を維持することを目指しています。

発表の経緯と現状の展開状況

Robloxは2025年11月に段階的な年齢確認機能の導入を発表し、同年12月にオーストラリア、ニュージーランド、オランダでチャット利用時の年齢確認を必須化しました。現在、これらの国ではデイリーアクティブユーザーの50%以上が年齢確認を完了しています。世界規模でも数千万人が確認を終え、今後さらに多くのユーザーが手続きを完了する見込みです。

同社最高安全責任者のマット・カウフマン(Matt Kaufman)は「私たちは、ロブロックスユーザーの安全を最優先に考え、最高水準の安全対策の確保に取り組んでいます。年齢に応じた仕組みにより、誰もが安心して創作や交流ができる環境を実現します。」と述べています。

年齢確認の仕組みとプライバシー保護の設計

年齢確認は主に顔年齢推定機能を用いて、ロブロックスアプリを通じて端末のカメラで数秒で完了する仕組みです。顔年齢推定で使用される画像や動画は、提携先であるPersonaによって安全に処理され、処理完了後は速やかに削除されます。これによりプライバシー保護と迅速な確認を両立する設計です。

また、13歳以上のユーザーは本人確認書類を用いた年齢確認を選択することも可能です。年齢確認自体は任意ですが、チャットなど一部の機能については年齢確認を完了していない場合は利用できません。年齢確認プロセスに誤りが生じた場合には、カスタマーサポートや異議申し立ての仕組みを通じて代替手段で年齢を証明できます。

処理と保存に関する具体的な取り扱い

画像・動画データの処理
提携先(Persona)で安全に処理され、処理完了後は速やかに削除されます。ロブロックスはプライバシーを重視して設計していると明示しています。
代替検証手段
13歳以上は本人確認書類での確認が可能。誤認や問題が発生した場合は書類による再認証や保護者による生年月日更新などで対応可能です。
継続的確認
年齢確認後も複数の情報を基に利用状況を継続的に確認し、必要に応じて再度年齢確認を求める場合があります。

保護者の同意手続きとコントロール機能

日本における重要なポイントとして、13歳未満のユーザーがチャット機能を利用するために年齢確認を行う場合は、法令に基づき保護者の同意が必要となります。保護者の同意はロブロックス内の仕組みを通じて手続きされます。

以下に日本での保護者同意の具体的な手順を示します。保護者のメールアドレスを用いた連携と明示的な許可が前提となります。

  • ロブロックスアプリの「設定」メニューから「アカウント情報」を選択する。
  • 「保護者の許可を取る」をタップし、保護者のメールアドレスを入力する。
  • 保護者に通知メールが送信され、保護者用アカウントを作成のうえお子様のアカウントと連携する。
  • アカウント連携後、保護者が「許可」を選択することでお子様の年齢確認手続きが可能となる。

Robloxは保護者向けの管理機能を提供しており、保護者はお子様の年齢確認状況の確認や生年月日の更新などを行えます。さらに、Roblox安全センターでは判断に役立つガイドや管理ツールが提供され、保護者が未成年のオンライン体験をより詳しく把握できる仕組みが整備されています。

年齢区分に基づくチャット制限と今後の適用範囲

年齢確認を完了したユーザーは6つの年齢層に分類され、チャットの相手は自身の年齢層および上下の年齢層のユーザーに限定されます。年齢区分と適用ルールはチャット機能に適用され、地域やサービス内容により異なる場合があります。

具体的な年齢区分は以下の通りです。

年齢区分 対象
9歳未満 最も制限の多い区分。チャットは保護者の明示的な同意がない限り初期設定でオフ。
9~12歳 同年代および上下の年齢層(9歳未満、13~15歳)とチャット可能。
13~15歳 同年代および上下の年齢層(9~12歳、16~17歳)とチャット可能。13歳未満の同意等は保護者手続きが必要。
16~17歳 同年代および上下の年齢層(13~15歳、18~20歳)とチャット可能。
18~20歳 同年代および上下の年齢層(16~17歳、21歳以上)とチャット可能。
21歳以上 最も制限の少ない区分。自身の年齢層および上下の年齢層とチャット可能。

9歳未満のユーザーについては、年齢確認を完了し、かつ保護者が明示的に同意しない限り、初期設定でチャット機能はオフとなります。これは最年少ユーザーの安全性を確保するための措置です。また、年齢確認が誤って行われた場合には、本人確認書類や保護者による生年月日の更新などによる救済措置が用意されています。

今後は、Roblox Studio(ロブロックススタジオ)のリアルタイム共同編集機能利用時の年齢確認や、未成年者が異なる年齢層の保護者や兄弟姉妹とより安全かつ円滑にチャットできる仕組みの強化も予定されています。

導入済み地域と進捗

2025年12月から導入が始まった国は、オーストラリア、ニュージーランド、オランダです。これらの国ではデイリーアクティブユーザーの50%以上がすでに年齢確認を完了しており、世界全体でも数千万人が年齢確認を終えています。

段階的な展開は今後も継続され、より多くの地域でチャット利用時の年齢確認が必須化される見込みです。詳細や最新の情報はRoblox公式サイト(日本語)およびニュース編集室の関連資料で公開されています。

要点の整理

以下の表は、本記事で取り上げた主要な事項を整理したものです。具体的な手順、対象ユーザー、プライバシー保護の仕組み、導入状況などを一覧で確認できます。

項目 内容
発表者 Roblox Corporation
発表日時 2026年1月15日 10時00分
対象 全世界のRobloxユーザー(チャット機能利用時に適用)
主な仕組み 顔年齢推定による年齢確認(端末カメラで数秒で完了)。13歳以上は本人確認書類も選択可能。
提携先 Persona(画像・動画の安全処理、処理後速やかに削除)
ロールアウト済国 オーストラリア、ニュージーランド、オランダ(2025年12月より)
現状の完了率 該当国のデイリーアクティブユーザーの50%以上が年齢確認を完了。世界でも数千万人が完了。
年齢区分 9歳未満 / 9~12歳 / 13~15歳 / 16~17歳 / 18~20歳 / 21歳以上(計6区分)
チャット許可範囲 自身の年齢層および上下の年齢層のユーザーのみ。9歳未満は保護者同意がない限り初期オフ。
保護者手続き アプリの設定→アカウント情報→保護者の許可を取る→保護者がメールで連携・許可
画像データの取り扱い Personaが処理し、処理完了後速やかに削除。プライバシー重視の設計。
代替手段・異議申立て カスタマーサポート、本人確認書類による認証、保護者による生年月日更新などが可能。
参考リンク Roblox公式ニュース: https://corp.roblox.com/ja/ja-newsroom/2026/01/roblox-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E5%BF%85%E9%A0%88%E3%81%AE%E5%B9%B4%E9%BD%A2%E7%A2%BA%E8%AA%8D

本記事では、Robloxが公表した年齢確認導入の主旨、仕組み、保護者手続き、年齢区分に基づくチャット制限、導入状況、プライバシー保護の具体的な取り扱い、代替手段や今後の適用予定領域を整理して紹介しました。詳細や最新情報はRobloxの公式発表やRoblox安全センターを参照してください。