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3月28日開幕 国立西洋美術館 チュルリョーニス×北斎

国立西洋美術館2026

開催期間:3月28日〜6月14日

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国立西洋美術館2026
チュルリョーニスと北斎の展示っていつからいつまで?
2026年3月28日(土)〜6月14日(日)に同時開催。チュルリョーニスは企画展示室B2F、北斎『冨嶽三十六景』はB3Fで、当日共通チケットで両展と常設が観覧できます。
常設展パスポートはいつ買えて、何ができるの?
常設展パスポートは2026年3月28日販売開始、価格1,500円。有効期間は購入当日〜2027年3月31日で、常設展の入場が何度でも可能、ショップやレストラン割引特典あり。

国立西洋美術館が示す2026年の展示構成と年次計画

国立西洋美術館(所在地:東京都台東区上野公園7-7、館長:田中正之)は、1959年の開館以来、西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館として、収集・保存・展示・研究を継続してきました。2026年度はチュルリョーニスの大回顧や井内コレクションから寄託された葛飾北斎の『冨嶽三十六景』全図公開を皮切りに、モネ没後100年を記念する特集展示、レンブラントやターナーの大規模展など多彩なラインナップが予定されています。

本稿では、プレスリリースに基づき、各展覧会の会期・会場・主催・協賛等の諸情報、常設展や小企画展、連携事業、来館者向けサービスやミュージアムショップの主要商品・料金等を網羅的に整理して紹介します。掲載している日程や内容は2026年3月24日時点の発表に基づきます。変更が生じる場合は国立西洋美術館公式サイト(https://www.nmwa.go.jp/)での確認が推奨されます。

国立西洋美術館 2026年度年間スケジュール 画像 2

施設概要と発表日時

本リリースは独立行政法人国立美術館 国立西洋美術館による発表で、発表日時は2026年3月24日 15時18分です。館長は田中正之氏が務めています。所在地は東京都台東区上野公園7-7で、1959年の開館以来、松方コレクションなど多くの重要コレクションを所蔵・公開しています。

プログラム全般は企画展示、常設展および小企画展、特集展示、関連イベントや連携事業で構成されます。以下に個別の展覧会や催事、サービス情報を時系列順に詳細に記します。

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春の二大展覧会と前期の小企画

2026年の春シーズンは、3月28日から6月14日までの期間に企画展示室を中心に大規模な展覧会が複数同時開催されます。中でも、リトアニア出身の画家ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875–1911)の大回顧展と、井内コレクションから寄託された葛飾北斎(1760–1849)の『冨嶽三十六景』全46図の初公開が並行して行われる点が特徴的です。

この章ではそれぞれの展覧会の会期・会場・主催・後援・協力団体、公式サイト、展示内容の要点を具体的に示します。合わせて同時期に行われる小企画展および常設展の「コレクション・イン・フォーカス」についても触れます。

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チュルリョーニス展 ― 内なる星図

会期:2026年3月28日(土)〜6月14日(日)/会場:企画展示室B2F。

主催は国立西洋美術館、読売新聞社、国立M. K. チュルリョーニス美術館。特別助成はリトアニア共和国文化省、助成は国立西洋美術館柴原慶一基金、後援にJ-WAVE、協力に駐日リトアニア共和国大使館および西洋美術振興財団が名を連ねます。公式サイト:https://2026ciurlionis.nmwa.go.jp/。

展覧会はチュルリョーニスの絵画を中心に約80点(絵画・版画・素描等)を紹介する回顧展です。彼の絵画制作は本格化した1903年から1909年までの約6年間に集中し、この短い期間に300点以上が制作されました。音楽家としての経歴を背景に、《ソナタ》や《フーガ》といった音楽形式を造形に取り入れた連作が重要な見どころとなります。

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北斎 冨嶽三十六景 ― 井内コレクションより

会期:2026年3月28日(土)〜6月14日(日)/会場:企画展示室B3F。

主催は国立西洋美術館、読売新聞社。公式サイト:https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026hokusai.html。

本展では、2024年に井内コレクションより当館に寄託された北斎の『冨嶽三十六景』(1830–33年頃)をシリーズ全46図で初めて公開します。加えて「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」についてはそれぞれ異なる摺りをもう1点ずつ併せて展示し、計48点で構成されます。特に「神奈川沖浪裏」は極めて良好な摺り・保存状態の一枚が含まれ、「凱風快晴」には希少な色変わり版(通称“青富士”)が展示されます。

チケットに関しては共通チケットが設定されており、観覧当日に限り「チュルリョーニス展 内なる星図」、「北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより」および常設展を共通のチケットで観覧できます。

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春期の小企画展と常設の見どころ

併せて春期に開催される小企画展には次のものがあります。いずれも所蔵作品を中心に、版画・素描展示室や新館での展示が予定されています。

  • アーティスト・バイ・アーティスト――西洋版画に見る芸術家のイメージ(会期:2026年3月28日〜6月21日/新館 版画素描展示室)。デューラーからピカソまで約50点の所蔵作品を通し、芸術家像の変遷をたどる構成。
  • 常設展「コレクション・イン・フォーカス」(開催期間:2026年3月28日〜2027年1月中旬予定/本館2階・新館1階)。テーマ性の高い小規模展示を随時実施し、所蔵品の詳細な考察や作品同士の新たな対話を提示。
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夏から秋にかけての主要展覧会と特集展示

夏以降はレンブラント、モネ没後100年特集、ターナーの大回顧展が時期を分けて開催されます。レンブラントはエッチング技法の実験とその影響、モネは当館所蔵コレクションを中心とした大規模な特集、ターナーはテート美術館との共催による80点以上の回顧展で、それぞれ制作技法や美術史上の位置づけに焦点を当てます。

以下に各展覧会の会期・会場・主催・協賛等の詳細な情報を整理します。付随する小企画展や新館での展示も含めて、夏から秋にかけての展示全体像を提示します。

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版画家レンブラント ― 挑戦、継承、インパクト

会期:2026年7月7日(火)〜2026年9月23日(水・祝)/会場:企画展示室。

主催は国立西洋美術館、レンブラント・ハウス美術館、朝日新聞社。助成は国立西洋美術館柴原慶一基金、後援にオランダ王国大使館、協力に西洋美術振興財団。公式サイト:https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026rembrandt.html。

レンブラントのエッチング(腐食銅版画)に焦点をあて、国立西洋美術館とレンブラント・ハウス美術館のコレクションを中心に展示を構成します。所蔵作のうち代表作《病人たちを癒すキリスト》や《三本の木》など約20点を含む所蔵品と合わせ、エッチング制作における多様な実験と、その後世への影響を前後期に分けて検証します。

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モネ没後100年記念(仮題)と関連展示

会期:2026年7月22日(水)〜9月23日(水・祝)(予定)/会場:新館2階。

2026年はクロード・モネ(1840–1926)の没後100年にあたり、当館が所蔵するモネ作品を一堂に展示する特集が計画されています。松方幸次郎がモネから直接入手した《睡蓮》をはじめ、保存上の観点で展示機会が限られる素描や、2025年に新たに寄託された絵画を含めて、約20点が並びます。モネと当館の関係は1921年に松方がジヴェルニーで画家を訪ねたことに由来します。

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テート美術館 ターナー展 ― 崇高の絵画、現代美術との対話

会期:2026年10月24日(土)〜2027年2月21日(日)/会場:企画展示室。

主催は国立西洋美術館、テート美術館、朝日新聞社、テレビ朝日。協賛にNISSHA、ダイキン工業、後援にブリティッシュ・カウンシル、協力に西洋美術振興財団。公式サイト:https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026turner.html。

ロンドンのテート美術館所蔵の油彩、水彩等80点以上を展示する大回顧展で、ターナー(1775–1851)の主題別再編と時系列に沿った展示構成により、自然の崇高や光・大気の表現、産業革命期の諸相といったテーマを掘り下げます。会期終了後は大阪中之島美術館への巡回が予定されています(2027年3月13日〜6月27日)。

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夏〜秋にかけての小企画展/特集展示

小企画展は新館版画素描展示室を中心に続きます。例として以下の展示が予定されています。

  1. 神話、寓意、祝祭――ルネサンスからバロックにおけるイタリア宮廷と版画(会期:2026年6月30日〜10月12日)。
  2. 19世紀の劇場にまつわるグラフィックアート(仮題)(会期:2026年10月20日〜2027年1月11日(予定))。
  3. 近代における女性の芸術家たち(特集展示、会期:2026年3月28日〜5月31日/新館2階)。

これらの小企画展や特集は、所蔵品の多様な側面を掘り下げる構成で、所蔵作品約50点規模の展示を通じて歴史的・文化的文脈を提示します。

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来館者向けプログラム、連携事業、チケットとミュージアムショップ情報

展覧会以外にも来館者向けの定期的なプログラムや連携事業、ミュージアムショップでのオリジナル商品販売、年間パスポートチケットなどが実施されます。ここでは具体的な日程、内容、価格、購入方法等を整理します。

また、2026年7月での世界遺産登録10周年に関する告知、国立美術館コレクション・ダイアローグの連携事業についても詳細を示します。

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Kawasaki Free Sunday とテーマ実施日

国立西洋美術館はオフィシャルパートナーである川崎重工との連携事業として、原則毎月第2日曜日に常設展を無料で観覧できる「Kawasaki Free Sunday」を実施しています。2026年度はこのうち4回をテーマを伴う「おしゃべり OK!Kawasaki Free Sunday」として開催します。

趣旨
声の大きさを気にせず会話してよい日を設定することで、作品について話し合いながら鑑賞する機会を提供するものです。通常の開館日におけるお客様同士の会話を制限するものではありません。
開催月テーマ(予定)
  • 4月12日:「ゆっくり見よう」—一つの作品を細部までじっくり鑑賞することを推奨。
  • 7月12日:「for Kids」—お子様と楽しめる企画を実施。
  • 10月11日:「for BABY」—未就学児連れの来館がしやすい設備を用意。
  • 12月13日:「みんなで楽しむクリスマス」—老若男女が気軽に楽しめる企画。
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世界遺産登録10周年および連携事業

2026年7月に国立西洋美術館は世界遺産登録10周年を迎えます。特設サイトの公開や関連イベント、新グッズ販売が予定されており、詳細は6月中旬以降に公式サイトで案内されます。

連携事業として「国立美術館コレクション・ダイアローグ」が実施され、2026年度は国立西洋美術館のコレクションが兵庫県立美術館所蔵の作品とともに展示される企画が組まれます。具体例として「松方幸次郎×山村德太郎 蒐集のパッション—ロダンを日本へ、具体を世界へ」は兵庫県立美術館での開催(会期:2026年10月10日〜12月27日、国立西洋美術館への巡回はありません)となっています。

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常設展パスポートチケットと購入情報

「国立西洋美術館常設展パスポートチケット」は2026年3月28日(土)より販売が開始されます。本チケットは有効期間中何度でも常設展を観覧でき、ミュージアムショップ(企画展特設ショップを除く)とレストランで割引が受けられます。

販売場所 国立西洋美術館ミュージアムショップ
販売開始 2026年3月28日(土)*売り切れ次第終了
有効期間 購入当日〜2027年3月31日(水)
販売価格 1,500円(税込)
優待サービス ミュージアムショップおよびレストラン(CAFÉすいれん)にて3,000円(税込)以上の利用で5%割引(※一部商品は割引対象外)
券面デザイン 2026年はSNS投票で選ばれたクロード・モネ《舟遊び》を使用

ミュージアムショップの主な商品と価格

ミュージアムショップではオリジナルグッズが多数販売されます。2026年の一押し商品はクロード・モネ《睡蓮》を大きくあしらった晴雨兼用折りたたみ傘です。外側は黒の遮光生地、内側に絵画が配置された仕様で、開くと作品が頭上に広がるデザインとなっています。

  • 晴雨兼用折りたたみ傘:6,820円(税込)
  • 各種マグネット(モネ、ゴッホ、レジェ、ハンマースホイの4種など):各605円(税込)
  • その他:当館収蔵品を基にしたオリジナルグッズ多数

オンラインでの購入はミュージアムショップのオンラインサイト(https://www.nmwatokyo-shop.org/)を利用できます。

主な展覧会・催事の要点を表で整理

以下の表に、本稿で取り上げた主要展覧会・催事の会期・会場・主催等の要点をまとめます。各展覧会の公式情報は国立西洋美術館の公式サイト(https://www.nmwa.go.jp/)で随時更新されます。

展覧会・催事名 会期 会場 主催/協力 公式サイト等
チュルリョーニス展 内なる星図 2026年3月28日〜6月14日 企画展示室B2F 国立西洋美術館、読売新聞社、国立M. K. チュルリョーニス美術館/特別助成:リトアニア共和国文化省 他 https://2026ciurlionis.nmwa.go.jp/
北斎 冨嶽三十六景(井内コレクションより) 2026年3月28日〜6月14日 企画展示室B3F 国立西洋美術館、読売新聞社 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026hokusai.html
アーティスト・バイ・アーティスト(版画展) 2026年3月28日〜6月21日 新館 版画素描展示室 国立西洋美術館 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026artists.html
レンブラント ― 挑戦、継承、インパクト 2026年7月7日〜9月23日 企画展示室 国立西洋美術館、レンブラント・ハウス美術館、朝日新聞社 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026rembrandt.html
モネ没後100年記念(特集展示) 2026年7月22日〜9月23日(予定) 新館2階 国立西洋美術館(松方コレクション等) 公式サイト内で随時案内
テート美術館 ターナー展 2026年10月24日〜2027年2月21日 企画展示室 国立西洋美術館、テート美術館、朝日新聞社、テレビ朝日(協賛:NISSHA、ダイキン工業) https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026turner.html
常設展 パスポートチケット(販売) 販売開始:2026年3月28日〜(有効期間は購入当日〜2027年3月31日) ミュージアムショップ 国立西洋美術館 ミュージアムショップ店頭、オンラインショップあり
Kawasaki Free Sunday(おしゃべりOK!含む) 原則毎月第2日曜、特別回は年4回(2026年:4/12、7/12、10/11、12/13) 常設展会場 国立西洋美術館、川崎重工(オフィシャルパートナー) 公式サイトで詳細案内
世界遺産登録10周年(関連イベント・グッズ) 2026年7月(登録10周年)、関連発表は6月中旬以降 館内および特設サイト 国立西洋美術館 公式サイトで随時告知

上の表は本記事で扱った主要な展示・催事を整理したものであり、会期やプログラム名等は今後変更される可能性があります。最新情報は国立西洋美術館公式ウェブサイト(https://www.nmwa.go.jp/)で確認してください。

本稿は2026年3月24日発表のプレスリリースに基づき、展覧会の日程、会場、主催情報、展示作品の特色、来館者向けサービスや物販情報、連携事業の内容を網羅的に整理してまとめました。各展覧会の詳細やチケット情報、関連イベントについては公式サイトでの案内を参照のこと。