ハリウッドで注目 I’m PINCHが示したJ-Beauty価値
ベストカレンダー編集部
2026年3月25日 09:22
DPAギフトラウンジ出展
開催期間:3月13日〜3月14日
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ハリウッドの舞台で示されたJ-Beautyの存在感
株式会社未来は、ロサンゼルス現地時間2026年3月13日・14日を含む週に実施されたギフトラウンジ「DPA Diamond Lounge」に出展し、日本発スキンケアブランド「I’m PINCH」を通じてJ-Beautyの価値を発信しました。プレスリリースは2026年3月25日08時40分に公開されており、出展は第98回アカデミー賞授賞式と連動した取り組みです。
会場では映画関係者、セレブリティ、インフルエンサーら多くのVIPが来場し、製品のタッチアップや説明、ギフティングを通じて直接「I’m PINCH」を体験しました。現地での反応や市場の温度感を確認する機会となり、日本のスキンケアが持つ価値がどのように受容されるかを探る場となりました。
DPA Diamond Lounge出展の実際
出展期間中、ブースは終始賑わいを見せ、来場者が製品を手に取って試す機会が多数生まれました。製品説明に加え、直接肌に触れて試すタッチアップを行い、ギフティングを通じて体験を提供したことが特徴です。
出展に訪れた著名人としては、第98回アカデミー賞の作品賞を受賞したStarletta DuPois(左上)、メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞のJordan Samuel(右上)、ドラマ『Virgin River』出演のBenjamin Hollingsworth(左下)、『Stranger Things』出演のRaphael Luce(右下)などが挙げられます※1。こうした来場者の存在は、日本ブランドがハリウッドで注目を集める場面を示しています。
| 開催イベント | 日付(現地) | 主な来場者 |
|---|---|---|
| DPA Diamond Lounge(ギフトラウンジ) | 2026年3月13日・14日を含む週 | Starletta DuPois、Jordan Samuel、Benjamin Hollingsworth、Raphael Luce ほか |
来場者の反応と製品が伝えた価値
ブースでの体験を通じて浮かび上がったのは、「軽さ」と「しっかりとした保湿感」という相反する要素を両立した製品特性への評価です。実際に手に取った来場者からは具体的な使用感に関する声が多く上がりました。
会場での反応は、単なる好感にとどまらず、実際の使用イメージや用途の拡張につながるものが見られました。海外の使用習慣を反映して、顔以外に脚など全身に使いたいという意見もあり、製品の汎用性が評価された点が注目されます。
来場者の具体的な声
来場者のフィードバックは、体験を通じたリアルな評価として以下のように報告されています。これらは製品の感触や使い勝手、印象を示す重要な指標です。
- 「軽いのにしっかりうるおう」
- 「肌なじみが良い」
- 伸びの良さや保湿感に驚きの声が多数
- 顔だけでなく脚など全身に使いたいという用途拡大の発想
このような評価は、製品の機能性が海外の消費者ニーズと合致していることを示す一方、まだ手に取る機会が限られている現状を浮き彫りにします。ギフティングで体験を提供したことが、評価の高さに直結した点も確認されました。
海外市場の現状分析と、日本スキンケアの課題
今回の出展で確認されたのは、「評価される価値」と「市場での接点」の間に存在するギャップです。海外では日本製品への信頼や発酵・低刺激といった価値への関心が高い一方、実店舗での取り扱いが限定的である実態が観察されました。
特に米国の小売環境では、日本ブランドの取り扱いは一部大手に限られる傾向があり、日常的に消費者が選べる状態には至っていません。韓国コスメは参入が進み、選択肢として定着しつつあるのに対し、日本ブランドは流通面での拡充が課題となっています。
市場ギャップの具体的要素
以下は、会場での観察や市場動向から整理した主要なポイントです。これらは日本スキンケアの今後の戦略を考えるうえで重要な観点になります。
- 認知と評価
- 発酵や低刺激、日本製という価値は高く評価されている。消費者の関心は既に存在する。
- 流通・接点の不足
- 店頭や日常購買の場における取り扱いが限定的で、手に取る機会が少ない。
- 競合環境
- 韓国コスメは参入が進み、消費行動に定着している点で差がある。
- 市場トレンドとの親和性
- 成分の安全性や「クリーンビューティー」への関心が高まっており、日本の低刺激性や原料志向との親和性が高い※2。
機会と対応の方向性
今回の調査的出展は、価値は評価されているが接点が不足しているという構造を確認する結果となりました。接点を増やし、リアルな体験を提供する機会を増やすことが市場開拓の鍵といえます。
具体的には、現地でのポップアップやギフトスイートでの体験提供、インフルエンサーとの連携、選びやすい流通チャネルの確保など、消費者が製品に触れる場を戦略的に拡大することが重要です。こうした接点の設計により、既に存在する評価が実際の購買につながる可能性が高まります。
出展概要と企業情報、要点の整理
以下の表に本記事で伝えた主要な事実を整理します。出展日程、主な来場者、来場者の反応、確認された市場課題、企業の基本情報を一目で把握できるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース日 | 2026年3月25日 08:40 |
| 出展イベント | DPA Diamond Lounge(ギフトラウンジ) |
| 出展期間 | ロサンゼルス現地時間 2026年3月13日・14日を含む週 |
| ブランド | I’m PINCH(アイムピンチ) |
| 主な来場者(例) | Starletta DuPois(作品賞受賞)、Jordan Samuel(メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞)、Benjamin Hollingsworth、Raphael Luce ※1 |
| 来場者の主な反応 | 「軽いのにしっかりうるおう」「肌なじみが良い」「全身に使いたい」など、伸びの良さと保湿感が高評価 |
| 確認された市場課題 | 認知・評価はあるが、店頭や購買の接点が限定的。韓国コスメとの流通差も観察。 |
| 市場トレンドとの親和性 | クリーンビューティー志向と高い親和性(出典:Grand View Research「Clean Beauty Market Size Report」)※2 |
| 企業名・所在地 | 株式会社未来(愛知県名古屋市中区錦1-17-26 ラウンドテラス伏見10階) |
| 設立/代表 | 設立:2008年(18年目)/代表取締役:山口俊晴 |
| 事業内容 | スキンケア商品の企画・販売(通信販売) |
| 関連リンク | I’m PINCH 公式Instagram |
以上が、株式会社未来によるDPA Diamond Lounge出展を通じて確認された事実と分析の整理です。出展は、日本発スキンケアが持つ低刺激性ややさしさといった価値が海外で受け入れられる余地があることを示す一方、店頭で手に取る接点の不足が市場拡大の課題であることを明確にしました。株式会社未来は今後も「I’m PINCH」を通じて体験の場を創出し、こうした接点の拡充に取り組んでいく姿勢を示しています。
※1:Pre-Oscars® Gift Suite photo/Olivier Pojzman。※2:Grand View Research「Clean Beauty Market Size Report」。