3月27日開催 DDFesで万博ユニフォームと限定エコバッグ
ベストカレンダー編集部
2026年3月25日 14:06
DDFes出展
開催期間:3月27日〜3月28日
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DocoDemo Festival Osakaへの出展と当日予定
株式会社チクマは、2026年3月27日(金)および28日(土)になんば広場で開催される大阪商工会議所主催の「DocoDemo Festival Osaka(DDFes)」に出展します。プレスリリース発表日時は2026年3月25日11時50分で、出展に関する案内は同日付で公開されています。DDFesは先端的なスタートアップや企業の技術・商品・サービスを紹介するショーケース型のイベントであり、新たな事業機会の創出と事業成長支援を目的としています。
当日のブースでは、チクマが担当したプロジェクトや製品を直接手に取って確認できる展示を行います。公式情報は主催者のウェブサイトにて案内されていますので、あわせて確認することで会場での見どころを把握できます。
イベント概要とアクセス
DDFesの開催情報は主催者ページで詳しく案内されています。開催日時および場所の詳細は以下の通りです。
- 開催日:2026年3月27日(金)、28日(土)
- 開催場所:なんば広場(大阪)
- 主催:大阪商工会議所
- 公式サイト:https://www.osaka.cci.or.jp/ddfes/
来場者は展示ブースでの直接確認により、ユニフォーム素材やリサイクル工程、アップサイクル製品の実物に触れることができます。出展の主旨や展示構成は会場での説明パネルや担当者からの案内により理解を深めることが想定されます。
「ノモの国」ユニフォーム:万博での取り組みとリサイクルの流れ
チクマは、昨年開催された「大阪・関西万博2025」のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」で使用されたユニフォームを回収・再資源化した事例をDDFesで展示します。万博閉幕後、同パビリオンでは建築部材の再利用・再資源化を徹底し、建築物における99%以上のリユース・リサイクル率および廃棄率1%未満を実現しました。ユニフォームもこのサイクルに含められ、素材の循環に貢献しています。
ユニフォーム回収は、広域認定制度の認定を受けたチクマとの回収契約に基づき実施され、回収後は自動車の内装材等の原料としてマテリアルリサイクルが行われました。DDFesの展示では、回収から再資源化に至る工程をわかりやすく説明する資料やパネル、実際の素材サンプルを通じて、繊維リサイクルの具体的なプロセスを紹介します。
リサイクル工程のポイント
展示で紹介される主な工程は以下の通りです。各工程の役割と目的を明確に示すことで、ユニフォームが単なる使用済み衣料ではなく、資源として再活用される流れを理解できる内容になります。
- 回収:万博会場から使用済みユニフォームを回収
- 選別・前処理:素材ごとの分別と異物除去
- マテリアルリサイクル:繊維を再生し、自動車内装材等の原料へ変換
- 製品化:再生素材を新たな製品や部材に利用
展示では各工程に関する写真や説明文、素材サンプルを配置するほか、来場者が工程の流れを視覚的に追えるようなパネル構成を予定しています。これにより繊維リサイクルの実務面と環境への寄与が伝わる構成です。
残布を活用したアップサイクル商品と社会的効果
チクマは「ノモの国」で使用され、予備用として保管していた生地の残布を活用し、折り畳み型のエコバッグを製作しました。このエコバッグは残布を使い切ることを意図した数量限定商品として、DDFes会場で数量100個限定で販売されます。商品は持ち運びに便利な折り畳み型で、実用性を重視した設計です。
製造は大阪市内の就労継続支援B型作業所に委託しており、繊維企業としての福祉貢献活動である「服福連携」の一環として進められています。残布の活用と地元の支援作業所による製造を結び付けることで、環境貢献と地域社会の雇用支援を同時に実現する取り組みです。
アップサイクルの詳細と意図
エコバッグの仕様および販売方法は次の通りです。残布の柄や色は限定的で、すべてのバッグが同一ではありません。数量限定であるため、素材の個性がそのまま製品の特徴になります。
- 商品:残布を活用した折り畳み型エコバッグ
- 数量:100個限定
- 製造委託先:大阪市内の就労継続支援B型作業所
- 目的:残布の完全活用(廃棄削減)と地域福祉支援(服福連携)
このエコバッグ販売を通じて、万博の思い出を保持するだけでなく、参加者や購入者がSDGsやリサイクルに対する意識を深める契機とする狙いがあります。製品購入は直接的な消費行動を通じた資源循環への参加に相当します。
チクマの沿革・事業領域・問い合わせ先
株式会社チクマは1903年創業の繊維商社で、創業120年以上の経験を背景にユニフォームの企画・製造・販売、およびリサイクルに関する事業を展開しています。主な取扱品目はビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服の生地素材および製品です。環境対応の取り組みは1995年の環境推進室開設に始まり、広域認定制度の第一号認定企業(2004年)として活動してきました。
主な実績としては、2007年の循環型社会形成推進功労者等「環境大臣表彰」受賞、2009年の第11回グリーン購入大賞「経済産業大臣賞」受賞、2014年の北九州市との官民一体型リサイクル事業会社(㈱NCS)設立などがあります。2018年にはSDGs実現に向けた取り組みを宣言し、2019年からは企業別注EFウェアの企画・製造・販売を手掛けています。
組織・活動の要点
- 設立・本社
- 創業1903年、本社:大阪市中央区、代表取締役社長:早田 晃
- 環境推進室
- 1995年開設。ユニフォームのリサイクル普及、PETボトル由来の繊維利用等に取り組む。
- 服育の提唱
- 2004年に「服育」を提唱。衣服を通した教育的取り組みを推進。
チクマ関連のウェブサイトやSNS、動画も公開されています。事業や取り組みの詳細、製品情報、リサイクルシステムの紹介は以下の各サイトで参照できます。
- 企業オリジナル制服制作:https://www.chikuma.co.jp/uniform/
- チクマ総合サイト:https://www.chikuma.co.jp/
- チクマリサイクルシステム:https://www.recycle-system.com/
- 服育:https://www.fukuiku.net/
- Instagram(ユニフォーム事業部):https://www.instagram.com/chikuma_uniform/
- YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=54jSJg16pNU&t=1s
問い合わせ先(プレスリリース掲載情報)
本件に関する問い合わせ先はユニフォーム事業部の担当者が案内しています。展示や製品に関する詳細確認、取材依頼などは以下の連絡先を利用してください。
- 担当
- 株式会社チクマ ユニフォーム事業部 担当:福井 祐介
- メール
- y-fukui@chikuma.co.jp
- TEL(直通)
- 06-6222-3271
- FAX
- 06-6222-2844
まとめ(展示内容とポイントの整理)
以下の表は、本記事で紹介した出展内容、展示物、製品、企業情報を整理したものです。主要な数字、日付、URL、問い合わせ先を一目で確認できる構成にしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出展イベント | DocoDemo Festival Osaka(DDFes) |
| 開催日時 | 2026年3月27日(金)、28日(土) |
| 開催場所 | なんば広場(大阪) |
| 展示物 | 大阪・関西万博2025 パナソニックグループパビリオン「ノモの国」ユニフォーム、リサイクル工程資料、残布由来のエコバッグ(100個限定) |
| ユニフォームのリサイクル実績 | パビリオン建築部材における99%以上のリユース・リサイクル率、廃棄率1%未満。ユニフォームは回収の上、マテリアルリサイクルで自動車内装材等の原料へ |
| アップサイクル商品 | 残布を活用した折り畳み型エコバッグ(数量100個)/製造は大阪市内の就労継続支援B型作業所 |
| 企業情報 | 株式会社チクマ(創業1903年、本社:大阪市中央区、代表取締役社長:早田 晃) |
| 問い合わせ先 | 担当:福井 祐介/email:y-fukui@chikuma.co.jp/TEL:06-6222-3271/FAX:06-6222-2844 |
| 参考URL | https://www.osaka.cci.or.jp/ddfes/、https://www.chikuma.co.jp/uniform/、https://www.recycle-system.com/、https://www.fukuiku.net/ |
本稿ではDDFesでの展示内容と、チクマが実施している繊維リサイクル・アップサイクル、ならびに地域福祉と結び付けた製造体制などを整理して提示しました。展示はユニフォームという日常的な衣料を通じて、資源循環や社会的な連携の具体的な取り組みを示す機会となります。