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4月8日開幕:情報セキュリティEXPOで学ぶ生成AI対策

情報セキュリティEXPO

開催期間:4月8日〜4月10日

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情報セキュリティEXPO
この展示会で具体的に何が得られるの?
生成AIを悪用した攻撃に対抗するAI検知・自律防御、ゼロトラストや暗号管理、顔認証・データ抹消などの製品デモや運用ノウハウ、実践的な教育手法や講演を短時間で把握できる。
一般でも行ける?行く価値あるの?
事前登録すれば一般来場可能。IT・セキュリティ担当はもちろん、経営層や個人もAI詐欺対策やデータ保護の最新事情が学べるため実務に直結する情報収集に有益だ。

生成AIがもたらした「AI対AI」の新たなサイバーリスク像

2026年4月8日(水)〜10日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第23回 情報セキュリティ EXPO【春】」は、生成AIをはじめとするAI技術の普及を受け、企業や組織が直面するサイバーリスクが新たな局面へ進んだことを明確に示す展示会です。従来型のウイルス検知やシグネチャ対策だけでは対応できない、AIを悪用した攻撃に対してAIで対抗する“AI対AI”の時代が到来しているとの前提で、最新のソリューションや教育手法が一堂に会します。

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2026」によれば、2026年に組織にとって大きな影響を与える脅威として「AI の利用をめぐるサイバーリスク」が初めてランクインしました。具体的には、生成AIによる巧妙なフィッシング、偽音声を用いた詐欺、シャドーAIによる情報漏洩といった新たな脅威が確認されています(出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」)。

企業のサイバーリスクは“AI対AI”のフェーズへー生成AI時代のセキュリティがまるわかり「情報セキュリティ EXPO」4月8日(水)より開催 画像 2

巧妙化する攻撃と自律防御の必要性

生成AIの進化により、自然で違和感の少ない日本語のメッセージや音声が大量に作成可能となり、人手では見破りにくい攻撃が増加しています。こうした攻撃に対しては、従来の定義ベースの検知や手動対応では追いつかず、AIを用いたリアルタイム検知・遮断、いわゆる自律防御の導入が必要とされています。

一方で防御側のAI導入は単なる対抗手段ではなく、トレーニングや運用ポリシー、データガバナンスと組み合わせて実装することで初めて効果を発揮します。本展は、そのような実践的な運用ノウハウや製品を確認できる場となります。

企業のサイバーリスクは“AI対AI”のフェーズへー生成AI時代のセキュリティがまるわかり「情報セキュリティ EXPO」4月8日(水)より開催 画像 3

シャドーAI・個人を狙う詐欺の現状

従業員が会社の許可なく未承認のAIツールを業務に持ち込み、機密データや個人情報が外部サービスの学習データに取り込まれるリスクが増えています。これを「シャドーAI」と呼び、見えない形で情報が流出する危険性への対策が急務です。

また、AIを活用した個人を狙う詐欺—たとえば家族の声を模倣して金銭をだまし取る偽音声詐欺や、SNS投稿を元にしたパーソナライズ型詐欺—は企業だけでなく一般生活者にも深刻な被害を及ぼしており、組織側の対策と広範な教育の両輪が重要になります。

企業のサイバーリスクは“AI対AI”のフェーズへー生成AI時代のセキュリティがまるわかり「情報セキュリティ EXPO」4月8日(水)より開催 画像 4

展示会に集まる注目ソリューションの具体的な中身

本展ではゼロトラスト、情報漏洩対策、生成AIの安全な活用を支援する製品・サービスが出展されます。ここではプレスリリースで紹介された主な出展社とそのソリューションを具体的に解説します。

紹介する各ソリューションは、AIを攻撃者の武器とみなす前提のもと、AIを用いた検知や自己防衛機能、データの統制や抹消プロセスの自動化など、運用での安全性に配慮した機能を備えています。

企業のサイバーリスクは“AI対AI”のフェーズへー生成AI時代のセキュリティがまるわかり「情報セキュリティ EXPO」4月8日(水)より開催 画像 5

「サギトレ」—詐欺メール訓練をAIで自動分析(トビラシステムズ株式会社)

「サギトレ」は、実際の詐欺メールやSMSを模したメッセージを配信して従業員の対応を確認する訓練サービスです。従業員の反応や対処をAIが自動分析することで、教育効果を定量化し、訓練の改善サイクルを回すことができます。

AIによる攻撃の高度化に対し、教育側もAIを活用して“AI対AI”の学習・訓練を行う点が特徴です。実機での訓練状況を通じて組織の弱点を可視化し、適切な教育施策を設計できます。

「WorkSafe」—デジタル主権を守る暗号管理(ワイセキュア株式会社)

「WorkSafe」は、クラウド上のデータに対して自社で復号鍵を管理できる環境を短期間で実現するソリューションです。説明によれば「Googleすら復号できない」設計を特徴とし、GDPRや個人情報保護法に準拠した運用が可能です。

これにより、これまでクラウド移行を躊躇していた極秘文書や重要データも、安心してクラウドに預けられる仕組みが整います。暗号鍵の管理とアクセス制御に重点を置いた運用が求められる場面で有効です。

「AI-PeopleAnalysis」—カメラ映像からのリアルタイム人物識別(AIRUCA株式会社)

「AI-PeopleAnalysis」はカメラ映像を解析し、顔認証と追跡をリアルタイムに実行する製品です。登録済みの人物と未登録者を瞬時に識別し、特定エリアへの立ち入り制限や要注意人物の自動通知を行います。

施設のセキュリティを強化する際、人的監視だけに頼らずAIで早期に異常を検知する体制を構築できる点が特徴です。イベント会場やオフィス、物流拠点など応用範囲は広いことが想定されます。

「マイティセキュリティエイド」—NIST準拠の機密データ抹消支援(晃立工業株式会社)

機密抹消処理支援ソフト「マイティセキュリティエイド」は、世界基準であるNIST(米国国立標準技術研究所)の基準に準拠した抹消プロセスを提供します。シリアル番号の照合から抹消証明書の発行までを自動化し、人的ミスを排除します。

グローバルな規格に準拠した確実なデータ削除プロセスが必要な組織において、管理記録や証明発行の自動化はコンプライアンス対応に直結する重要な機能です。

同時開催カンファレンスの主要セッションと日程

展示会と連動して複数のカンファレンスセッションが予定されています。以下はプレスリリースに記載されたセッションの詳細で、日付・時間・講演者・講演要旨を含めて紹介します。カンファレンス全セッションの一覧や追加情報は公式ページで確認可能です。

なお、都合により講師やプログラム内容に変更がある場合やテキスト配付がない場合がある旨の注意書きも提示されています。参加を検討する場合は直前に公式情報を確認することが推奨されます。

「なぜ情報漏洩は減らないのか―AIで“効く”セキュリティ教育を実現する―」

日時:2026年4月08日(水)15:45~16:30

講演者:RGS(株)CTO 部長 石 則春 氏

概要:DLP、EDR、CASBなど製品は増え続ける一方で情報漏洩事故は後を絶ちません。その背景にあるのは技術面の不足でなく、人と教育に起因する問題であると指摘し、AIを活用してセキュリティ教育を有効化する実践的アプローチを解説します。

「日本企業を狙う『サポート詐欺』の実態」

日時:2026年4月08日(水)15:45~16:30

講演者:(株)ラック サイバー・グリッド・ジャパン グループリーダー 影山 徹哉 氏

概要:日本を標的としたサポート詐欺の実態と手口を、JC3(日本サイバー犯罪対策センター)などとの国際連携での調査経験を基に解説します。警察庁とインド捜査機関の連携に至った経緯など、事件対応の国際的な側面にも触れられます。

「AI時代のサイバー攻撃に打ち勝つ!企業が今、見直すべき本人認証」

日時:2026年4月10日(金)10:30~11:15

講演者:Keypasco Japan(株)Vice President 青柳 正 氏

概要:2025年に金融業界だけでなく製造業にもサイバー攻撃が拡大し、損害が問題化しました。AIの進化に伴いハッキング技術も向上していることを踏まえ、本人認証の新しい概念を紹介します。

開催概要、同時開催展、事前取材と問い合わせ方法

以下は展示会の開催概要、同時開催展、事前取材に関する案内、主催者情報、問い合わせ先の詳細です。出展・取材・来場を検討する場合に必要となる情報を網羅しています。

なお、公式情報および来場登録は下記の公式サイトで案内されています。取材申し込みや会期前日の取材希望にも、事務局側で調整可能な場合がある旨が記載されています。

展示会名
第23回 情報セキュリティ EXPO【春】(Japan IT Week【春】内)
会期
2026年4月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00
会場
東京ビッグサイト
主催
RX Japan合同会社
公式ホームページ
https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp.html
同時開催展
  • ソフトウェア受託開発・開発支援 展
  • 組込み・エッジ・IoT開発 EXPO
  • データセンター EXPO
  • IT人材不足対策 EXPO
  • 情シス応援 EXPO
  • Japan DX Week【春】
  • 営業・デジタルマーケティング Week【春】
  • EC・店舗 Week【春】

取材申し込みや事前相談について

取材の申し込みや事前に取材対象・テーマの相談は事務局が受け付けます。会期前日の2026年4月7日についても、事務局のスケジュール調整が可能な場合があります。

取材希望者は事前に連絡を取り、撮影や取材時間の調整、取材対象の確認を行うとスムーズに対応できます。詳細は下記の問い合わせ先へ連絡してください。

問い合わせ先(本件に関する連絡先)

RX Japan合同会社 Japan IT Week事務局

〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー11階

TEL:03-6739-4104

MAIL:cj.jp@rxglobal.com

記事の要点まとめ
項目 内容
展示会名 第23回 情報セキュリティ EXPO【春】(Japan IT Week【春】内)
会期 2026年4月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00
会場 東京ビッグサイト
主催 RX Japan合同会社
注目ソリューション(出展社)
  • トビラシステムズ:サギトレ(詐欺メール訓練のAI自動分析)
  • ワイセキュア:WorkSafe(復号鍵を自社で管理する暗号化環境)
  • AIRUCA:AI-PeopleAnalysis(リアルタイム顔認証・追跡)
  • 晃立工業:マイティセキュリティエイド(NIST準拠のデータ抹消支援)
主なカンファレンス
  • 4/8 15:45-16:30:石 則春 氏(RGS)—AIを活用したセキュリティ教育
  • 4/8 15:45-16:30:影山 徹哉 氏(ラック)—日本を狙うサポート詐欺の実態
  • 4/10 10:30-11:15:青柳 正 氏(Keypasco Japan)—本人認証の新概念
公式情報・来場登録 https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp.html
問い合わせ先 RX Japan合同会社 Japan IT Week事務局 / TEL:03-6739-4104 / MAIL:cj.jp@rxglobal.com
出典 IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」

本記事では、展示会の目的、生成AIが引き起こす新たなリスク、出展される具体的ソリューション、並びに同時開催のカンファレンス情報と問い合わせ先を網羅的に整理しました。出展内容や講演プログラムは記事作成時点(2026年3月25日)での情報に基づくため、直前には公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。