EGSのコンピューターブレーカー、導入4,000施設突破
ベストカレンダー編集部
2026年3月26日 13:34
導入施設4,000突破
開催日:3月20日
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全国4,000施設導入突破――EGSのコンピューターブレーカーが示す実績と発表日時
EGS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:野﨑剛治)は、電気の基本料金削減を目的としたソリューション「コンピューターブレーカー」の導入先が、2026年3月20日までに全国で4,000施設を突破したと発表しました。プレスリリースは同社により2026年3月26日10時00分に公表されています。
導入先は飲食店、小売店舗、コンビニエンスストア、コインランドリー、介護施設など幅広い業種に及び、低圧電力契約を利用する施設を中心に採用が進んでいることが示されています。EGSはこのソリューションを通じて、電力コスト削減の支援を進めています。
導入対象と展開の広がり
導入先の具体例として、飲食店やコンビニなど日常的に電力需要が高い施設を中心に、幅広い業種へ普及しています。業種の多様化は、低圧電力契約を利用する多くの事業者に適用可能であることを示しています。
この節では導入先の業種を整理します。以下のリストはプレスリリースに記載された導入先の全業種です。
- 飲食店
- 小売店舗
- コンビニエンスストア
- コインランドリー
- 介護施設
電気料金が下がりにくい仕組みと高騰の背景
日本では電気料金が上昇傾向にあり、近年は燃料費高騰やエネルギー市場の変化が要因とされています。東京電力では2023年6月に平均約15.9%の電気料金値上げが実施され、その後も再生可能エネルギー賦課金の上昇などにより、電力コストの負担が増加しています。
企業や店舗にとって電気代は重要な固定費であり、特に電力使用量が多い事業者にとっては経営課題になっています。電気料金の見直しに関する相談が増加している背景には、単に使用量を減らすだけでは十分な削減にならないという構造的な問題があります。
基本料金と契約容量の関係
一般に電気料金は「使用量」によって決まると考えられがちですが、実際には契約容量(最大需要電力)に基づく基本料金が大きな割合を占めます。契約容量は施設の最大電力を基準に決定されるため、使用量を削減しても契約容量が変わらなければ基本料金は下がりません。
プレスリリースでは、近年の状況として以下の要因が電力コストを押し上げている点が指摘されています。
- 電気料金単価の上昇
- 基本料金単価の上昇
- 基本料金割引制度の廃止
コンピューターブレーカーの仕組みと導入効果
EGSの提供するコンピューターブレーカーは、電力使用状況を制御して最大電力を抑制し、契約容量の見直しを可能にする装置です。最大電力を抑えることで契約容量を下げ、結果として基本料金の削減につなげることを狙いとしています。
同社は具体的に「契約容量最大65%削減」を実現したケースがあることを示しており、導入により固定費である基本料金の見直しが可能になる点を強調しています。
導入による具体的効果と事例
プレスリリースに記載された導入事例では、ある店舗がコンピューターブレーカーを導入した結果、契約容量を40kWから10kWへと見直しました。削減容量は30kWで、低圧電力の基本料金単価は1098.05円/kWとして計算されています。
この数値を基にした計算結果は以下の通りです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 導入前契約容量 | 40 kW |
| 導入後契約容量 | 10 kW |
| 削減容量 | 30 kW |
| 低圧電力基本料金単価 | 1,098.05 円 / kW |
| 月額削減額(概算) | 32,941.50 円 |
| 年間削減額(概算) | 約 400,000 円 |
この事例は、契約容量の見直しが実運用に即したコスト削減につながる具体例として示されています。金額は導入前後の契約容量と基本料金単価に基づく概算であり、実際の削減額は契約条件や地域の電気料金体系によって異なります。
出店課題と設備投資回避の効果
商業施設やビルでは電力容量不足によってテナントの出店ができないケースが増えています。プレスリリースには、ある飲食チェーンが出店を計画した際にビルの供給容量が不足していたため出店が困難となった事例が記載されています。
このような場合、コンピューターブレーカーを導入して最大電力を制御することで契約容量を抑え、ビル側の供給範囲内で契約を成立させることが可能となり、出店を実現したケースもあります。また、本来であれば高圧契約に変更しキュービクル(高圧受電設備)を新設する必要がある施設でも、コンピューターブレーカーによって低圧契約のまま運用できる場合があると説明されています。
キュービクル導入に伴う課題として、プレスリリースでは以下が挙げられています。
- 設備費用 1,000万円以上の高額投資
- 機器価格の高騰
- 納期の長期化
これらを回避できることで、高額な初期投資や長期の調達リスクを抑えられる可能性があるとされています。
導入実績、企業情報と要点の整理
ここまでに示された内容を整理し、導入実績や企業情報、主要データを一覧の表にまとめます。以下の表はこの記事で触れた主要情報を確実に把握できるように構成しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース日 | 2026年3月26日 10時00分 |
| 導入施設数(到達日) | 4,000施設(2026年3月20日まで) |
| 提供製品/サービス | コンピューターブレーカー(電力コスト削減ソリューション) |
| 主な導入業種 | 飲食店、小売店舗、コンビニ、コインランドリー、介護施設 |
| 最大契約容量削減実績 | 最大65%削減の事例あり |
| 導入事例(契約容量変化) | 40 kW → 10 kW(削減 30 kW) |
| 低圧基本料金単価(例) | 1,098.05 円 / kW(本件での計算値) |
| 月額・年間削減額(概算) | 月額 約32,941.5 円、年間 約40 万円 |
| キュービクル導入回避の効果 | 設備費用(1,000万円以上)回避、機器高騰・納期リスクの低減 |
| 会社名・代表 | EGS株式会社/代表:野﨑剛治 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区笹塚2丁目7-9 THE CITY 笹塚Ⅱ |
| 事業内容 | 電力コスト削減ソリューション |
| 公式HP | https://eco-gs.net/ |
| 関連リンク(製品ページ) | https://eco-gs.net/breaker |
| プレスリリース分類・キーワード | 商品サービス/サーバ・周辺機器、電子部品・半導体・電気機器/キーワード:コンピューターブレーカー、電気代、節約、省エネ、コスト削減、飲食店、小売店、コンビニ、電力、燃料 |
上表は、本記事で提示した導入実績、計算例、企業情報を一つに集約したものです。契約容量を見直すことで基本料金削減を目指すという手法と、導入により発生する可能性のあるコスト削減額や設備投資回避の効果を整理しています。
この記事では、EGS株式会社が提供するコンピューターブレーカーの導入実績(4,000施設到達、2026年3月20日基準)と、その背景にある電気料金構造の問題点、具体的な導入効果や事例、関連する企業情報を網羅的に伝えました。数値や事例はプレスリリースに基づくものであり、実際の効果は個別の契約条件や電力会社の料金体系によって異なります。