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4/1開始:高校でアプレンティスシップ導入

アプレン導入協定

開催日:4月1日

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アプレン導入協定
これっていつから始まるの?
協定は2026年3月25日に締結されました。プログラムは2026年度(2026年4月開始の新学年度)から段階的に本格実施され、1年はインターン、2年は企業連携、3年で有給のアプレンティスシップを導入します。
給料は誰が出すの?単位はどうなるの?
給与はCSN登録の受け入れ企業が支払い、学校側がカリキュラムと単位評価を行います。3年次のアプレンティスシップは実務を通じて収入を得ながら、所定の学習成果で単位認定される仕組みです。

地域と学校が手を取り、新たな「働きながら学ぶ」高等教育モデルを構築

2026年3月25日、愛知県名古屋市に拠点を置く一般社団法人アスバシ(代表理事:毛受芳高)と愛知県立中川青和高等学校(校長:中安修)は、高校教育改革をリードするパートナーシップ協定を締結した。プレスリリースは株式会社レジスタにより2026年3月26日11時00分に公表されている。

両者は2023年度(令和5年度)に開始した県内初の「全日制単位制キャリアビジネス科」における協力関係を基盤に、今回の協定を通じて学校と地域企業が直面する課題へ共同で取り組むための仕組みを強化する。具体的には「給与支給×実践的学び×単位取得」を特徴とするアプレンティスシップ(徒弟制度の現代的実装)を本格導入し、18歳の進路選択に向けた3年間の連続した学びを共創する。

高校教育改革を先導!愛知県立中川青和高等学校とアスバシが、新しい教育の仕組み構築に向けたパートナーシップ協定を締結 画像 2

3年間の越境体験型プログラム:段階的に深まる学びと実践

本協定に基づき実施されるプログラムは、1年次から3年次まで一貫して生徒のキャリア形成を支える設計になっている。各学年で目的と学習成果が明確に区分され、学校と地域の連携によって実務経験と単位取得を両立させる仕組みを整備する。

プログラムは以下のように構成される。すべての実施内容は学校のカリキュラムと調整のうえ、単位として評価されることが予定されている。

高校教育改革を先導!愛知県立中川青和高等学校とアスバシが、新しい教育の仕組み構築に向けたパートナーシップ協定を締結 画像 3

1年次:インターンシッププログラム(全員参加)

1年次は、全員参加型のインターンシップにより早期に働く現場を体験する機会を提供する。現場での観察・体験を通じて職業観の発達を促し、以降の学びにつながる基礎を形成する。

インターンシップは、学校側とCSN(キャリアサポートネットワーク)登録企業とのコーディネーションにより実施され、受け入れ側の現場ニーズと生徒の学習目的の両立を図る。

高校教育改革を先導!愛知県立中川青和高等学校とアスバシが、新しい教育の仕組み構築に向けたパートナーシップ協定を締結 画像 4

2年次:企業連携型プログラム(社会人講座等)

2年次では、地域で働く社会人を招いた講座やワークショップを通じて自己探究を深める。業種・職種ごとの具体的な仕事の流れや職場文化、求められる能力について学習する機会を設ける。

この段階では自己理解を深め、3年次のアプレンティスシップに向けた適性と意志決定の支援を行うための個別相談やキャリア指導も並行して行う予定である。

3年次:アプレンティスシッププログラム(給与支給+単位取得)

3年次は、本取り組みの中核に位置づけられるアプレンティスシップを実施する。アプレンティスシップとは直訳で「徒弟制度」を意味するが、現代的な形としては実際の職場で働きながら収入を得つつ、職務を通じて知識・スキルを学び、キャリア形成を図る制度である(出典:アスバシHP)。

本プログラムは、給与支給を伴う形態とし、単なる職場体験や短期の職業講座にとどまらない責任ある実務遂行を通じて職業観と実務能力を育成することを目指す。愛知県内の全日制単位制キャリアビジネス科におけるこの実施は県下で初の試みである。

背景と取り組みの特徴:公立高校の魅力化と地域連携の相乗効果

背景として、2026年度(令和8年度)から予定される高校授業料の無償化により、愛知県内では私立高校志向が高まっている。特に工業・商業等の専門高校や地方の公立高校では定員割れが課題化しており、公立高校の魅力化が急務となっている。

アスバシは2020年度より産業界と学校を結ぶプラットフォームとして「キャリアサポートネットワーク(CSN)」を展開してきた。CSNの登録企業を含む地域の受け入れ体制と中川青和高校の単位制カリキュラムを連携させることで、教育現場と地域の課題解決に貢献する仕組みを作る。

本取り組みの主な特徴

  • 県下初の試み:全日制単位制キャリアビジネス科における3年次アプレンティスシップは愛知県で初めて導入される。
  • 稼ぎながら学ぶ実学:給与が支給されることで、責任ある職務体験と職業観の醸成が期待される。
  • 3年間の一貫設計:1年次から3年次まで段階的に学びを深め、自己決定に基づく進路選択力を育成する。

関係組織の役割分担

中川青和高等学校
カリキュラムの整備、単位評価、校内でのキャリア指導の実施を担当。全日制単位制キャリアビジネス科の運営と調整を行う。
一般社団法人アスバシ
CSNを通じた企業側コーディネート、越境体験プログラムの企画・運営支援、地域連携の推進を担当。代表理事は毛受芳高。
登録企業(CSN)
受け入れ企業としての受託業務、職場での実務指導、給与支給体制の整備に協力する。

参加方法・今後の展開、問い合わせ先と重要データの整理

中川青和高校とアスバシは、2026年度(令和8年度)からさらに門戸を広げた「公募型アプレンティスシッププログラム」の企画開発・運営に着手する計画を示している。公募型では、CSN登録企業を中心に地域全体で生徒の進路支援を行う仕組みを拡大することが目的である。

本取り組みの詳細や参加企業・参加生徒募集等に関する問い合わせは以下の窓口へ行うことができる。また、関連情報やCSNの活動はアスバシの公式サイトで確認できる。

問い合わせ先(本件)

団体 連絡先・担当
一般社団法人アスバシ 〒456-0006 愛知県名古屋市熱田区沢下町8-5 愛知私学会館東館3階
担当:事務局長 斉藤順子
TEL:052-881-4401
E-mail:jim@asubashi.jp
代表理事:毛受芳高
広報・制作(株式会社レジスタ) 担当:上田光太郎
メール:k.ueda@rgst.net
電話:052-339-0233

関連情報と企業紹介

本リリースの発信元である株式会社レジスタは、「共創」をテーマにクリエイティブ、まちづくり、チャレンジャー支援の事業を展開するローカルゼブラ企業である。具体的な事業内容として、ブランド戦略、Webデザイン、SNS支援、まちづくりイベントや学生と地域企業のマッチング支援、若手ソーシャルイノベーターの支援などを行っている。

アスバシの運営する「キャリアサポートネットワーク(CSN)」の詳細は公式サイトで公開されている(https://asubashi.jp/)。また、本プレスリリース内で使用されている画像素材はダウンロード可能である旨も案内されている。

本記事で取り上げた主要項目の整理
項目 内容
協定締結日 2026年3月25日(発表:2026年3月26日 11:00)
締結団体 一般社団法人アスバシ(代表理事:毛受芳高)/愛知県立中川青和高等学校(校長:中安修)
プログラム構成 1年次:全員参加のインターンシップ、2年次:企業連携型(社会人講座等)、3年次:アプレンティスシップ(給与支給+単位取得)
特徴 県下初の全日制単位制キャリアビジネス科におけるアプレンティスシップ導入、「稼ぎながら学ぶ」実学、3年間の一貫設計
背景 2026年度からの高校授業料無償化に伴う私立志向の高まりと公立高校の魅力化の必要性
問い合わせ 一般社団法人アスバシ(TEL:052-881-4401、E-mail:jim@asubashi.jp)、株式会社レジスタ(k.ueda@rgst.net、052-339-0233)
関連リンク https://asubashi.jp/(CSN)

今回の協定は、学校側の単位制カリキュラムと地域企業の受け入れ力を組み合わせることで、公立高校の教育価値を具体的に高めることを目指している。公募型プログラムの導入やCSNの登録企業との連携拡大により、地域全体で若者の進路形成を支える実装が進められる見込みである。