4月1日開始 ウポポイ音声ガイド、ウェブ化でアイヌ語15追加
ベストカレンダー編集部
2026年3月30日 15:39
ウポポイ音声ガイド刷新
開催期間:4月1日〜4月10日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
ウェブアプリ化で使いやすさを優先したリニューアル
公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌市中央区、常本照樹理事長)が運営するウポポイ(民族共生象徴空間)は、現在提供している「ウポポイ公式音声ガイドアプリ」を2026年4月1日(水)からリニューアルし、ウェブ上で直接利用可能な新しいシステムへ移行します。リニューアルにより、インターネット環境があればモバイル端末でダウンロード不要にアクセスできるようになり、利用のハードルを下げることを目的としています。
本リニューアルは、従来のダウンロード型アプリに替わる形での提供となります。ダウンロード版アプリは2026年4月10日(金)をもって配信終了となるため、既にインストール済みの端末では利用可能な場合がありますが、配信終了後は再インストールや再ダウンロードができなくなる点に注意が必要です。
提供スケジュールと利用環境
リニューアル後の提供開始日は2026年4月1日(水)、ダウンロード版配信終了日は2026年4月10日(金)です。配信終了後の旧アプリの取り扱いについては、インストール済みの場合に限り利用できるケースがある一方、再取得ができないことが明示されています。
ウェブアプリの推奨対応環境は次の通りです。モバイル端末(スマートフォン・タブレット)での利用が推奨され、OSはAndroid最新、iOS最新、ブラウザはGoogle Chrome、Safari、Microsoft Edge、Firefoxの各最新バージョンが想定されています。インターネット接続が利用条件となるため、園内での利用時は通信環境の確認が必要です。
- リニューアル提供開始日
- 2026年4月1日(水)
- ダウンロード版配信終了日
- 2026年4月10日(金)
- 対応環境(推奨)
- モバイル端末、Android最新、iOS最新、Chrome/Safari/Edge/Firefox各最新
アイヌ語コンテンツを拡充 — 15コンテンツの新規公開と学習利用
今回のリニューアルに合わせて、国立民族共生公園で既に公開しているコンテンツに対し、新たにアイヌ語のテキストと音声が追加されます。ウポポイは第一言語をアイヌ語とする環境づくりを志向しており、展示や各種取り組みの中でアイヌ語が飛び交う場を目指しています。追加される15個のコンテンツは、アイヌ語に触れたい方、アイヌ語を学びたい方々にとって学習資料として活用できるように構成されています。
追加実施に当たっては、言語研究者の支援を受けながら、ウポポイスタッフ自身がアイヌ語を学習・使用することを目的として、2年にわたって作文・校正・音声収録を行いました。制作過程には執筆と校正の様子、原稿作成、音声収録のプロセスが含まれており、現場での学習と研究の成果が反映されています。
既存の音声ガイド概要と今回の追加内容
2020年に公開された「ウポポイ公式音声ガイドアプリ」は、モバイル端末にダウンロードして使える無料アプリとして運用され、国立アイヌ民族博物館の展示や国立民族共生公園の各プログラムなどを音声や写真で紹介してきました。従来は国立アイヌ民族博物館で31個、国立民族共生公園で15個のコンテンツについて、アイヌ語を含む8言語の音声とテキストを提供しています。
今回のリニューアルでは、これら既存コンテンツに加えて新たに15個のコンテンツへアイヌ語テキストと音声を追加し、合計の言語対応や紹介文の充実を図ります。音声ガイドは園内での展示鑑賞やプログラム体験と共に利用することで、アイヌ文化への理解を深めることを意図しています。
- 既存提供:国立アイヌ民族博物館31個、国立民族共生公園15個のコンテンツ
- 言語数:8言語(アイヌ語を含む)で音声とテキストを提供
- 今回の追加:国立民族共生公園の既存コンテンツにアイヌ語テキストと音声を追加(15個)
- 制作期間:2年間(作文・校正・音声収録)
ウポポイの施設情報と運営体制、アクセス
ウポポイ(民族共生象徴空間)は、アイヌ文化の復興・創造等の拠点として2020年7月12日に北海道白老町にオープンしています。施設は、道内初の国立博物館である国立アイヌ民族博物館、体験型フィールドミュージアムとしての国立民族共生公園、そしてアイヌ民族による尊厳ある慰霊を実現するための慰霊施設から構成され、ポロト湖のほとりという自然環境の中で展示や体験を通じてアイヌ文化や歴史を伝えています。
運営は公益財団法人アイヌ民族文化財団が担当しており、本件の音声ガイドのリニューアルも同財団による施策の一環です。所在地や問い合わせ先、開園時間や入場料など、来訪や利用を検討する上で必要な情報は以下のとおり整理されています。
所在地、連絡先、入場料、開園情報
所在地は〒059‐0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3です。電話番号は0144-82-3914(代表)。アクセスはJR白老駅から徒歩約10分、新千歳空港から高速道路または列車利用で約40分です。公式ウェブサイトやSNSも運用されており、最新情報はそちらで提供されています。
入場料は税込で一般大人1,200円、一般高校生600円、中学生以下は無料です。20名以上に適用される団体料金が設定されていますが、有料の体験プログラムや博物館の特別展示は別途料金が必要です。開園時間は9:00~17:00(時期により変動あり)で、閉園日は月曜日および年末年始の12月28日~2027年1月4日、さらに2月27日~3月8日が設定されています。なお、月曜日が祝日の場合は翌日以降の平日が休園日となり、特別な開園日もあります。
- 公式ウェブサイト: https://ainu-upopoy.jp/
- 公式Instagram: https://www.instagram.com/ainumuseumpark/
- 公式Facebook: https://www.facebook.com/upopoy/
- 公式YouTube: https://www.youtube.com/@upopoy
まとめと要点の整理
本稿では、ウポポイの音声ガイドアプリのリニューアルに関する情報を網羅しました。リニューアルは2026年4月1日からウェブアプリとして提供され、ダウンロード版は2026年4月10日に配信を終了します。新たに15個のコンテンツにアイヌ語テキストと音声が追加され、言語研究者の支援を得て2年かけて制作が行われました。以下の表に主要事項を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リニューアル提供開始日 | 2026年4月1日(水) |
| ダウンロード版配信終了日 | 2026年4月10日(金) |
| 追加コンテンツ数(アイヌ語テキスト・音声) | 15個(国立民族共生公園の既存コンテンツへの追加) |
| 従来の提供状況 | 国立アイヌ民族博物館31個、国立民族共生公園15個を含む計46個のコンテンツを8言語で提供 |
| 推奨対応環境 | モバイル端末、Android最新、iOS最新、Chrome/Safari/Edge/Firefox各最新 |
| 運営主体 | 公益財団法人アイヌ民族文化財団(常本照樹理事長) |
| 施設所在地 | 〒059‐0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3 |
| 代表電話 | 0144-82-3914 |
| 入場料(税込) | 一般大人1,200円、一般高校生600円、中学生以下無料(団体料金あり) |
| 開園時間・閉園日 | 9:00~17:00(時期により変動あり)。閉園日:月曜日、12月28日~2027年1月4日、2月27日~3月8日。月曜が祝日の場合は翌日以降の平日。 |
| 公式リンク | https://ainu-upopoy.jp/ 、SNS各種(Instagram/Facebook/YouTube) |
表に示した通り、リニューアルでは提供形態の変更とアイヌ語コンテンツの充実が主なポイントです。旧ダウンロード版の配信終了に伴う利用制約や、ウェブアプリ利用時の環境条件などを踏まえ、来訪時や自宅での利用に際しては各自の端末や通信環境を確認するとともに、公式サイトで最新情報を確認することが適切です。