JCB、Cashmapで納付書のQR支払いを開始
ベストカレンダー編集部
2026年3月31日 17:14
Cashmap PayB統合
開催日:3月31日
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JCBが「Cashmap」に税金・公共料金支払い機能を追加、2026年3月31日提供開始
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 執行役員社長:二重 孝好、以下:JCB)は、2026年3月31日13時00分付のリリースにて、中小企業・個人事業主向け資金管理・キャッシュフロー改善ポータル「Cashmap」に、税金や公共料金等の支払いを行えるDXソリューション「PayB for Business」を2026年3月31日より提供開始したと発表しました。
今回の機能追加により、納付書や払込票に印字されたQRコード・バーコードをスマートフォンで読み取り、「Cashmap」に取り込むことで、そのまま支払い手続きを完了できるようになります。JCBが提供する「Cashmap」は、法人カード会員向けに複数の金融機関口座やクレジットカード情報を一元管理し、入出金予定管理からキャッシュフロー改善までをワンストップで行うポータルで、2015年の提供開始以降も段階的に機能拡張が続けられています。
提供開始日と提供対象
提供開始は2026年3月31日。対象はJCBの法人カード会員向けの「Cashmap」利用者で、中小企業・個人事業主が中心です。
発表資料には、今回の機能が国内の税金・公共料金の納付に対応し、支払いの利便性を高める狙いが明記されています。併せて、従来のCashmap機能と連携することで、支払い情報がキャッシュフロー管理に自動反映される点も強調されています。
「PayB for Business」統合の機能と利用の流れ
今回追加された「PayB for Business」機能では、納付書・払込票等に印字されたQRコードやバーコードを読み取り、読み取った情報をそのままCashmapに取り込んで支払い手続きを進められます。支払いはインターネットバンキング経由で行うため、全国約1,000の金融機関の口座から支払いが可能です。
また、複数枚をまとめての支払いにも対応しており、銀行窓口に持参せずに任意のタイミングで処理できるため、業務効率化に寄与します。支払い状況を含むデータはCashmap上で管理され、Cashmapのキャッシュフロー管理にも反映されます。
- 読み取り方式:納付書・払込票のQRコード・バーコード読み取り(スマートフォン)
- 支払い手段:インターネットバンキング経由(全国約1,000金融機関対応)
- 複数枚一括処理:対応
- データ管理:支払い状況はCashmap上で一元管理、キャッシュフロー管理に自動反映
連携の出所と注意事項
本機能は、ビリングシステム株式会社(代表取締役:石塚 昭浩)が提供する「PayB for Business」を活用しており、JCBが自社サービスとして組み込むのは初めてとなります。参考リリースはビリングシステム側の公表資料(https://www.global.jcb/ja/press/2025/202510081000_card.pdf)に基づきます。
なお、QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標である旨が明記されています。利用にあたっては、スマートフォンでの読み取り環境とインターネットバンキング利用可能な口座が必要です。
Cashmapのこれまでの歩みと今回の位置づけ
CashmapはJCBが中小企業・個人事業主向けに提供する資金管理・キャッシュフロー改善ポータルであり、複数の金融機関口座やクレジットカード情報を一元管理できる点が特徴です。法人カード会員向けに提供され、入出金予定の管理や資金繰りの可視化をワンストップで支援します。
これまでのアップデートとしては、2025年3月に提供開始し、2025年10月には口座情報をもとに自動で算出・提示される融資貸付条件を参考に申し込みができるオンラインレンディング機能を追加しています。関連のプレスリリースは以下の通りです。
- Cashmap 提供開始(過去リリース)
- https://www.global.jcb/ja/press/2025/202503041300_card.pdf
- オンラインレンディング機能追加(2025年10月)
- https://www.global.jcb/ja/press/2025/202510071200_card.pdf
資金管理機能と業務DXの関係
Cashmapは入出金予定の管理からキャッシュフロー改善まで一貫して行う設計で、今回の支払い機能追加により「入出金の発生(支払い)」をプラットフォーム内で完結させることが可能となりました。これにより領収・支払の記録とキャッシュフロー試算の整合性が向上します。
法人カードや銀行口座情報と支払い処理が連動することで、会計や資金繰りのデータ精度が高まり、業務の効率化や経営判断の迅速化に貢献することが期待されます。
秋に向けた機能拡張計画とサービスの選択肢
JCBはCashmapの段階的な機能拡張を計画しており、2026年秋頃には請求書ファクタリングや請求書発行等のサービスを提供開始予定と明示しています。これにより、請求書のカード払い、レンディング、ファクタリングといった複数の資金調達・決済手段を組み合わせて活用できる環境が整います。
プレスリリース内で説明されている請求書ファクタリングの定義は、入金待ちの請求書(売掛金)の売却により早期に運転資金を調達するサービスであり、借入ではないため担保や保証人を必要としない点が挙げられています(注記としてプレスリリースに説明あり)。
- 2026年3月31日:PayB for Business機能のCashmapへの統合(提供開始)
- 2026年秋頃(予定):請求書ファクタリング、請求書発行等のサービス提供開始予定
企業としての姿勢と今後の位置付け
プレスリリースではJCBが「おもてなしの心」「きめ細かな心づかい」で顧客一人ひとりの期待に応え、利便性や信頼性の高いサービスを目指す旨を示しています。今回の機能統合は、中小企業・個人事業主の資金管理や業務DX化を支援する一環として位置付けられています。
JCBは今後も段階的に機能を拡張し、中小企業・個人事業主の課題解決に向けたサービス提供を継続していく考えです。
技術的要点、提供元情報と利用上の注意点
本機能はビリングシステム株式会社提供の「PayB for Business」を採用しており、JCBが自社サービスに組み込むのは初の事例です。ビリングシステムの代表取締役は石塚 昭浩氏とされています(リリース参照)。詳細は関連リリース(https://www.global.jcb/ja/press/2025/202510081000_card.pdf)を参照してください。
利用にあたっては、以下の点を事前に確認する必要があります。スマートフォン等で納付書のQRコードやバーコードを読み取れること、インターネットバンキング利用可能な銀行口座を保持していること、そして支払いデータがCashmap上で反映されるため、適切なアカウント連携設定が必要な点です。
- 提供事業者(PayB for Business)
- ビリングシステム株式会社(代表取締役:石塚 昭浩)
- 導入企業の位置づけ
- JCBは自社サービスとして初めて組み込む企業
- 技術的留意点
- QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標。スマートフォン読み取り・インターネットバンキング口座が必要。
- 対応金融機関数
- 全国約1,000の金融機関の口座から支払い可能
まとめ:提供開始の要点と今後の予定
以下に、本記事で取り上げたJCBの発表内容を表形式で整理します。記事本文で触れた提供開始日、機能の概要、連携事業者、既存機能との連携、今後のスケジュールなどをまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日・時刻 | 2026年3月31日 13時00分(JCBプレスリリース) |
| 提供企業 | 株式会社ジェーシービー(JCB) |
| 本社・代表 | 本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 執行役員社長:二重 孝好 |
| 対象サービス | Cashmap(中小企業・個人事業主向け資金管理・キャッシュフロー改善ポータル) |
| 新機能 | PayB for Businessを活用した納付書・払込票のQR/バーコード読み取りによる税金・公共料金等の支払い機能 |
| 支払い方法 | インターネットバンキングにより全国約1,000金融機関の口座から支払い可能 |
| 提供開始日 | 2026年3月31日(提供開始) |
| 連携事業者 | ビリングシステム株式会社(代表取締役:石塚 昭浩)※JCBが初めて自社サービスに組み込み |
| 過去の主要アップデート | Cashmap提供開始(2025年3月)、オンラインレンディング機能追加(2025年10月) 参考:https://www.global.jcb/ja/press/2025/202503041300_card.pdf https://www.global.jcb/ja/press/2025/202510071200_card.pdf |
| 今後の予定 | 2026年秋頃:請求書ファクタリングや請求書発行等のサービス提供開始予定(請求書カード払い・レンディング・ファクタリングの選択肢拡大) |
| 補足 | QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標。請求書ファクタリングは売掛金の売却により早期資金調達を行うサービスで、借入には該当せず担保や保証人を必要としない旨が説明されています。 |
以上が、JCBが発表したCashmapへの「PayB for Business」機能統合に関する主要な事実の整理です。提供開始日、機能内容、連携先、今後のスケジュールまでを網羅して記載しました。関連する過去のプレスリリースは本文中のURLを参照ください。