アンデルセンが国産小麦100%に—ファーマーズブレッド刷新
ベストカレンダー編集部
2026年4月1日 16:32
ファーマーズブレッド刷新
開催日:4月1日
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国産小麦粉100%へ――ファーマーズブレッドのリニューアルとその狙い
株式会社アンデルセン(本社:広島市中区鶴見町2-19、代表取締役 社長執行役員:松本 真一)は、2026年4月に食事用パンシリーズ「ファーマーズブレッド」をリニューアルし、ベース生地に使用する小麦粉を国産小麦粉100%へ切り替えると発表しました。プレスリリースは2026年4月1日 10時00分付で公表されています。
このリニューアルは、素材そのもののおいしさを最大限に引き出すこと、そして四季のある日本の食卓に合うパンを目指すというコンセプトに基づくものです。アンデルセンが提案するデンマークのライフスタイル「ヒュッゲ(人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気)」の精神を、より日本の食文化に合わせて表現していくことが狙いです。
リニューアルの背景と発表の要点
アンデルセンは2019年4月に「ファーマーズブレッド」を立ち上げ、以来アンデルセンファームのりんごを起こした発酵種を使用するなど、素材を重視したパン作りを続けてきました。2026年でシリーズは8年目を迎えます。今回の改良は、これまでの特徴を守りつつ、国内原料を中心に品質をさらに高める取り組みです。
リニューアルの主要なポイントは以下の三点です。以下はプレスリリースで提示された具体的な内容を省略せずに記載します。
- ベース生地を国産小麦粉100%へ切り替え。国産小麦特有の香りと自然な甘みを生かし、料理にも合わせやすい味わいへ。
- アンデルセンファームの紅玉から培養した「りんご発酵種」を2倍に増量(一部商品を除く)。生地の風味に深みとまろやかさを加える。
- 製粉会社と約1年間にわたる品種選定・挽き方のテストを経て決定した、ファーマーズブレッド専用のオリジナル配合を採用。吸水性の高い小麦粉を使用することで、水分量が多く、翌日もトーストせずそのままでおいしい食感を実現。
また、りんご発酵種については「種継ぎ」を重ねる工程によりアレルギー原因となるたんぱく質が減少し、外部検査機関の検査で「りんご」アレルゲンは陰性であると報告されています(プレスリリース記載)。
アンデルセンファーム:土づくりから食卓までの取り組み
ファーマーズブレッドに用いられる発酵種の源となるのは、広島県北広島町にある「アンデルセンファーム」です。農場は2005年に開場し、デンマークの農業をお手本にした取り組みを進めてきました。
農薬をなるべく使わない栽培を目指し、素材の良さを活かすことを重視する立場から、パンの風味や安全性に直結する原料づくりを行っています。農場からベーカリー、販売までの一貫した品質管理が特徴です。
農場の実績と栽培の特徴
アンデルセンファームは2013年に農場認証「JGAP」を取得しています。JGAPは食の安全と環境保全に関する120項目以上の管理が求められる認証で、これにより生産過程の安全管理や環境配慮が行われている点が明示されています。
主な栽培作物や栽培方法、収穫時期などは以下の通りです。
- 主な栽培作物
- りんご3品種:約5,000本、ぶどう5品種:約1,000本
- りんご栽培の特徴
- ヨーロッパで主流の「新わい化栽培」を採用し、木をコンパクトに育てるため光が果実に届きやすく、味が濃くなる傾向がある。木の高さはおおむね4m程度に抑えられ、摘果や収穫作業が比較的容易。
- 主なりんご品種と収穫時期
- 紅玉(9月下旬~)、シナノゴールド(11月上旬~)、グラニースミス(11月中旬~)
アンデルセンファームで収穫された果実は自社ベーカリーのパンやデニッシュ、ジュース、ワインなどに加工され、農場から店舗まで一貫した品質管理のもとで提供されています。
商品ラインナップと販売展開、食べ方の提案
リニューアル後の展開は全店でのリニューアル導入に加え、夕食向けの提案や中食需要に対応した商品拡充も含みます。フォカッチャの導入や、月替わりの季節商品で日本の四季を感じる素材と生地の組み合わせを打ち出す予定です。
以下にプレスリリースで示された定番・季節商品をすべて記載します。省略せず、店舗限定の情報にも触れます。
定番商品(一例)と季節商品(一例)
プレスリリースでは「定番商品(一例)」として次の品目が挙げられています。
- ファーマーズのパン
- モハベレーズンとくるみのパン
- ライ麦粒のパン
- マカダミアナッツ&くるみロール(※店舗限定)
また、「季節商品(一例)」としては次の品目が示されています。
- はちみつのパン(※店舗限定)
- しらすとねぎのフォカッチャ(※店舗限定)
- 春のチーズのパン(※店舗限定)
- ベーコンとポテトのサンド(※ライ麦粒のパンを使用)
これらの商品は、国産小麦粉100%のベース生地とりんご発酵種の風味を活かす設計になっており、日常の食卓で和洋問わずさまざまな料理と合わせやすい点が特徴です。中食需要に応じたフォカッチャの導入や月替わりの季節商品により、継続的な商品バリエーションの提供を図ります。
企業情報とブランド展開
アンデルセングループの概要もプレスリリースに含まれています。1967年に広島アンデルセンを開店し、以降全国に直営ベーカリーを展開しています。
以下はプレスリリース記載の企業情報です。
- 本社所在地:広島市中区鶴見町2-19 ルーテル平和大通りビル10F
- 資本金:5,000万円
- 展開ブランド(店舗数・2026年4月現在):広島アンデルセン(1)、アンデルセン(45)、アンデルセンカフェ(2)、デニッシュハート(21)、ブレッドストーリー(1)
- 子会社:株式会社JEAN-PAUL HÉVIN JAPON
- 公式サイト:https://www.andersen.co.jp/
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/andersen_official_jp/
要点の整理と一覧表
ここまでの内容を主要な項目ごとに表形式で整理します。プレスリリースに記載された情報はすべて反映しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元/日時 | 株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所/2026年4月1日 10時00分 |
| リニューアル対象 | 食事用パン「ファーマーズブレッド」シリーズ(2026年4月実施) |
| 変更点(主要) | ベース生地を国産小麦粉100%へ切替、りんご発酵種を2倍に増量(一部商品を除く)、専用のオリジナル配合採用 |
| りんご発酵種の検査 | 種継ぎ工程によりアレルギー原因たんぱく質が減少。外部検査機関にて「りんご」アレルゲンは陰性と報告 |
| アンデルセンファーム | 所在地:広島県北広島町(旧・芸北町)。開場:2005年。JGAP取得:2013年。りんご3品種約5,000本、ぶどう5品種約1,000本 |
| 主なりんご品種・収穫時期 | 紅玉(9月下旬~)、シナノゴールド(11月上旬~)、グラニースミス(11月中旬~) |
| 商品例(定番) | ファーマーズのパン、モハベレーズンとくるみのパン、ライ麦粒のパン、マカダミアナッツ&くるみロール(店舗限定) |
| 商品例(季節) | はちみつのパン(店舗限定)、しらすとねぎのフォカッチャ(店舗限定)、春のチーズのパン(店舗限定)、ベーコンとポテトのサンド(ライ麦粒のパン使用) |
| 販売・展開方針 | 全店でのリニューアル展開、夕食向け提案の継続、中食需要に対応したフォカッチャ導入、月替わりの季節商品 |
| 企業情報 | 本社:広島市中区鶴見町2-19 ルーテル平和大通りビル10F、資本金:5,000万円、主要ブランド数:複数(詳細はリスト参照) |
| 公式リンク | https://www.andersen.co.jp/、https://www.instagram.com/andersen_official_jp/ |
以上が今回のプレスリリースに含まれる全情報の整理です。国産小麦粉100%への切り替え、りんご発酵種の増量、オリジナル配合の採用といった具体的な施策を通じて、ファーマーズブレッドは素材の風味と日常の食卓への対応力をさらに高める方向へ改良がなされていることが確認できます。