オリコン発表 法人カード専門家ランキング|UPSIDERとバクラク同点1位
ベストカレンダー編集部
2026年4月1日 18:54
オリコン法人カード調査発表
開催日:4月1日
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年会費無料部門での同点1位と各カードの評価ポイント
オリコンが2026年4月1日に発表した「オリコン顧客満足度®調査(専門家評価)」のうち、初公開となる「法人カード 年会費無料(専門家評価)」部門では、【UPSIDERカード】と【バクラクビジネスカード】が同点で総合1位に並びました。評価は金融系の専門家40名による専門家評価で行われ、年会費の有無だけでなく、サービスの品質や付帯サービス、ポイント還元など複数の観点から採点されています。
本章では両カードの特徴や、ランキング上の評価ポイントを整理します。発表文から抽出した数値や具体的なサービス内容を示し、企業が導入を検討する際に注目すべき点を明確にしています。
UPSIDERカードの強みと専門家の総評
UPSIDERカードは成長企業や上場準備企業向けに設計されており、年会費が永年無料であることが大きな特徴です。追加カードも永年無料で発行枚数に制限がなく、運用面の柔軟性に優れます。専門家評価では「サービスの品質」が1位となっており、ポイント還元率や利用限度額の面で高評価を得ています。
具体的には、ポイント還元率が1%〜1.5%と法人カードとしては高水準で、獲得したポイントは翌月に自動でキャッシュバックされる仕組みです。さらに、利用限度額は最大10億円まで設定可能とされ、広告宣伝費やマーケティング費用など大規模な支出が発生する企業にも対応しやすい設計です。
バクラクビジネスカードの付帯サービス評価
バクラクビジネスカードは年会費無料でありつつ、専門家評価で「付帯サービス」が1位に選ばれました。付帯サービスの充実が総合評価を押し上げ、無料帯カードでも導入価値が高いと判断されています。
評価コメントからは、従業員向けの利便性や管理面でのサポート、あるいは法人特有の優待やサポート体制が評価された点が読み取れます。年会費無料帯でも、付帯サービスや運用メリットを重視する企業にとって重要な選択肢となります。
- 年会費無料部門:総合1位(同点):UPSIDERカード、バクラクビジネスカード
- 総合3位:三井住友カード ビジネスオーナーズ(付帯サービス、サービスの品質で2位)
- 総合4位:Biz ONE(ポイント・マイルで1位)
各カードの詳細評価結果はオリコンの公開ページに掲載されています(https://life.oricon.co.jp/rankexpert-b2b-credit-card/free-annual/)。
総合部門でのMastercard®シリーズの躍進と注目カードの特長
「法人カード(専門家評価)」の総合ランキングでは、法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™が総合1位となり、評価項目のうち「付帯サービス」でも1位を獲得しました。高付加価値サービスを重視する経営者層に訴求する構成です。
また、総合2位はマネーフォワード ビジネスカードで、「コストパフォーマンス」で1位を獲得しています。マネーフォワードのクラウド会計サービスと連携できる点が、経理業務の効率化という観点で高評価を受けています。
ラグジュアリーカード(Titanium)の特徴
法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™は、年会費が55,000円(税込)と設定されており、金属製・縦型デザインといったプロダクトの独自性に加え、プライオリティ・パスなどの旅行関連特典や会員交流イベントの提供が評価されています。若年の経営者層(会員の約7割が20代〜40代)にも人気がある点が指摘されています。
専門家の総評では、単なる決済手段にとどまらないビジネス上の価値提供(ネットワーク形成や海外出張時の利便性)が高く評価されました。
マネーフォワードの評価ポイントとAirカードのポイント強み
マネーフォワード ビジネスカードは年会費無料でありながら、ポイント還元やサービス連携で高評価を得ており、専門家からは「クラウド連携による経理効率化」と「高還元率の両立」が評価理由として挙げられています。総合順位は2位です。
一方で、総合6位となったAirカードは評価項目別で「ポイント・マイル」が1位となりました。基本ポイント(リクルートポイント)還元率が1.5%と高水準で、貯まったポイントをdポイントやPontaに交換できる利便性が専門家から高評価を受けています。
オリジンルの詳細は公開ページ(https://life.oricon.co.jp/rankexpert-b2b-credit-card/general/)にまとめられています。
ゴールド/プラチナ部門の上位と専門家コメント
ゴールド、プラチナ部門では、富裕層やハイエンドな法人ニーズを意識したカードが上位を占めました。いずれの部門でもラグジュアリー系Mastercard®シリーズとアメリカン・エキスプレス®が高評価を得ています。
本節では各部門での総合1位および注目されたカードについて、年会費やポイント還元率、付帯サービスの特徴を整理します。
法人カード ゴールド(専門家評価)の主な評価
ゴールド部門では、法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard® Black Card™が総合1位となり、評価項目の「ポイント・マイル」「付帯サービス」でも1位を獲得しました。年会費は110,000円(税込)と高額ですが、ポイント還元率は1.25%と高く、接待や出張の多い経営者向けの優待やリムジン送迎など特別なサービスが提供される点が評価されています。
総合2位は三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドで、「コストパフォーマンス」で1位を獲得しています。継続特典や条件次第で翌年以降の年会費が無料になる仕組みなど、実際の運用での費用対効果が評価されました。総合3位はアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードで、付帯サービスは2位に位置しています。
法人カード プラチナ(専門家評価)の主な評価
プラチナ部門の総合1位は法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard® Gold Card™で、評価項目のうち「ポイント・マイル」で1位となりました。年会費は220,000円(税込)と高めに設定され、ポイント還元率は1.5%と業界内でも非常に高い水準です。マーケットプレース出店など、カード会員向けに営業機会を提供する点も大きな特徴とされています。
総合2位はアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードで、評価項目の「付帯サービス」で1位を獲得しています。空港ラウンジ、ホテル優待、コンシェルジュサービスなど出張・接待に直結する特典が評価されています。総合3位のUCプラチナカードは「コストパフォーマンス」で1位となり、比較的手頃な年会費でプラチナに求められる付帯サービスを揃えている点が評価されています。
調査の構成、監修者情報、調査概要と要点の整理
本ランキングは、オリコンのグループ会社である株式会社oricon MEが実施し、オリコン株式会社が発表しました。監修は消費生活ジャーナリストの岩田昭男氏が務め、評価対象の定義づけや商品リストの選定、評価項目の決定、ランキング結果への総評コメント提供などを行っています。
以下に調査の主要データと方法論、監修者のプロフィール、調査期間などを整理します。専門家評価によるランキングである点に留意してください。
- 監修者
- 岩田昭男(消費生活ジャーナリスト)。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。クレジットカード&電子マネーを中心に30年以上にわたり研究・情報発信を行う。
- 評価者構成
- 金融系の専門家40名(例:ファイナンシャル・プランニング技能士1級・2級、CFP®/AFP、証券外務員、一種・二種、社会保険労務士等)。
- 調査主体・方法
- 調査主体:株式会社oricon ME。調査方法:インターネット調査。
- 調査期間
- 2026年1月23日~2026年2月3日。
- 発表日
- 2026年4月1日 14時(オリコン顧客満足度®公式サイトにて公開)。
- 対象商品数
- 年会費無料部門:7商品、法人カード:11商品、ゴールド:11商品、プラチナ:11商品。
- 回答者数
- 専門家40名(1人の回答者が複数商品について回答)。
詳細な評価項目別ランキングは各公開ページに掲載されています(
- 年会費無料:https://life.oricon.co.jp/rankexpert-b2b-credit-card/free-annual/
- 法人カード(一般):https://life.oricon.co.jp/rankexpert-b2b-credit-card/general/
- ゴールド:https://life.oricon.co.jp/rankexpert-b2b-credit-card/gold-card/
- プラチナ:https://life.oricon.co.jp/rankexpert-b2b-credit-card/platinum-card/
)
調査結果の位置づけ
近年のキャッシュレス化と経費管理ニーズの高まりを背景に、法人向けカード市場では商品ラインアップや付帯サービスが拡充されています。本調査は、そうした市場環境の中で、専門家が評価する「法人カードの実務上の有用性」を示す指標として機能します。
企業がカードを選ぶ際には、年会費だけでなく、ポイント還元、付帯サービス、経理連携のしやすさ、発行枚数や利用限度額など、中長期的な運用コストと利便性を総合的に検討することが重要です。
ランキング結果の要点まとめ(表)
以下の表は本記事で触れた主要なランキング結果と特記事項を整理したものです。プレスリリースに記載された情報を漏れなくまとめています。
| カテゴリ | 総合1位 | 総合2位 | 総合3位 | 主な特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 法人カード 年会費無料(専門家評価) | UPSIDERカード、バクラクビジネスカード(同点) | — | 三井住友カード ビジネスオーナーズ(総合3位) | UPSIDER:サービスの品質1位、ポイント還元1%〜1.5%、利用限度額最大10億円。バクラク:付帯サービス1位。Biz ONEはポイント・マイル1位(総合4位)。 |
| 法人カード(専門家評価) | 法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™ | マネーフォワード ビジネスカード | —(Airカードは総合6位) | Titanium:付帯サービス1位(年会費55,000円)。マネーフォワード:コストパフォーマンス1位。Airカード:ポイント・マイル1位(基本還元1.5%)。 |
| 法人カード ゴールド(専門家評価) | 法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard® Black Card™ | 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド | アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | Black Card:総合1位、ポイント・付帯サービスで1位(年会費110,000円)。三井住友ゴールド:コストパフォーマンス1位。Amex:付帯サービス充実、追加カード最大99枚。 |
| 法人カード プラチナ(専門家評価) | 法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard® Gold Card™ | アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード | UCプラチナカード | Gold Card:総合1位、ポイント・マイル1位(年会費220,000円、還元率1.5%)。Amexプラチナ:付帯サービス1位。UCプラチナ:コストパフォーマンス1位。 |
本集計はオリコンのプレスリリースに基づくものであり、評価は金融系専門家40名による専門家評価の結果です。詳細なランキングや評価項目別の順位、各カードの細部条件や特典については、オリコンの各公開ページおよび各カード会社の正式案内を参照してください(オリコン公式:https://life.oricon.co.jp/)。