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シャープ、313名を迎えた2026入社式の要点

2026年度入社式

開催日:4月1日

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2026年度入社式
新入社員って何人いたの?
合計313名です。内訳はシャープ本体が170名(技術系105名・ビジネス系65名)、関連会社から143名が出席しました。
河村CEOの祝辞では何を伝えたの?
5つのメッセージで、模倣される価値を生む製品づくり、経営信条「誠意と創意」、スローガン理解、既存と新規事業強化、好奇心と挑戦を求めました。

新たな仲間313名を迎えた入社式の全容

シャープは2026年4月1日(水)10時30分から10時55分にかけて、大阪市中央区にある本社会場で「2026年度 入社式」を開催しました。プレスリリースは同日15時31分に発表されており、式には新入社員合計313名が参加しました。

出席者の内訳は、シャープ株式会社の採用分が170名(技術系105名、ビジネス系65名)、関連会社から143名が出席しました。式には社長執行役員CEOの河村哲治氏をはじめ、経営幹部8名が出席し、また当社会長の劉楊偉(リュウ・ヤンウェイ)氏からはビデオメッセージが寄せられました。

項目 内容
日付 2026年4月1日(水)
式の時間 10:30〜10:55
会場 シャープ 本社(大阪市中央区)
新入社員数 合計313名(シャープ(株)170名、関連会社143名)
シャープ(株)内訳 技術系105名、ビジネス系65名
出席幹部 社長執行役員CEO 河村哲治 他、経営幹部(8名)
シャープ株式会社「2026年度 入社式」を開催 画像 2

河村哲治CEOが伝えた5つのメッセージ

式では河村哲治CEOが祝辞を述べ、社会人としてシャープで歩み始める新入社員を歓迎しました。河村氏にとっては社長として臨む初の公式行事であり、祝辞の骨子として5つのポイントを挙げています。

以下は、河村氏が新入社員へ伝えた各項目の要旨とその意図を整理したものです。各項目はシャープの企業文化や今後の方針を理解するうえで重要な指針になっています。

シャープ株式会社「2026年度 入社式」を開催 画像 3

1.シャープのDNA ― 他社がまねするような商品をつくれ

河村氏はまず、シャープが持つ「他社がまねするような商品をつくれ」というDNAを強調しました。競争環境の中で画期的な商品や技術が生まれ、それが社会の発展につながってきたという視点を示しています。

このメッセージは、既存の延長線上ではない独創性や差別化を重視する姿勢を示すものであり、新入社員に対しては模倣される価値のある製品・技術を生み出す意識を持つことが求められます。

シャープ株式会社「2026年度 入社式」を開催 画像 4

2.経営理念と経営信条 ― 「誠意と創意」を胸に

2つ目は経営理念と経営信条に関する訴えでした。経営信条は全社員が守るべき価値観として位置づけられており、河村氏は特に「誠意と創意」の二語を重視するよう促しました。

この言葉は日々の業務判断やチームでの行動規範にも直結するものであり、新入社員には経営信条を単なるスローガンではなく実践すべき行動基準として受け止めることが期待されています。

シャープ株式会社「2026年度 入社式」を開催 画像 5

3.コーポレートスローガン『ひとの願いの、半歩先。』の理解

河村氏はコーポレートスローガン『ひとの願いの、半歩先。』が示すミッションについて解説しました。独創的な製品やサービスを通じて新しい文化をつくるという会社の目標を噛みしめ、自分の言葉で説明できるようにしてほしいと述べています。

このスローガンは単に企業表現の一部ではなく、事業や開発、顧客接点における行動指針になるものであり、新入社員にはその実践を求めています。

4.シャープの方向性 ― 既存と新規事業の両輪

4つ目は事業方針に関する示唆です。既存事業については高付加価値商品の開発に注力し、新規事業としてはEV(電気自動車)、AIデータセンター、ロボティクス、宇宙分野などを育てていく方針が明示されました。

この方向性は人材配置や研究開発、投資の優先順位に影響を及ぼすものであり、新入社員がどの分野で貢献できるかを考える際の重要な手がかりになります。

5.若手への具体的な期待 ― 5つの行動指針

最後に河村氏は新入社員へのメッセージとして、具体的な行動指針を示しました。主な項目は以下のとおりです。

  1. お客様目線を大切にすること
  2. 自社の商品に対する感度を高めること
  3. 現場、現物、現実の3現主義を実践すること
  4. 何事に対しても好奇心を持つこと
  5. 失敗を恐れずチャレンジすること

河村氏は自身の経験にも触れ、新人時代の失敗は大きな影響を及ぼさないとし、結果を恐れず挑戦することの重要性を強調しました。

会長のビデオメッセージと式の進行・会場の様子

最後には劉楊偉会長からのビデオメッセージが上映されました。会長の要旨は、シャープが社会に新しい価値を創出し続けてきた歴史への敬意、そして鴻海(ホンハイ)と共有する成長の意思表明を含むものでした。

ビデオメッセージでは、鴻海の昨年度売上が40兆円を超え、世界の電子機器市場での存在感やAIサーバー提供における規模を示す数値も示され、両社が協力して新たな成長期を迎える意図が語られています。

  • 会長の主張:新たな事業分野への挑戦とイノベーションの重要性
  • 鴻海の業績: 昨年度売上40兆円超、世界の電子機器供給で大きなシェアを保有
  • 協力関係: 両社の協力で新たな時代へ成長を図るというメッセージ

式の進行としては、社長祝辞、新入社員代表2名の抱負、経営理念・経営信条の唱和、会長ビデオメッセージといった一連のプログラムが実施されました。式中の様子は写真資料として次の項目が示されており、プレスリリース内で画像のダウンロードが可能であることが明記されています。

入社式の様子(掲載されている画像一覧)
入社式の様子①(会場の模様)
入社式の様子②(CEO 河村哲治)
入社式の様子③(抱負を述べる新入社員代表2名)
入社式の様子④(経営理念、経営信条の唱和)
入社式の様子⑤(劉会長のビデオメッセージ)

プレスリリース資料には「すべての画像」がダウンロード可能である旨が記載されており、式当日の様子を視覚的に確認できるようになっています。

採用動向と事業戦略における位置づけおよび要点の整理

今回の入社式で示された言葉や方針は、採用した人材をどのように事業に結びつけていくかを示すものです。特に、既存事業の高付加価値化と、EV・AIデータセンター・ロボティクス・宇宙分野といった新規事業育成の両輪が明確に示されました。

これらは単なる方針表明にとどまらず、人材育成、研究開発投資、事業部門の方向性を左右する重要な指標になります。新入社員に対しては、コーポレートスローガンや経営信条を実務に落とし込み、現場で価値を創出することが望まれます。

テーマ 概要
会社のスローガン 『ひとの願いの、半歩先。』:独創的な製品・サービスで新しい文化をつくる
既存事業の方針 高付加価値商品の開発に注力
新規事業の育成分野 EV、AIデータセンター、ロボティクス、宇宙分野
社員に求める価値観 経営信条(誠意と創意)を実践し、顧客視点・好奇心・挑戦を重視する行動

以下に本記事で扱った主要な情報を要点ごとに整理します。

項目 内容(要旨)
発表日時(プレスリリース) 2026年4月1日 15時31分
入社式日時 2026年4月1日 10:30〜10:55
会場 シャープ 本社(大阪市中央区)
新入社員数 合計313名(シャープ(株)170名:技術系105名、ビジネス系65名、関連会社143名)
主要登壇者 社長執行役員CEO 河村哲治、会長 劉楊偉(ビデオ)ほか経営幹部8名
CEO祝辞の主な5点 1) シャープのDNA(模倣される価値を生む) 2) 経営理念・経営信条(誠意と創意) 3) コーポレートスローガンの理解 4) 既存・新規事業の方向性(高付加価値、EV等) 5) 行動指針(顧客目線・感度・3現主義・好奇心・挑戦)
会長メッセージの要旨 シャープの歴史と誇り、鴻海の支援姿勢、鴻海の売上規模(昨年度40兆円超)等を踏まえた協力による成長の呼びかけ
関連資料 入社式の各種画像(会場の模様、CEO、代表者の抱負、唱和、会長メッセージ等)がダウンロード可能

以上が本入社式の主な内容と、その背景にあるシャープの方針・期待事項の整理です。今回示された方針とメッセージは、新入社員の立場から具体的な行動に落とし込むべき指針となるほか、組織全体の中長期的な人材育成や事業拡大の方向性を示すものとして位置づけられます。