FanGrowth導入でリストゼロから年間1万件超を実現
ベストカレンダー編集部
2026年4月2日 11:50
FanGrowth導入事例
開催日:4月2日
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FanGrowth導入でリストゼロから年間1万件超へ — 株式会社ファン・マーケティングの取り組み
エキサイト株式会社が提供するウェビナー支援SaaSおよびBPOサービス「FanGrowth(ファングロース)」の導入事例として、株式会社ファン・マーケティングが導入から1年で年間リード獲得数1万件超を達成したことが、2026年4月2日10時00分付のプレスリリースで公表されました。導入事例の詳細は、FanGrowthの事例ページ(https://www.fangrowth.biz/case/f-marketing)にて参照できます。
本件は、従来は紹介・口コミ中心で成長してきた企業が、能動的に新規顧客を獲得するためにウェビナー施策を体系化し、BPOとプロダクトの組み合わせにより短期間で大規模なリード獲得基盤を構築した事例です。提供元のエキサイト株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:西條 晋一)は、FanGrowthを通じて企画から運営、分析、二次利用までを一気通貫で支援しています。
導入の背景とファン・マーケティングの強み
株式会社ファン・マーケティング(所在地:東京都渋谷区、代表:藤井 一晃)は「企業のファンを育成する」をミッションに、Webマーケティングのコンサルティングから実行支援までを一貫提供する企業です。これまでは既存顧客からの紹介を中心に事業を拡大してきましたが、紹介頼みの成長モデルに限界を感じ、新規顧客獲得の仕組み化が急務となっていました。
同社の強みは顧客に徹底的に寄り添う“密着軸”の支援スタイルであり、創業以来のカルチャーとして人間性を重視することから高い顧客ロイヤリティを維持しています。自社マーケティングを統括する石田茉莉子氏は、新卒で楽天グループに入社後、2021年にファン・マーケティングへ参画し、コンサルタント業務と並行してマーケティング部を統括しています。
導入前の課題は次の通りです。
- アクティブなハウスリストがほぼ存在せず、ウェビナーや集客の知見が不足していた。
- 広告や電話営業によるリード獲得に限界があり、商談の質や受注への繋がりに課題があった。
- 限られたリソースで継続的に高い成果を出すための運用スキームが未整備だった。
これらを背景に、同社は自社のノウハウを凝縮でき、初対面の段階から信頼関係を構築しやすいウェビナー施策に注力する方針を決定。実務面での伴走支援を受けながらFanGrowthを導入しました。
逆算型の4フェーズで積み上げた具体的な施策と役割分担
ファン・マーケティングは1年間を4つのフェーズに分け、目的逆算でロードマップを設計しました。FanGrowthのプロダクト機能とBPO(代行)支援を併用することで、運営の型を確立しながらリードの母数を拡大し、最終的に質の高い商談へとつなげる取り組みを実行しています。
以下に4つのフェーズごとに実施された主要施策と運用の実際を示します。各フェーズは期間と主な施策、成果に分けて整理しています。
【フェーズ1】運営スキームの構築(2024年9月〜12月)
導入直後の3か月は、まずウェビナー運営の「型」を整えることに専念しました。FanGrowthのBPOを活用し、企画立案、共催パートナーのアサイン、当日の進行管理などを実務レベルで固めました。
プロダクトの機能を用いて申し込みフォーム作成、リマインドメール自動配信など運用フローを仕組み化。個人の記憶やスキルに頼らず、少人数で継続可能な運営体制をシステムで担保しました。
- 目的
- 運営体制と運用フローの確立
- 主な活動
- 企画立案支援、共催パートナーのアサイン、進行管理、フォーム/メール自動化
【フェーズ2】定期開催の定着(2025年1月〜3月)
フェーズ2では月3〜4回の定期ウェビナー開催の定着を目指しました。少人数体制で継続するため、FanGrowthのBPOに企画や共催先探し、キックオフ代行を依頼し、担当者はコンテンツ制作に専念できる体制を整備しました。
コンテンツ制作では、主メッセージを明確にし、20〜40分という時間内で納得感を与える構成にこだわりました。毎回の登壇で内容をアップデートし続けることで、ノウハウの言語化と資産化を進めました。
- 定着した開催頻度:月3〜4回
- コンテンツの方針:メインメッセージの明確化、毎回のアップデート
【フェーズ3】リード母数の最大化(2025年4月〜7月)
運営が定着した後は、リード母数の最大化に注力しました。FanGrowthを通じてアサインされた大規模カンファレンスへの登壇をはじめ、露出機会を増やすことで一気に接点を拡大しました。
具体的には2025年4月から7月にかけて計7件のカンファレンスに登壇し、大規模イベントと週1回ペースの共催ウェビナーを併用して着実にリードを蓄積。メール配信や提供リードの取り扱いなど運用の成功パターンを見極めたことも寄与し、累計で1万件を超える規模に到達しました。
- 大規模カンファレンス登壇(4月〜7月で7件)
- 共催ウェビナーの定期開催による継続的リード獲得
- メール配信などで提供リードの確保に成功
【フェーズ4】「数」から「質」への転換(2025年7月〜現在)
2025年7月以降は、母数確保フェーズで得た大量のリードを受注に結び付けるための「質」向上に取り組んでいます。具体策としては、独自シリーズ企画の実施や、テーマを大手企業向けや外注検討層向けなど専門性の高いものへ絞ることで、商談に直結しやすい来場者を増やす施策を実施しています。
KPIは単なる申し込み数から、アンケートで「話を聞きたい(相談会)」を選択した割合や絶対数といった商談直結指標へ移行しています。石田氏は、まずは一定の「数」を確保したうえで「率」を評価する逆算の思考を重視し、数と質を段階的に両立させる方針を示しています。
FanGrowthの機能・支援体制と本事例の成果整理
FanGrowthはSaaSプロダクトとBPO、動画メディア構築のためのStudioを組み合わせて提供するサービスです。2022年のリリース以降、企画からライブ・アーカイブ配信、分析、コンテンツの二次利用まで一気通貫でサポートしています。
主な機能・サービスは次の通りです。
- プロダクト:申し込みフォーム、リマインド自動配信、配信(ライブ/アーカイブ/オンデマンド)、アナリティクス
- BPO:企画立案、共催パートナーのマッチング、運営代行、進行管理
- Studio:会員制動画メディア構築の支援
- その他:SalesforceやHubSpotとのCRM/SFA連携、AIを活用した企画作成・二次利用コンテンツ作成機能
また、共催ウェビナーのパートナーマッチングコミュニティは国内で1,900社以上が利用しており、企業間の協業によるリード提供や相互集客が可能な点も本事例の成長を支えました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース元 | エキサイト株式会社(エキサイトホールディングス) |
| リリース日時 | 2026年4月2日 10時00分 |
| 導入企業 | 株式会社ファン・マーケティング(所在地:東京都渋谷区、代表:藤井 一晃) |
| 担当者 | 石田 茉莉子(自社マーケティング統括、コンサルタント兼務) |
| 導入目的 | 紹介頼みに偏った集客体制からの脱却、ハウスリストの構築、リード単価の抑制と母数確保 |
| 主要施策 | FanGrowthプロダクトとBPOによる企画〜運営〜分析の一気通貫支援、共催先のアサイン、大規模カンファレンス登壇 |
| 導入後の成果 | 導入から1年間で年間リード獲得数 1万件超、少人数体制で継続開催できる運営体制の構築、リードから商談へ進めるための質改善フェーズへの移行 |
| FanGrowthの特長 | ツール×BPOの提供、共催パートナーマッチング(1,900社以上)、CRM連携、AI支援、配信・分析機能 |
| 関連リンク | 導入事例ページ:https://www.fangrowth.biz/case/f-marketing サービスページ:https://www.fangrowth.biz/ |
| エキサイト株式会社(提供会社) | 所在地:東京都港区南麻布三丁目20番1号 設立:1997年8月 代表者:代表取締役社長 西條 晋一 事業内容:メディカル事業、プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業 会社HP:https://info.excite.co.jp 採用情報:https://www.wantedly.com/companies/excite/projects |
本記事では、ファン・マーケティングがFanGrowth導入を通じてどのようにリード獲得基盤を構築し、数から質へと転換するプロセスを整理しました。各フェーズで実行された施策、BPOとプロダクトが果たした役割、具体的な成果指標や運用のポイントを一覧化しています。上表は本事例に関する主要情報を要点ごとにまとめたものです。
なお、本件に関する公式の導入事例ページおよびFanGrowthのサービスページには本稿で触れた以外の資料やプレスリリース素材、画像ファイルがダウンロード可能な状態で提供されています。導入企業の状況や詳細な運用設計、連携機能などについては、公式ページをご参照ください。