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モノグサのAIドリルが横浜495校・約25万人導入へ

横浜版学習プラ導入

開催日:4月1日

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横浜版学習プラ導入
いつから始まるの?
2026年4月からの導入が予定されています。横浜版学習プラットフォームの中核としてMonoxerのAIドリルが展開され、教育データと連携して段階的に全校へ展開されます。研修や現場伴走の支援も実施されます。
どの学校が対象で規模はどれくらい?
対象は横浜市の市立小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校の合計495校、想定利用者は約25万人規模です。学習履歴の可視化や自動採点で個別最適化と教員の負担軽減を目指します。

横浜市の学びを変える大規模導入──採択の概要と実施スケジュール

2026年4月2日10時00分、モノグサ株式会社が横浜市教育委員会の「令和8年度 グローバル人材育成に向けたAIを活用した学び構築業務委託(横浜版学習プラットフォーム構築事業)」のプロポーザルに採択されたことが発表されました。本事業は、2026年4月より実施が予定されており、対象は市立小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校の計495校、約25万人規模です。

採択により導入されるのは、モノグサが提供する記憶のプラットフォームMonoxer(モノグサ)のAIドリルです。本取り組みは、GIGAスクール構想で整備されたICT環境を基盤に、児童生徒一人ひとりに応じた学びを実現する横浜版学習プラットフォームの中核として位置づけられています。

導入対象とスケール

導入対象は横浜市内の市立小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校の合計495校、想定利用者数は約25万人です。実施は2026年4月開始を見込み、AIドリルの全校導入と教育データ基盤との連携が行われます。

学習データの蓄積・可視化を前提に、学習状況の分析や指導改善サイクルの構築を進め、横浜市が保有する教育ビッグデータを活用することで、個別最適化された学びを実現することが目的です。

Monoxerの機能と横浜版学習プラットフォームとの連携設計

Monoxerは個人の学習履歴をもとに、理解度や忘却の進行を踏まえた最適な問題を自動で出題し、記憶の定着を支援する学習プラットフォームです。本事業では、単なるAIドリルの配布にとどまらず、横浜市独自の教育データと日々の学習データを統合し、学習の可視化とレコメンド機能を実装します。

具体的には、横浜市が実施する「横浜市学力・学習状況調査」等の教育ビッグデータとMonoxerの学習データを連携して、到達度・つまずき傾向・学習進捗などを教員や教育委員会が把握できる仕組みを構築します。これにより、学習の定着状況に応じた個別指導や授業改善、施策立案のためのエビデンスが蓄積されます。

  • 自動出題・自動採点:学習履歴に基づく最適出題と採点の自動化で教職員の負担を軽減。
  • 忘却を踏まえた出題:記憶定着の理論に基づいたタイミングで復習問題を出題。
  • 学習データの可視化:個人・クラス・学校単位で到達度やつまずきの可視化が可能。
  • レコメンド機能:一人ひとりの状況に応じた学習コンテンツの提示。

連携で目指す教育データ利活用の具体像

学習履歴の連携により、教職員は生徒のつまずきを早期に把握し、的確な個別支援へとつなげられるようになります。教育委員会は集積されたデータを基に、施策の検討や意思決定を行い、学校間での効果的な指導方法の共有を図ることが想定されています。

また、企業や大学との共創による“つまずき解消動画”など、外部リソースと連動した学習支援コンテンツの制作・配信もプラットフォームの機能に含め、学びの幅と質を高める取り組みが計画されています。

学校現場での伴走支援と指導変革を支える体制

本事業では、単にツールを導入するだけでなく、継続的な活用と定着を見据えた支援体制の構築が重要視されています。モノグサは教職員向け研修やマニュアル整備を行い、学校現場ごとの実情に合わせた活用支援を提供します。

導入後は利用状況や到達度などのデータを定期的に可視化し、教育委員会向けのレポーティングを通じて施策改善に資する情報を提供します。これにより、教職員の学習状況把握にかかる負担を軽減し、より深い個別指導や授業設計に専念できる時間を創出することが期待されます。

研修・運用支援
教職員向けの操作研修、指導マニュアル、現場伴走型の活用支援を提供。
データ可視化と報告
学習進捗・到達度・利用状況の可視化ダッシュボードおよび教育委員会向けレポートを提供。
負担軽減の狙い
自動採点や優先度付けの支援により、教員が専門的な対話や個別対応に注力できる環境へ。

横浜市教育委員会とモノグサの立場からのコメント

横浜市教育委員会は本プラットフォームについて、学習データを基にした個別最適な出題や、企業・大学との共創による“つまずき解消動画”を通じて、子どもたちに「わかった」「学ぶことが楽しい」と実感させることを目指すと述べています。Monoxerの記憶定着に強みを持つ点を評価し、学力向上と教育データの利活用が期待されるとしています。

モノグサ代表取締役CEOの竹内孝太朗は、横浜市の本事業が目指すのはAIの活用そのものではなく、教育データをベースに児童生徒一人ひとりに合った学びを日々の授業につなげることだと受け止めていると述べています。Monoxerの提供する記憶定着の仕組みを通じて、学びの積み重ねが自信や次の挑戦へとつながることを目指すとしています。

モノグサ株式会社の概要と今回採択の要点まとめ

モノグサ株式会社は「記憶を日常に。」をミッションに、記憶定着を支援する学習プラットフォームMonoxerの開発・運営を行う企業です。設立は2016年8月10日で、代表取締役 CEOは竹内孝太朗、代表取締役 CTOは畔柳圭佑です。本社所在地は〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階になります。

本件の採択により、横浜市の横浜版学習プラットフォーム構築事業にMonoxerが組み込まれ、教育データとAIドリルを組み合わせた大規模な個別最適化の取り組みが開始されます。以降の実装と運用を通じて、学習の定着と指導の質向上に貢献することが期待されています。

項目 内容
発表日 2026年4月2日 10:00
事業名 令和8年度 グローバル人材育成に向けたAIを活用した学び構築業務委託(横浜版学習プラットフォーム構築事業)
導入開始 2026年4月(予定)
導入規模 市立小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校 495校、約25万人
導入製品 Monoxer(AIドリル、記憶定着支援プラットフォーム)
主な機能 個別最適出題、忘却に基づく出題、学習データの可視化、自動採点、レコメンド機能
学校支援 教職員研修、マニュアル整備、現場伴走型支援、教育委員会向けレポーティング
企業情報 モノグサ株式会社(設立:2016年8月10日、代表:竹内孝太朗/畔柳圭佑、所在地:東京都千代田区飯田橋3-8-5)
公式URL https://corp.monoxer.com/

本件は、横浜市のICT基盤と教育ビッグデータを活用し、AIドリルを教育現場の実践と結びつけることで、児童生徒一人ひとりの学びの定着と指導の高度化を図る取り組みです。導入規模や支援体制の設計、データ連携の仕組みなどが具体化されることで、学校現場における個別最適化の実現と指導改善サイクルの構築が期待されます。