神谷英樹の仕事集:ゲームデザインと設定画176P
ベストカレンダー編集部
2026年4月2日 12:21
神谷英樹書籍発売
開催日:4月2日
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神谷英樹という軸──30年にわたる「快感」を描き続けた仕事
2026年4月2日(木)、株式会社KADOKAWAより書籍『神谷英樹の世界 “快感”を生み出すゲーム・デザインの全仕事』が発売されました。本書は書店およびネット書店で購入でき、電子書籍も同日配信となっています。発売日や販売形態といった基本情報は本文後段で整理しますが、まずは本書が目指すもの、その意義について整理します。
本書は、ゲームデザイナーとして長年第一線で活躍してきた神谷英樹氏の仕事と思想を、約15万文字のテキストと数百点にのぼる設定画・アートワークで振り返る集大成です。取材や本人の執筆を通じて、幼少期の原体験からゲーム会社へ入るまでの道筋、各タイトルの制作エピソード、キャラクター誕生の背景、ディレクターとしての姿勢まで網羅的にまとめられています。
- 刊行日:2026年4月2日(木)
- 発行:株式会社KADOKAWA
- 判型・頁数:B5判/オールカラー/176ページ
- 定価:3,520円(本体3,200円+税)/電子書籍同日配信
収録作品と誌面構成──代表作を読み解くための全方位アプローチ
本書は単なる作品年表や画集にとどまらず、制作現場の空気やアイデアの源泉、スタッフとの関係性などを、当時の記憶をもとに神谷氏自身の視点で語る点が特徴です。代表作の収録は網羅的で、各タイトルごとに開発エピソードと設定資料が付され、読み応えある構成となっています。
収録されている主な作品は以下のとおりです。書中ではそれぞれについて詳細な開発秘話や、キャラクター背景、アイデアの経緯が記されています。
- バイオハザード 2
- デビル メイ クライ
- ビューティフル ジョー
- 大神
- ベヨネッタ シリーズ(『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』を含む)
- The Wonderful 101
- ソルクレスタ
各章では数百点の設定画・アートがオールカラーで掲載され、文章とヴィジュアルが相互に補完し合う誌面設計になっています。アイデアスケッチや設定コメントも多数収められており、制作プロセスの細部まで追うことができます。
収録内容の構成例と誌面の特色
本書は、作品単位の構成に加え、幼少期の原体験やキャリアの転換点までを時系列で併載しています。制作秘話は当時のチーム構成や担当者の役割、権利関係の調整にも触れており、単なる裏話集ではなく、ゲーム制作の文脈を理解するための資料性が高い構成です。
さらに、各キャラクターの誕生秘話や背景については、神谷氏本人からのコメントがふんだんに収録されています。これによりキャラクターの意図や機能設計が言語化され、ゲームデザインの思考過程が可視化されています。
神谷英樹氏のメッセージとプロフィール
発売にあたって、神谷英樹氏本人からの特別メッセージが寄せられています。メッセージは本書の企画がどのように実現したか、作品に対する想い、クリエイターとしての姿勢などを率直に語った長文です。ここに全文を掲載します。
◆神谷英樹氏からのメッセージ
この本でご紹介する作品は、僕にとっては全てが人生を共に歩んできた、我が子と言ってもいいゲームたちです。でも、それをこんな風に一冊の本にまとめて、それぞれの思い出話や裏話を深掘りすることができるなんて、本当に奇跡のような機会をいただきました。
どの作品も、僕ひとりの力によるものではなく、その時その時で所属していた会社も違えば、チームスタッフもまったく違う、そんな環境から生み出されたものですから、最初にKADOKAWAさんからこの企画のお話をいただいた時、僕としては是非やりたい!……けど、これは色々と難しいんじゃないだろうか?……と、その実現については半信半疑でした。でも、各タイトルの権利元各社様、そして書中で言及させていただいたクリエイターの方々からご快諾をいただけて、こうしてまさかの実現に至ったわけです。
どのタイトルも、その開発のただ中にいた当時の僕の視点から、自由奔放に語らせていただきましたが、それぞれの作品がどんな経緯で形になっていったのか、開発の現場がどんなだったか、当時の空気感が少しでも皆さんに伝わるよう、記憶の中の情景をそのまま言葉にしました。
更には、僕がゲームデザイナーとしてゲーム制作に向き合ってきた歩み、思考の仕方、アイデアの源泉……など、ゲームを愛する方々はもちろん、ゲームクリエイターを志す方々にも、何か実りになればという思いを込めて、僕の頭の中の全てをさらけ出しています。
話は長いですが(笑)、この挨拶文同様、難しい言葉では語ってないので、スルっと読めると思います。そして読み終わる頃には、皆さんの各タイトルに対する愛は、更に深まっていることでしょう。
プロフィール(本文収録の要約)
以下は本書に掲載されている神谷英樹氏のプロフィール情報です。作品リストやキャリアの要点を整理しています。
- 氏名
- 神谷英樹(かみや ひでき)
- 生年・出身
- 1970年、信州松本市生まれ
- 主な開発タイトル(ディレクター)
- 『バイオハザード 2』、『デビル メイ クライ』、『ビューティフル ジョー』、『大神』、『ベヨネッタ』、『The Wonderful 101(ザ・ワンダフル ワン・オー・ワン)』
- 主な担当(エグゼクティブディレクター等)
- 『ベヨネッタ2』『ベヨネッタ3』『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』、『ソルクレスタ』などで全体監修・原案・シナリオを担当
- 経歴(所属)
- カプコン、クローバースタジオ、プラチナゲームズ等を経て、2024年10月にクローバーズ株式会社のスタジオヘッド/チーフ・ゲームデザイナーに就任。現在はディレクターとして『大神 完全新作』プロジェクトの開発に従事。
- 公式X
- https://x.com/HidekiKamiya_X
書誌情報と入手方法、出版社からの案内
書誌情報は購入を検討するうえで必要な基本スペックが整っています。本書はB5判のオールカラー176ページで、紙版・電子版が同時発売となっています。定価やISBNなど、流通に必要な情報も確実に記載されています。
以下に書誌の主要情報を箇条書きで示します。書店での注文や図書館への所蔵申請の際に利用できる情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 神谷英樹の世界 “快感”を生み出すゲーム・デザインの全仕事 |
| 著者 | 「神谷英樹の世界」制作委員会 |
| 定価 | 3,520円(本体3,200円+税) |
| 発売日 | 2026年4月2日(木)※電子書籍同日配信 |
| 体裁 | B5判/オールカラー/176ページ |
| ISBN | 978-4-04-684865-9 |
| 発行 | 株式会社KADOKAWA |
出版社の公式サイトや主要ネット書店での取り扱いがあり、KADOKAWAのオフィシャル書誌詳細ページへのリンクが案内されています。出版社公式ページはこちらです:https://www.kadokawa.co.jp/
本書の価値とこの記事のまとめ
本書は、神谷英樹氏の制作哲学を文字とビジュアルで掘り下げた資料性の高い一冊です。制作環境やチームダイナミクス、キャラクター創出の背景、具体的なアイデア発生のプロセスといった、ゲームデザインの実務に直結する情報が多数収録されています。これにより、ゲームファンのみならず、ゲーム制作に関心を持つ人々やクリエイター志望者にとっても重要なリファレンスとなるでしょう。
以下の表は、この記事で触れた主要情報を整理したものです。本書の購入や図書情報の確認に役立ててください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 神谷英樹の世界 “快感”を生み出すゲーム・デザインの全仕事 |
| 発売日 | 2026年4月2日(木)/電子書籍同日配信 |
| 発行元 | 株式会社KADOKAWA |
| 体裁 | B5判/オールカラー/176ページ |
| 定価 | 3,520円(本体3,200円+税) |
| ISBN | 978-4-04-684865-9 |
| 収録作品(主なもの) | 『バイオハザード 2』『デビル メイ クライ』『ビューティフル ジョー』『大神』『ベヨネッタ』シリーズ、『The Wonderful 101』『ソルクレスタ』 |
| 掲載内容 | 約15万文字のテキスト、数百点の設定画・アートワーク、開発エピソード、キャラクター誕生秘話、氏の創作思想 |
| 公式リンク | https://www.kadokawa.co.jp/(KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ) |
| 神谷英樹 公式X | https://x.com/HidekiKamiya_X |
本記事では、KADOKAWAの発表資料に基づき、書籍の内容と刊行情報を整理しました。書籍はゲーム制作のプロセスを知るための有力な資料として設計されており、収録図版とテキストの両面から神谷氏の思考と作品群を俯瞰できる構成となっています。