4月4日開幕 明治の上野公園展 三つの顔
ベストカレンダー編集部
2026年4月2日 13:31
明治の上野公園展
開催期間:4月4日〜6月28日
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明治期の上野公園を「祈り」「学び」「行楽」の三面からたどる企画展
東京ガスのガスミュージアムは、2026年4月4日(土)から6月28日(日)まで、企画展「明治の上野公園 三つの顔」を開催します。この記事は、東京ガス株式会社が2026年4月2日10時00分に発表したプレスリリースに基づき、展覧会の目的、展示構成、主な出品資料、会期・会場情報、ならびにガスミュージアムとアクセス情報を網羅的に解説します。
本展は、上野公園開園150年を記念し、江戸から明治へと変貌した上野の山の歴史を、「祈りの空間」「学びの空間」「行楽の空間」という三つの側面から錦絵や当時の写真・史資料で紹介するものです。上野精養軒から提供された貴重資料も展示され、明治期における上野公園の多面的な役割を再検証します。
発表情報
本展の主催は東京ガス株式会社、ガスミュージアムによる企画展です。プレスリリース発表日時は2026年4月2日 10:00です。
展示は入場無料で、会期や開館時間、休館日などは下記の「開催概要」章で詳細に示します。展覧会の紹介に当たっては、展示品名と制作年、展示の意図を可能な限り具体的に記載しています。
展示の構成と主な出品資料
本展は三つの視点で明治期の上野を解説します。各章は錦絵や写真など視覚資料を中心に構成され、寛永寺や東照宮、博覧会・博物館・動物園、そして不忍池や桜をめぐる行楽風景が紹介されます。
以下に、展示の三つの側面と主要出品目を具体的に整理します。展示は説明パネルとともに、実物や高精細画像によって当時の雰囲気を伝える構成です。
「祈りの空間」――寛永寺・上野東照宮と信仰の景観
寛永寺は将軍家の菩提寺の一つとして上野の山を支配していました。本展では、寛永寺の伽藍、子院、上野東照宮、清水観音堂などが描かれた錦絵や写真を通して、寺社と参拝の風景を紹介します。
出品例(制作年は伝来文献に基づく):
- 「上野東照宮積雪之図」小林清親 明治12年(1879)頃
- 「上野清水觀音之景」清水市郎 明治20年(1887)
- 寛永寺再建後の境内や被害を免れた上野東照宮の写真資料
「学びの空間」――博覧会と博物館・動物園がもたらした知の場
明治期、上野は内国勧業博覧会や博物館、動物園の開園により知識・文化の拠点となりました。本展では、博覧会や博物館開設当時の資料を通じ、当時の学術・展示文化の広がりを示します。
出品例(展示の一部):
- 「東風俗 福つくし ふくろう」揚州周延 明治22年(1889)頃
- 「東京名所之内 上野山内一覧之図」河鍋暁斎 明治10年(1877)
- 明治44年(1911)撮影の『東京風景』所収写真(帝室博物館、西郷翁銅像など)
「行楽の空間」――桜と不忍池、行楽地としての上野
上野は江戸期からの行楽地であり、桜や不忍池の水辺は季節ごとの賑わいを生みました。本章では行楽風景を描いた錦絵や不忍池の蓮・桜をテーマとする作品を展示します。
出品例:
- 「東京名所 上野桜満開の図」蕾斎 明治31年(1898)
- 「東京花名所 した谷 不忍ノ池蓮花盛」歌川広重(三代) 明治12年(1879)
会期・会場・入場などの開催概要
企画展の基本情報は下記の通りです。会期、開館時間、休館日、会場、入場料など、来館に必要な情報を網羅しています。
休館日は月曜日で、月曜日が祝日や振替休日に当たる場合は翌日が休館となります。入場は無料で、どなたでも観覧できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2026年4月4日(土)~6月28日(日) |
| 休館日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日休館) |
| 開館時間 | 10:00~17:00 |
| 会場 | ガスミュージアム ガス灯館2階ギャラリー |
| 入場料 | 無料 |
| 公式サイト | https://www.gasmuseum.jp/ |
主な展示品の詳細リスト
企画展で展示される主要な錦絵・写真資料は、上野公園の前史から誕生、三つの空間ごとの作品群、明治末期の写真までを網羅しています。出品目録は下記の通りです。
- 上野公園前史
- 「古今東京名所 上野黒門口」歌川広重(三代) 明治16年(1883)、「東京名勝図会 上野山内雨中の景」歌川広重(三代) 明治元年(1868)
- 上野公園誕生
- 「東京名所之内 上野公園地不忍見晴図」歌川広重(三代) 明治9年(1876)、「東京名所之内 上野公園地桜花盛之景」歌川広重(三代) 明治13年(1880)
- 祈りの空間
- 「上野東照宮積雪之図」小林清親 明治12年(1879)頃、「上野清水觀音之景」清水市郎 明治20年(1887)
- 学びの空間
- 「東風俗 福つくし ふくろう」揚州周延 明治22年(1889)頃、「東京名所之内 上野山内一覧之図」河鍋暁斎 明治10年(1877)
- 行楽の空間
- 「東京名所 上野桜満開の図」蕾斎 明治31年(1898)、「東京花名所 した谷 不忍ノ池蓮花盛」歌川広重(三代) 明治12年(1879)
- 明治末期の公園風景写真
- 『東京風景』より「帝室博物館」「西郷翁銅像」 明治44年(1911)
ガスミュージアムの施設紹介とアクセス
ガスミュージアムは昭和42年(1967)に東京都小平市に開設され、二棟の赤レンガ展示棟(ガス灯館、くらし館)を中心に展示活動を続けています。本展はガス灯館の2階ギャラリーで開催されます。
ガス灯館は明治42年(1909)建築の東京ガス本郷出張所を移設復元したもので、1階にはガス燈の歴史資料、2階に企画展のギャラリーがあります。くらし館は明治45年(1912)建築の千住工場計量器室を移設復元した建物で、ガス器具やガス事業史の常設展示が充実しています。
展示の特徴
館内では鹿鳴館で使われたガス燈など複数のガス燈の実物展示や、明治から現代までのガス器具、渋沢栄一に関する資料、工場模型、映像資料などを通じてガス事業の歩みを紹介しています。
中庭には当時使用された灯柱を用いたガス燈の再現展示もあり、夜間にガス燈の雰囲気を感じられる構成となっています。
食文化ミュージアム認定について
ガスミュージアムは文化庁の「食文化ミュージアム」に認定されており、『食の体験・情報発信施設』として、日本の食文化と調理の歴史、ガスエネルギーの関わりが紹介されています。
代表的な展示として、国産ガス機器の先駆けである「ガスかまど」(4升炊き)や、四面式ガストースター、ガスコーヒーメーカー、ガス卵ゆで器など、食と調理に関連する器具を実物で展示しています。該当ページは次のリンクから確認できます。
アクセスと住所・駐車場
ガスミュージアムへのアクセスは公共交通機関と自動車の双方が利用可能です。最寄り駅やバス路線、徒歩時間を含めて具体的に示します。
住所と駐車場情報は以下の通りです。
- 所在地:〒187-0001 東京都小平市大沼町4-31-25
- 駐車場:無料(館内案内に従って利用)
バス利用の具体的経路:
- 西武新宿線 花小金井駅北口「花小金井駅入口」バス停より[武21]錦城高校前経由…東久留米駅西口行き、「ガスミュージアム入口」下車 徒歩約3分
- JR中央線 武蔵小金井駅北口より[武21]錦城高校前経由…東久留米駅西口行き、「ガスミュージアム入口」下車 徒歩約3分
- 西武池袋線 東久留米駅西口より[武21]錦城高校前経由…武蔵小金井駅行き、「ガスミュージアム入口」下車 徒歩約3分
- 西武新宿線 小平駅より徒歩約20分(約2km)
- 目印:新青梅街道 滝山南交差点角
まとめ(展覧会の要点を表で整理)
以下の表は、本記事で触れた企画展の主要事項をわかりやすく整理したものです。会期、会場、開館時間、入場料、主な展示項目、アクセス、関連URLなどを一覧化しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 明治の上野公園 三つの顔 |
| 主催 | 東京ガス株式会社(ガスミュージアム企画) |
| 発表日時 | 2026年4月2日 10:00 |
| 会期 | 2026年4月4日(土)~6月28日(日) |
| 休館日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日) |
| 開館時間 | 10:00~17:00 |
| 会場 | ガスミュージアム ガス灯館2階ギャラリー(東京都小平市大沼町4-31-25) |
| 入場料 | 無料 |
| 主な展示構成 | 祈りの空間、学びの空間、行楽の空間(錦絵・写真・上野精養軒提供資料等) |
| 代表的出品 | 歌川広重(三代)作品、河鍋暁斎、揚州周延、小林清親、清水市郎、明治期写真資料 等 |
| アクセス(主な交通手段) | 西武バス[武21]「ガスミュージアム入口」下車 徒歩約3分、西武新宿線 小平駅 徒歩約20分 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 関連URL | https://www.gasmuseum.jp/ |
この記事では、企画展「明治の上野公園 三つの顔」の全体像、展示構成と主要資料、会期・会場情報、ガスミュージアムの施設概要とアクセス、さらに文化庁による食文化ミュージアムの認定に関する情報まで、一貫して整理して伝えました。展覧会およびガスミュージアムの詳細は、上記の公式サイトで確認できます。