2026年3月ゲーミングPC注目動向まとめ
ベストカレンダー編集部
2026年4月3日 18:11
2026年3月市場動向
開催期間:3月1日〜3月31日
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ggのユーザー行動から見えた、2026年3月のゲーミングPC関心動向
合同会社気づけば(代表:福田貫太)が運営するゲーミングPC・BTO検索サイト「gg」は、2026年3月1日から3月31日までのサイト内ユーザー行動データを集計し、GPU・CPU・構成・価格帯別の閲覧シェアと、人気商品およびメーカー別の注目度を可視化した月次レポートを公開しました。本稿はその内容を整理し、数値と傾向をわかりやすくまとめたものです。
本レポートは、gg上に掲載されている商品に対する閲覧動向に基づくものであり、購入数や販売実績ではなく、ユーザーの関心(注目度)の相対的指標である点に留意が必要です。また、相場価格は「ゲーミングPC相場チェックツール」を参照した当月の値を用いており、公開時点から変動している可能性があります。引用や転載の際は出典として「ゲーミングPC検索サイト gg(https://good-gamers.jp)」の明記が必要です。
GPU・CPU・構成ごとの具体的変化と数値
3月の集計では、GPU別、CPU別、そしてGPU×CPUの構成別いずれについても、ユーザーの注目が「性能重視」へ傾きつつあることが示されました。ここではGPU、CPU、構成別に分けて主要な動向と数値を示します。
データはすべて閲覧シェア(当月シェア)を中心に示しており、前月比(前月シェアおよびシェア差)も併記しています。各項目は上位5位までを集計しました。
GPU別の動向:RTX 5070が首位維持、RX 9070 XTが急浮上
3月のGPU別閲覧動向ではRTX 5070が引き続き最多の注目を集めた一方で、前月よりシェアを縮小しました。この変化の背景には、ハイエンド寄りの選好が強まったことが考えられます。
とくに注目されたのはRX 9070 XTで、前月から大きく伸びて2位へ浮上しています。ミドルレンジ中心の流れに対して、AMD系上位モデルへの関心が高まった点が3月の特徴です。
| 順位 | GPU | 当月シェア | 前月シェア | シェア差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | RTX 5070 | 16.8% | 20.6% | -3.8pt |
| 2位 | RX 9070 XT | 16% | 6% | +10pt |
| 3位 | RTX 5070 Ti | 12% | 13% | -1pt |
| 4位 | RX 9060 XT (16GB) | 9.8% | 5.9% | +3.8pt |
| 5位 | RTX 5080 | 7.7% | 5.9% | +1.8pt |
CPU別の動向:Ryzen 7 9800X3Dが首位へ、性能重視の傾向
CPU別ではRyzen 7 9800X3Dが大きくシェアを伸ばして首位に立ちました。これまでコストパフォーマンスで高い支持を集めていたRyzen 7 5700Xは2位へ後退しています。
同時にRyzen 7帯のなかでより高性能寄りのSKUが注目を集めており、コスパ重視と性能重視の両軸で比較検討が進んだ月と解釈できます。
| 順位 | CPU | 当月シェア | 前月シェア | シェア差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Ryzen 7 9800X3D | 22% | 11.5% | +10.5pt |
| 2位 | Ryzen 7 5700X | 16.3% | 22.1% | -5.8pt |
| 3位 | Ryzen 7 9700X | 9.9% | 7.9% | +2pt |
| 4位 | Ryzen 7 7800X3D | 8.9% | 7.6% | +1.3pt |
| 5位 | Ryzen 7 7700 | 6.1% | 8.6% | -2.5pt |
構成(GPU × CPU)別の動向:RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3Dが首位
GPUとCPUを組み合わせた構成別では、RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3Dが最も注目を集めました。前月比の伸び幅が大きく、3月の市場変化を象徴する構成です。
上位には高性能GPUと高性能Ryzenを組み合わせた構成が並び、注目の中心がミドル寄りから高性能ミドル〜ハイ寄りへ移った様子がうかがえます。ただし、廉価ながら実用的な構成も引き続き支持されていました。
| 順位 | 構成 | 当月シェア | 前月シェア | シェア差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3D | 11.7% | 2.1% | +9.6pt |
| 2位 | RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D | 5% | 3.4% | +1.6pt |
| 3位 | RTX 5060 × Ryzen 7 5700X | 4.3% | 6.8% | -2.5pt |
| 4位 | RTX 5060 Ti (8GB) × Ryzen 7 5700X | 3.9% | 3.9% | ±0pt |
| 5位 | RTX 5070 × Ryzen 7 9700X | 3% | 1.8% | +1.2pt |
価格帯別の動向:30万円台が初の首位に
2026年3月の価格帯別シェアでは、30万円台が32%で初めて首位となりました。従来トップの20万円台は30.8%で僅差の2位です。
この結果はユーザーの関心がやや上の価格帯へシフトしたことを示しており、30万円台を軸に必要に応じてより上の性能帯まで視野を広げる動きが見られます。一方で10万円台(20.1%)も引き続き大きな関心を集め、価格重視の層は健在です。
| 価格帯 | シェア率 |
|---|---|
| 10万円台 | 20.1% |
| 20万円台 | 30.8% |
| 30万円台 | 32% |
| 40万円台 | 9.8% |
| 50万円以上 | 7.2% |
人気商品ランキングとメーカー別注目度の詳細
2026年3月の人気商品ランキング(TOP10)では、ドスパラの「GALLERIA XDR7M-97XT-GD」が1位でした。当該製品は3月末に発行された数量限定クーポンで10万円の値引きが適用されており、この割引が注目を集めた要因の一つと見られます。
上位にはOZgamingやマウスコンピューター、MDL.makeといったメーカーの製品が並び、単に最安モデルに関心が集中したわけではなく、性能重視モデルとコストパフォーマンスモデル双方への注目が見られました。
| 順位 | メーカー | 商品名 |
|---|---|---|
| 1位 | ドスパラ | GALLERIA XDR7M-97XT-GD Ryzen 7 9800X3D搭載 |
| 2位 | OZgaming | [Z1 コスパモデル] Ryzen7 5700x・RTX5060 |
| 3位 | マウスコンピューター | NEXTGEAR HD-A7G6T |
| 4位 | OZgaming | [4000D 性能重視モデル] Ryzen7 9800x3D・RTX5070Ti |
| 5位 | パソコン工房 | AMD Ryzen 7 7800X3DとGeForce RTX 5060搭載(※販売終了) |
| 6位 | ドスパラ | THIRDWAVE AD-R7X56B-01B Ryzen7 5700X搭載 |
| 7位 | OZgaming | [Z1 コスパモデル] Ryzen7 7800x3D・RTX5070 |
| 8位 | MDL.make | [即納モデル]Ryzen7 5700X × RTX 5060 |
| 9位 | OZgaming | [H26series] Ryzen7 9700x・RTX 5070 |
| 10位 | ツクモ(MSI) | ゲーミングPC G-GEAR GE7A-L257BH/NT1 |
1位製品の注目要因として、3月末に発行された数量限定クーポンによる10万円の値引きが挙げられています。これにより相対的な関心が大きく高まったことが数値にも反映されています。
メーカー別注目ランキング
メーカー別の注目度では、ドスパラが前月に続いて1位を維持しました。OZgamingが2位へ上昇し、パソコン工房も順位を上げるなど、上位メーカー間の競争が活発である点が特徴です。
一方で、マウスコンピューターは前月2位から5位に後退しており、関心の集中が一定せず、価格・構成・納期・独自性など複数の判断軸で比較検討が行われている様子がうかがえます。
| 順位 | メーカー | 前月比 |
|---|---|---|
| 1位 | ドスパラ | ±0 |
| 2位 | OZgaming | ↑1 |
| 3位 | パソコン工房 | ↑2 |
| 4位 | フロンティア | ±0 |
| 5位 | マウスコンピューター | ↓3 |
データの出典・注意点と運営情報
本レポートは、gg(ゲーミングPC検索サイト)上のユーザー行動データを集計したものです。価格データは当月の相場チェックツール参照値であり、掲載モデル数や価格はプレスリリース公開時の数値です。購入実績や販売台数を表すデータではなく、閲覧行動に基づく注目度を示す相対指標である点を再度強調します。
出典明記は「ゲーミングPC検索サイト gg(https://good-gamers.jp)」としてください。レポート詳細や関連情報は運営元のサイトおよび下記の連絡先で確認できます。
- 運営
- 合同会社気づけば(代表:福田貫太)
- コーポレートサイト
- https://kidukeba.co.jp/
- gg(ゲーミングPC検索サイト)
- https://good-gamers.jp/
- イヤバズ(クーポン・セール情報)
- https://eb.good-gamers.jp/
- お問い合わせ
- Mail:k_fukuda@kidukeba.co.jp / Tel:050-1726-3811
- 関連リンク
- https://kidukeba.co.jp/archives/593
主要データの要約表
以下は本稿内で取り上げた主要な指標を1つの表に整理したものです。GPU・CPU・構成・価格帯・人気商品・メーカー順位が一目で確認できます。
| 項目 | 上位/数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 集計期間 | 2026-03-01 ~ 2026-03-31 | gg掲載商品への閲覧行動データを集計 |
| GPUトップ5(当月シェア) | 1:RTX 5070 16.8% / 2:RX 9070 XT 16% / 3:RTX 5070 Ti 12% / 4:RX 9060 XT(16GB) 9.8% / 5:RTX 5080 7.7% | RX 9070 XTが前月比+10ptで急伸 |
| CPUトップ5(当月シェア) | 1:Ryzen 7 9800X3D 22% / 2:Ryzen 7 5700X 16.3% / 3:Ryzen 7 9700X 9.9% / 4:Ryzen 7 7800X3D 8.9% / 5:Ryzen 7 7700 6.1% | Ryzen 7 9800X3Dが+10.5ptで首位 |
| 構成トップ5(当月シェア) | 1:RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3D 11.7% / 2:RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D 5% / 3:RTX 5060 × Ryzen 7 5700X 4.3% / 4:RTX 5060 Ti(8GB) × Ryzen 7 5700X 3.9% / 5:RTX 5070 × Ryzen 7 9700X 3% | 高性能GPU×高性能CPU構成が上位を占有 |
| 価格帯シェア | 10万円台 20.1% / 20万円台 30.8% / 30万円台 32% / 40万円台 9.8% / 50万円以上 7.2% | 30万円台が初の首位(32%) |
| 人気商品 TOP1 | GALLERIA XDR7M-97XT-GD(ドスパラ) | 3月末の数量限定クーポンで10万円値引きの影響あり |
| メーカー別上位 | 1:ドスパラ / 2:OZgaming / 3:パソコン工房 / 4:フロンティア / 5:マウスコンピューター | ドスパラが1位を維持、上位は順位変動あり |
本稿では、ggが公開した2026年3月のユーザー行動データに基づく市場動向の全体像を整理しました。データは閲覧動向に基づく相対指標であり、価格は集計時点の相場値を用いています。引用・転載の際は出典の明記をお願いします。