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あんぱんの元祖が一本化 木村屋總本店に統一、銀座本店とパッケージ刷新

ブランド統合

開催日:4月4日

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ブランド統合
店名が変わるって何が変わるの?
両ブランドを「木村屋總本店」に統一します。銀座店は「木村屋總本店 銀座本店」に改称、主力商品のパッケージは順次刷新され、流通や各拠点の役割は継続されます。
試食会って一般でも参加できるの?申し込みはどうするの?
ブランド統合後のメディア向け試食会は2026年5月13日開催。参加希望は公表の申し込みフォームから応募できますが、媒体向けの案内が優先される場合があります。

銀座の老舗が一つに:『木村屋總本店』へ店名とパッケージを統一

明治2年(1869年)創業の老舗が、2026年4月4日(土)に重要な改革を実施します。株式会社銀座木村家(本社:東京都中央区)と株式会社木村屋總本店(本社:東京都江東区)は、同日をもって両ブランドを統合し、店名を『木村屋總本店』に統一します。これはあんぱんの元祖としての歴史と、現代に向けた分かりやすいブランド提供を目的とした決定です。

今回の統合は、同日が「あんぱんの日」に当たることに合わせたもので、銀座4丁目にある現行の「銀座木村家」は『木村屋總本店 銀座本店』へと名称変更されます。主力商品のパッケージも順次刷新され、創業160周年(3年後)を迎える節目に向けて、伝統と現代性を両立させた展開を進める計画です。

パンの老舗 あんぱんの「木村家」がブランド統合銀座木村家と木村屋總本店を「木村屋總本店」に統一 画像 2

具体的なスケジュールとメディア向け試食会

ブランド統合の開始日は2026年4月4日 10時00分として発表されています。銀座本店の名称変更とパッケージ刷新はこの日から順次実施されます。パッケージ刷新は主力商品から段階的に行われ、店舗とホールセール双方で新デザインが導入されます。

また、ブランド統合後の2026年5月13日(水)には、あんぱんをはじめとする既存商品・新パッケージ・新商品の内容を披露するメディア向け試食会が開催されます。参加希望は下記フォームから申し込みが可能です。
試食会申し込みフォーム

パンの老舗 あんぱんの「木村家」がブランド統合銀座木村家と木村屋總本店を「木村屋總本店」に統一 画像 3

統合に至る経緯と各ブランドの役割

木村屋グループはこれまで、銀座4丁目の「銀座木村家」と直営・ホールセール部門を担う「木村屋總本店」という二つのブランドを展開してきました。近年の顧客ニーズや組織の変化を踏まえ、「お客様にとっての木村屋とは何か」という原点に立ち返った結果、ブランドの一本化が決まりました。

2年前に木村光伯氏が株式会社銀座木村家の7代目社長に就任し、株式会社木村屋總本店の代表職と兼任したことも、統合を検討する契機となりました。顧客価値の向上を目指し、統一されたブランドで一貫したサービス提供を目指す方針です。

「銀座本店」と「直営・ホールセール部門」の役割分担

統合後も、各拠点には明確な役割分担が残ります。旧・銀座木村家が担ってきた銀座本店は、伝統管理の核として位置づけられます。酒種の管理や伝統のレシピ維持など、職人技と歴史を守る役割を果たします。

一方で、旧・木村屋總本店が担ってきた直営店およびホールセール部門は、伝統の味を全国の消費者に届ける流通拠点として機能します。スーパーやコンビニエンスストアを通じ、より多くの食卓へと届ける役割が維持されます。

  • 銀座本店(旧 銀座木村家):伝統の維持、酒種管理、ブランド象徴
  • 直営・ホールセール部門(旧 木村屋總本店):流通拡大、商品供給、販売チャネルの強化

商品改定と伝統的な「酒種あんぱん」の継承

ブランド統合に伴い、主力商品のパッケージ刷新が行われます。新デザインは伝統を尊重しつつ、現代的で洗練された見た目に更新される予定で、特に「おもたせ(持参して皆で楽しむギフト)」に適したラインナップの共同開発が進められます。

この共同開発は単なる土産物ではなく、贈り手と受け手が会話を楽しめる「おもたせ文化」の発展を目指したものです。両ブランドが蓄積してきたノウハウを活かし、伝統的な商品の手軽さと贈答性を両立させることが狙いです。

酒種あんぱんの技術と特徴

木村屋が守り続けてきた代表的な商品は「酒種あんぱん」です。明治7年に開発され、明治天皇にも献上された歴史を持ちます。酒種は米、麹、水から作る発酵種で、熟練の職人が時間をかけて管理・育成しています。

イーストとの違いについては以下の通りです。酒種は米を栄養源とし、空気と水から採取した酵母を麹の助けを借りて増殖させるため、増殖の簡便性では一般のイーストに劣る一方で、豊かな風味と日本人好みの味わいを生み出す特徴があります。

酒種(さかだね)
米・麹・水から作る発酵種。風味が豊かで熟成による深みが特徴。
イースト
一般的に糖蜜などを栄養源とする速成の酵母。製造効率に優れるが風味は異なる。

代表コメント・企業情報と要点の整理

代表取締役社長の木村光伯氏は、新たに定義したパーパスとして「日本のパン文化をもっと豊かに」を掲げています。社長コメントでは、あんぱんの元祖としての歴史を礎に、若い世代や海外の方々にも日本固有のパン文化を楽しんでもらう発信を強化し、創業160周年に向けて活動を進める意向が示されています。

今回の統合は顧客の利便性とブランド価値の明確化を目的とした経営判断であり、既存の伝統的技術や商品は継承しながら、パッケージ刷新や商品開発によって受け手の幅を広げる狙いがあります。

項目 内容
ブランド統合実施日 2026年4月4日(土)10時00分(あんぱんの日)
店名の変更 「銀座木村家」→「木村屋總本店 銀座本店」
メディア向け試食会 2026年5月13日(水) 新パッケージ・新商品等の試食会(申し込みフォームあり)
代表者 代表取締役社長 木村光伯
主な変更点 パッケージ刷新、ブランドロゴ更新、「おもたせ」向け商品の共同開発
酒種あんぱんの特徴 米・麹・水から作る酒種を使用。風味豊かで伝統的な味わいを継承
各社所在地 株式会社銀座木村家:〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目5番地7号
株式会社木村屋總本店:〒135-0063 東京都江東区有明1丁目6番18号
事業内容 銀座木村家:各種パン類の製造・販売、レストラン経営
木村屋總本店:各種パン、和洋菓子の製造・販売
申し込みフォーム 試食会申し込みフォーム

以上が今回のブランド統合に関する主要な情報と背景の整理です。名称統一、パッケージ刷新、商品開発、そして伝統技術である酒種による製法の継承という観点から、木村屋は次の節目に向けて体制を整えることになります。統合に関する問い合わせや詳細は各社の公表情報を参照してください。