岡山大学『OIチャレンジ』2026年4月期 共創パートナー募集
ベストカレンダー編集部
2026年4月5日 20:55
岡大OIチャレンジ募集
開催日:1月17日
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大学と企業が共に描く「岡大OIチャレンジ」の狙いと背景
国立大学法人岡山大学は、長期ビジョン2050「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」を掲げ、研究力とイノベーション創出力の強化を継続している。その具体的な取り組みの一つが、産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」(以下、岡大OIチャレンジ)である。
プレスリリースは2026年4月5日16時31分付で公開され、2026年4月期の共創活動パートナー募集を2026年1月17日から開始すると明示している。大学は2019年6月の岡山大学オープンイノベーション機構設置、2021年10月のイノベーションマネジメントコア(IMaC)組織改編、2023年12月の文部科学省「J-PEAKS」採択などを通じて、産学官連携と社会実装の加速を図ってきた。
過去の組織・事業の整備
岡山大学は2019年に岡大OI機構を設置し、戦略的な産学共創の基盤を構築してきた。さらに2021年にはアジャイル型の研究マネジメント組織IMaCに改編し、内閣府や文部科学省の関連事業と連携している。
2023年12月には文部科学省(実施主体:日本学術振興会)の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択され、長期ビジョンへの加速や人材・組織強化を行う体制が整えられている。
- 主要な沿革
- 2019年6月:岡山大学オープンイノベーション機構設置
- 2021年10月:イノベーションマネジメントコア(IMaC)へ組織改編
- 2023年12月:J-PEAKS採択
岡大OIチャレンジの仕組みと具体的な活動内容
岡大OIチャレンジは、企業や自治体などの担当者と大学担当者がタッグを組み、ビジョン形成から学内でのシーズ・ニーズのマッチングを行い、プロジェクトを創出していく産学共創活動である。入口となる「ビジョン形成・マッチング活動」を学内の産学共創活動として強化する点が特徴だ。
従来の「研究者が提示したシーズに企業が合致するかを探る」ような一方通行型ではなく、大学側と企業側が共にビジョンを描き、相互にアイデアを提示・検討することで予期せぬ新知見を得ることを重視している。
共創の流れ(例示)
- 企業等と大学担当がユニットを結成し、共にビジョン形成を実施
- 学内活動を通じてシーズとニーズの掘り起こし・マッチングを実施
- 共創ピッチを開催し、研究者提案と企業ニーズのすり合わせを行う
- マッチングから共同・受託研究へ、さらに大型の共同研究へと展開
このプロセスにより、新規事業創出(0→1)および既存事業の成長(1→10)双方へ取り組むための「共創の場」を提供することが目的である。
企業・自治体等が得る具体的メリットと運用上の配慮
プログラム参加による企業等のメリットは複数挙げられている。大学の多様な人的・物的リソースを活用し、学内での共創活動を通じて得られる知見や出会いを事業戦略や人材育成に結び付けられる点が主要なメリットだ。
以下にプレスリリースで示された利点を整理する。
- 大学という多様な人的・物的リソースを活用して新規事業・SDGs等の取組を推進できる。
- 企業ニーズを的確に大学担当者や研究者に伝達する仕組みがある。
- 学内共創ピッチにより、研究者からの提案で企業が予想しない新知見を得られ、既存事業(1→10)と新規事業(0→1)の双方に寄与する。
- 教員や産学官出身者とともに思考・議論することで、新たな発想やネットワークを得られ、社員の人材・キャリア育成に役立つ。
- カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs教育とそのビジネスマネジメントを学ぶ機会となる。
- 自治体など非営利組織も活用可能である。
運用面では、次のような配慮が明記されている。東京(千代田区)に職員を駐在させているため関東圏の企業・自治体からの相談も受け付けること、プログラムを非公開で実施したい企業の意向に配慮すること、共創ピッチは秘密保持のもと学内限定・非公開で開催し、企業間の情報漏洩や想定外の接触を避ける措置を講じることが記載されている。
運用上の注意点
- 非公開対応
- 実施期間中、プログラムを水面下で扱う(非公表)ことが可能。
- 秘密保持
- 共創ピッチは秘密保持のもと学内限定・非公開で開催する。
- 情報管理
- 既に進行中の案件との情報混在や企業同士の不要な接触を避ける配慮を行う。
募集と問い合わせ先、関連情報の整理
岡大OIチャレンジの2026年4月期の共創活動パートナー募集は、2026年1月17日から開始される。プレスリリースは2026年4月5日に発表されており、募集開始日の明示とともに大学側は関心のある企業・団体・自治体からの問い合わせ受付を表明している。
以下にプレスリリースで示された問合せ先および関連部門・参考リンクをすべて記載する。業務別の連絡先や所在地、電話番号、電子メールについてはプレスリリースの表記に従っている(E-mailは本文内の指示どおり「◎」を”@”に置き換えて利用する旨が記載されているため、ここでは実用上@に置き換えて表記する)。
主な問い合わせ先
- 岡山大学研究・イノベーション共創機構 オープンイノベーションチャレンジ担当
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
TEL:086-251-7112
E-mail:ura-info@okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/ - 関東圏(岡山県域以外)の企業・自治体向け(岡山大学東京オフィス)
E-mail:ura-info@okayama-u.ac.jp - 岡山大学病院 新医療研究開発センター(製薬・医療機器企業関係)
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
問合せURL:http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/ - 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当(医療関係者・研究者)
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail:ouh-csnw@adm.okayama-u.ac.jp
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/ - 産学官連携本部(岡山大学研究・イノベーション共創機構)
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 本部棟1階
TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku@okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/ - 研究機器共用(チーム共用)
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 本部棟1階
TEL:086-251-8705 / FAX:086-251-7114
E-mail:cfp@okayama-u.ac.jp
https://corefacility-potal.fsp.okayama-u.ac.jp/ - スタートアップ・ベンチャー関連
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 本部棟1階
E-mail:start-up1@adm.okayama-u.ac.jp
https://venture.okayama-u.ac.jp/
参考リンクや関連情報も多数公開されている。主要なURLは以下のとおりで、大学のSDGsやJ-PEAKS関連、各種プログラムやメディア情報への案内が含まれる。
- 岡山大学(公式):https://www.okayama-u.ac.jp/
- 岡山大学研究・イノベーション共創機構:https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
- スタートアップ・ベンチャー創出本部:https://venture.okayama-u.ac.jp/
- 岡山大学ビジョン3.0・長期ビジョン2050:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/ou-vision.html
- J-PEAKSプロジェクト:https://j-peaks.orsd.okayama-u.ac.jp/
なお、プレスリリース本文内では現在「岡大OIチャレンジ」について多数の問い合わせや申込みを受けている旨の案内があるため、大学側は応答に若干の時間を要する場合がある旨も告知している。また、共創パートナー募集を実施している期間中に個別営業や売り込みに関する対応は行わないと明示している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム名 | 岡山大学オープンイノベーションチャレンジ(岡大OIチャレンジ) |
| 目的 | 大学と企業等の共同ビジョン形成、シーズ・ニーズマッチング、共同研究化・社会実装の加速 |
| 募集開始 | 2026年1月17日(2026年4月期適用) |
| プレスリリース公表日 | 2026年4月5日 16:31 |
| 主催 | 国立大学法人岡山大学(研究・イノベーション共創機構、産学官連携本部ほか) |
| 主なメリット | 大学の人的・物的資源活用、的確なニーズ伝達、共創ピッチによる新知見獲得、社員育成、SDGs・脱炭素教育等 |
| 秘密保持・非公開対応 | 可(学内限定の非公開共創ピッチ、実施期間中の非公表対応) |
| 問合せ | 岡山大学 研究・イノベーション共創機構(TEL:086-251-7112 / ura-info@okayama-u.ac.jp) |
以上のように、岡大OIチャレンジは大学と企業等が共にビジョンを形成し、学内の研究シーズと企業ニーズを学内活動を通じてマッチングすることで、新規事業創出(0→1)および既存事業の成長(1→10)を目指すしくみである。募集は2026年1月17日開始、詳細や個別の問い合わせは上記の各窓口や関連ウェブサイトを参照されたい。