4/15〜展示、MCD3が出展するPL直結シミュレーションAI
ベストカレンダー編集部
2026年4月6日 17:02
PL直結型シミュレーションAI
開催期間:4月15日〜4月17日
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経営の中枢に届くAI─「PL直結型シミュレーションAI」を初公開
三菱商事グループの子会社であるエムシーディースリー株式会社(以下、MCD3)は、2026年4月15日から17日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第10回 AI・人工知能EXPO【春】」に出展し、損益(PL)に直結するシミュレーションAIを初めて公開します。プレスリリースは2026年4月6日 13時30分付で配信されており、展示は小間番号13-16で行われます。
今回発表されるソリューションは、日常的な「効率化」を超えて、投資判断や事業ポートフォリオ、物流計画の最適化といった経営の根幹に影響を与える領域での意思決定を支援することを目標としています。生成AIと高度なアルゴリズムを組み合わせ、現場の制約や複雑な変数を取り込んだシミュレーションを特徴としています。
PL直結型シミュレーションAIが示す三つのユースケース
展示されるデモは具体的に三つのユースケースに焦点を当てています。いずれも経営判断に即したPLインパクトの可視化を狙いとしており、PoC段階での感触に留まらない実装を狙っています。
以下に各ユースケースの特徴を整理します。具体的なデモ画面を通じて、ROIやEBITDAへの影響評価、シナリオ別の収益予測、供給トラブル時の損失最小化案の提示などが確認できます。
- 投資判断の高度化
- 概要
- 設備投資や新規事業の稟議書をAIが解析し、ROIやEBITDAに及ぼす影響を瞬時にシミュレーションします。
- 期待される効果
- 意思決定スピードの向上と、事前の数値検証による投資リスクの低減。
- 事業ポートフォリオ最適化
- 概要
- 市場変動シナリオごとの収益性を予測し、資源配分案を提示します。経験と勘に頼らないデータドリブンな配分案の提示が可能です。
- 期待される効果
- 事業の陣取りや撤退の判断の精度向上、資本効率の改善。
- 配船・物流計画最適化
- 概要
- 供給寸断やトラブル発生時に、代替ルートや代替調達先を即座に提示し、想定損失を最小化するための最適化案を提示します。
- 期待される効果
- 物流のレジリエンス強化、供給チェーン断絶時の損失抑制。
デモの見どころと技術的なアプローチ
デモ画面では、生成AIによる自然言語解析と、数理アルゴリズムによる定量シミュレーションを融合させた操作性が確認できます。ユーザーはシナリオ設定を行うことで、PLに与える影響を即時に可視化できます。
また、現場の「実践知」を反映するためのデータ前処理や制約条件の定義、ガバナンスを意識したログ管理など、実運用を見据えた設計が組み込まれている点も特徴です。これらは単なるモデル提供にとどまらない、現場実装を前提にした設計思想に基づいています。
PoCの踊り場を超えるための四つの伴走支援
MCD3が強調するのは、AI導入を「作って終わり」にしない支援体制です。プレスリリースでは、AI導入の壁を超えるために必要な「戦略」「実行」「守り」「組織」の4つの面での伴走支援を掲げています。
これら4領域の支援は、現場定着と全社展開を両立させるためのロードマップとして提示されます。単なる技術導入ではなく、業務変革やガバナンス設計、組織内の自走化を目指す実行支援が含まれます。
「戦略」と「実行」の支援内容
戦略面では、事業課題の抽出からPLインパクトの仮説立案までを支援します。どの活用領域が収益に直結するかを定量的に示すことで、投資対効果を明確にするアプローチが採られます。
実行面では、PoCを越えて全社展開に至るための実装設計、データパイプライン構築、現場向けUI/UXの整備といったタスクを伴走して進めます。現場の制約を取り込み、実運用で継続的にインパクトを出すことを優先します。
- 戦略支援の例
- PLインパクトの仮説設計、ユースケース優先順位づけ、経営層向け資料整備。
- 実行支援の例
- PoCから本番移行に向けたアーキテクチャ設計、現場導入支援、運用ルール策定。
「守り」と「組織」の支援内容
守り(ガバナンス)では、AIの説明責任、データの扱い、リスク管理を含めた仕組みづくりを支援します。ガバナンス設計により、事業部門の利便性と企業のリスク管理を両立させる方針です。
組織面では、現場が自走できる体制の構築を目指します。運用担当のスキル育成や、AIを活用する業務プロセスの定義、社内合意形成のためのコミュニケーション設計が含まれます。
- 守り(ガバナンス)の例
- ログ管理、データアクセスの権限制御、説明可能性の担保。
- 組織支援の例
- 現場スタッフの研修、運用KPIの設定、マネジメント層への報告フロー構築。
展示会の実務情報と来場手順
展示は「第10回 AI・人工知能EXPO【春】(NexTech Week 2026 春 内)」にて行われます。会期は2026年4月15日(水)〜17日(金)の3日間、開催時間は各日10:00〜17:00です。会場は東京ビッグサイト 西展示棟、MCD3のブースは小間番号13-16となります。
来場には事前登録が必要です。プレスリリースでは来場登録ページと、事前アポイントのための問い合わせフォームが案内されています。事前登録により当日の入館手続きがスムーズになります。
開催概要(主要情報)
本展示会の主催はRX Japan株式会社で、NexTech Week 2026 春の一部として開催されます。MCD3はブースでのデモ展示と伴走支援の詳しい説明を予定しています。
来場者が確認すべきポイントは、事前登録と事前アポイントの有無、ならびにブース位置(小間番号13-16)です。展示内容は大企業向けの実装事例とロードマップが中心です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 第10回 AI・人工知能EXPO【春】(NexTech Week 2026 春 内) |
| 会期 | 2026年4月15日(水)〜17日(金) 10:00〜17:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西展示棟 |
| 主催 | RX Japan株式会社 |
| ブース | 小間番号 13-16(MCD3) |
来場登録と事前アポイント
来場は事前登録が必要です。公式の来場登録ページは以下のURLで案内されています。登録は無料で、事前に来場者バッジを印刷することで当日の入館がスムーズになります。
事前に詳しい説明やデモ体験を希望する場合は、MCD3指定の事前アポイントフォームから申し込みが推奨されています。プレスリリースでは連絡フォームのURLも明記されています。
- 来場登録(無料):https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp/visit/ai.html
- 事前アポイント・お問合せ:https://www.mcd3.co.jp/contact
エムシーディースリーの成り立ちと事業拠点、展示内容の要点整理
エムシーディースリーは、2025年7月に株式会社インダストリー・ワン、エムシーデジタル株式会社、株式会社MCデータプラスの3社が合併して発足しました。ミッションは「産業に寄り添い社会課題に向き合い続ける」であり、デザイン・デジタル・データの強みを掛け合わせたオペレーティングモデルの構築を掲げています。
プレスリリース上の会社情報は以下の通りです。代表取締役社長は飯田正生氏、設立日は2015年4月21日、事業概要はAI・デジタル技術を活用したサービス・ソリューションの企画開発・提供等です。複数の事業所を抱え、東京を中心にオフィスを展開しています。
- 会社名
- エムシーディースリー株式会社
- 設立日
- 2015年4月21日
- 代表者
- 代表取締役社⾧ 飯田正生
- 事業概要
- AI・デジタル技術を活用したサービス・ソリューションの企画開発・提供等
- 事業所
-
- 本社・デジタルプロダクトカンパニー:東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア11階
- AIXカンパニー 京橋オフィス:東京都中央区京橋1-13-1 WORK VILLA KYOBASHI 8階
- AIXカンパニー 日比谷オフィス:東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー11階
- URL
- https://www.mcd3.co.jp/
| 整理項目 | 要点 |
|---|---|
| 発表日(プレスリリース) | 2026年4月6日 13時30分 |
| 展示会名 | 第10回 AI・人工知能EXPO【春】(NexTech Week 2026 春 内) |
| 会期・時間 | 2026年4月15日(水)〜17日(金) 10:00〜17:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西展示棟 |
| ブース | 小間番号 13-16 |
| 展示の中核 | PL(損益)直結型シミュレーションAI(投資判断、事業ポートフォリオ、配船・物流計画の3ユースケース) |
| 伴走支援の4領域 | 戦略・実行・守り(ガバナンス)・組織(現場定着) |
| 来場登録(URL) | https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp/visit/ai.html |
| 事前アポイント(URL) | https://www.mcd3.co.jp/contact |
この記事では、MCD3が示した「収益を創るAI」という視点と、展示会で公開されるPL直結型のシミュレーションAI、ならびに導入を継続的に実現するための支援体制について整理しました。展示会でのデモや個別説明は事前アポイントでの申込みが可能ですので、関心のある組織は来場登録と合わせて確認することができます。