4/13植え付け開始 ハーブマンがVISONに登場
ベストカレンダー編集部
2026年4月11日 11:44
植え付け作業
開催期間:4月13日〜4月14日
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人の形をした巨大ハーブ畑《ハーブマン》が多気町に根を下ろす
三重県多気町の複合型リゾート施設VISON[ヴィソン]で、ランドスケープデザイナー/アーティストの団塚栄喜氏による代表作《ハーブマン》を核とする新プロジェクト「ハーブマン引っ越しプロジェクト」が始動します。植え付け作業は2026年4月13日(月)・14日(火)13:30~16:00頃、お披露目会は2026年4月29日(水・祝)11:00~にスウィーツ ヴィレッジ前で行われます。
本プロジェクトは、かつて本草学者・野呂元丈を輩出するなど薬草と深いゆかりを持つ多気町の歴史・文化・自然資源を背景に、薬草の物語を次世代へ“体験”として継承することを目的としています。VISONを訪れる人々は、視覚・嗅覚・体感を通じて土地に息づく薬草と体のつながりを学ぶことができます。
25メートルに及ぶ「生きる薬草図鑑」としての構成
《ハーブマン》は両手両足を大きく広げた全長約25メートルの人型ランドスケープアートです。人体をモチーフに、頭部・胸部・腹部・手足など身体各部位に対応する効能をもつハーブや薬草を配置することで、どの部位にどの薬草が効くかが直感的に理解できる“体験型ハーブの辞典”としての役割を担います。
作品は単なる静的オブジェではなく、植物の季節性や地域固有の薬草を取り込みながら姿を変える移動型プロジェクトです。視覚的な学びに加え、摘み取りや香りの体験、ハーブを用いた飲料の試飲を通して「知る」「体験する」「取り入れる」という流れで薬草文化に触れることができます。
過去の巡回と多気町での意義
ハーブマンは土地から土地へ旅をし、それぞれの地域の植物や文化を取り込みながら形成されてきました。代表的な巡回先には以下が含まれます。
- 新潟県十日町市 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(2009年7月)
- 大分県佐伯市(2009年9月)
- 全国ハーブサミット別府大会(2009年11月)
- 創造公園渋谷(2010年5月)
- ワタリウム美術館(2010年7月)
- 福岡 アイランドシティ(2012年10月)
- 虎ノ門 MORI TRUST GARDEN TORA4(2013年4月)
- アーツ前橋(2013年10月)
- 北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs(2021年4月)
こうした旅を通じてハーブマンは各地の文化や植物との結びつきを深めてきました。多気町は薬草と古くからの関係があり、本プロジェクトが選んだ新たな拠点として、地域資源の再評価や次世代への伝承を進める役割を担います。
アーティスト紹介:団塚栄喜(EIKI DANZUKA)
団塚栄喜氏は1963年大分県生まれ。桑沢デザイン研究所を経て美術家・関根伸夫氏に師事し、人体・大地・植物を重ね合わせながら人間と自然の関係性を風景として可視化する作品を手掛けるランドスケープデザイナー/アーティストです。
団塚氏は制作行為そのものが環境へ還る持続可能なプロセスを重視し、多摩美術大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師を歴任しています。受賞歴として都市景観大賞、土木学会デザイン賞、BCS賞、SDA賞、グッドデザイン賞、AACA賞、英国D&AD Award、米国Green Good Design Awardなどが挙げられます。
滞在型の仕組みと地域参加の設計—カフェ・ワークショップと町民の植付け
ハーブマンには来訪者が薬草の効用を体験し取り入れられるよう、カフェ・ギャラリーを併設します。ハーブマンを運んできたコンテナがカフェスペースになり、ハーブマンで採れるハーブを使ったハーブティ・ハーブビールなどを提供します。また今後はこのスペースでハーブにまつわる様々なワークショップも展開予定です。
植え付け作業は多気町民参加型で実施され、単なる施工作業に留まらず、町民が地域資源を再認識し自らの手で地域の未来をつくる実感を得る機会になるよう設計されています。ハーブマンは「つくる」「育てる」「伝える」というプロセスそのものを価値とする環境プロジェクトです。
植え付け作業と完成お披露目会の詳細
植え付け作業の日時・場所は以下の通りです。両日ともアーティスト・団塚栄喜氏が参加し、多気町民の参加も予定されています。
- 植え付け作業
- 日時:2026年4月13日(月)・14日(火)13:30~16:00頃
- 場所:スウィーツ ヴィレッジ前(芝生)
ハーブマン完成お披露目会の日時・内容は次の通りです。来賓挨拶は現在調整中となっています。
- お披露目会
- 日時:2026年4月29日(水・祝)11:00~
- 場所:スウィーツ ヴィレッジ前
- 主催者挨拶:ヴィソン多気株式会社 代表取締役 立花哲也
- 来賓挨拶:(調整中)
- アーティスト・団塚栄喜氏 ご登壇
- ハーブ摘み取り体験デモンストレーション
- カフェメニュー試飲会
- フォトセッション
参加者はハーブの摘み取りを体験し、カフェで提供されるメニューの試飲を通じて薬草の効用を直接確かめることができます。これらの行為は、学びと消費を結びつける場として意図されています。
VISONという場の特性とプロジェクトの位置づけ
VISONは「三重故郷創生プロジェクト」のノウハウを集結させた商業リゾート施設で、株式会社アクアイグニス、イオンタウン株式会社、ファーストブラザーズ株式会社、ロート製薬株式会社の4社が参画する合同会社の下、三重県・多気町・地元大学と産学官連携で運営されています。全国初の「民間施設直結スマートインターチェンジ」が認可された施設です。
敷地は約119ha(東京ドーム24個分)、開発面積54haに広がり、ホテル、温浴施設、日本最大級の産直市場、薬草を生かした薬草湯、体験型店舗、著名シェフによる飲食店舗、オーガニック農園など約70店舗が出店しています。年間来場者数は約350万人です。
アクセスとVISONの基本情報
アクセスは伊勢方面から伊勢自動車道「多気ヴィソンSIC」直結(上り線出口のみ利用可)、名古屋方面からは紀勢自動車道「勢和多気IC」より1分の利便性を備えています。主要都市からの所要目安は東京から約4時間、名古屋から約1時間半、京都から約1時間半、大阪から約2時間です。
| 所在地 | 三重県多気郡多気町ヴィソン672番1 |
|---|---|
| 事業者 | ヴィソン多気株式会社 |
| 事業内容 | 宿泊施設・温浴施設・飲食店・製造販売店・物販店・産直市場・農園 他(約70店舗) |
| 敷地面積 | 約119ha(東京ドーム24個分)|開発面積 54ha |
| 来場者数(目安) | 年間350万人 |
| 公式サイト | https://vison.jp/ |
要点の整理と今回のプロジェクト情報まとめ
以下の
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | ハーブマン引っ越しプロジェクト |
| 展示作品 | 《ハーブマン》:全長約25メートルの人型ランドスケープアート(生きる薬草図鑑) |
| 植え付け作業 | 2026年4月13日(月)、14日(火)13:30~16:00頃/スウィーツ ヴィレッジ前(芝生)/団塚栄喜氏参加、多気町民参加予定 |
| お披露目会 | 2026年4月29日(水・祝)11:00~/スウィーツ ヴィレッジ前/主催者挨拶、来賓挨拶(調整中)、アーティスト登壇、摘み取り体験、試飲会、フォトセッション |
| 会場 | VISON(スウィーツ ヴィレッジ前)/三重県多気郡多気町ヴィソン672番1 |
| 目的 | 多気町における薬草の歴史・文化・自然資源を背景に、薬草の物語を次世代へ体験として継承すること |
| カフェ・ワークショップ | コンテナを活用したカフェ併設(ハーブティ、ハーブビール等提供)、ワークショップ実施予定 |
| 運営・連携 | VISON(ヴィソン多気株式会社)/三重県・多気町・地元大学と産学官連携/参画企業:株式会社アクアイグニス、イオンタウン株式会社、ファーストブラザーズ株式会社、ロート製薬株式会社 |
| 敷地・施設概要 | 敷地面積 約119ha(開発面積54ha)/約70店舗出店/年間来場者約350万人 |
| アクセス | 伊勢方面:伊勢自動車道「多気ヴィソンSIC」直結(上り線出口のみ)/名古屋方面:紀勢自動車道「勢和多気IC」より1分/所要目安:東京約4時間、名古屋約1.5時間、京都約1.5時間、大阪約2時間 |
この記事では、VISONで展開される《ハーブマン》プロジェクトの目的、構成、植え付け・お披露目の日時と内容、カフェやワークショップを含む滞在型の仕組み、地域住民参加の意義、そしてVISON自体の施設概要を整理しました。プロジェクトは薬草文化を体験として伝えることを主眼に据え、地域資源を活かした持続可能な取り組みとして位置づけられています。